みなさんグリュエッツィ!(スイスドイツ語でこんにちは)
当ブログ管理人のアイハナ(@ai_ha_na)です。
今回は、スイスらしいのどかな地方「アッペンツェル」を紹介します。
チーズが好きな方やスイスののどかな風景が好きな方におすすめな観光スポットです!
アッペンツェルはどんなところ?
アッペンツェルとは、スイスの東側にある小さな村です。
アッペンツェル地方は、オーストリアとの国境付近に位置する、スイスらしいのどかな地方です。
アッペンツェル・インナーローデンという、スイスのなかでも一番小さい州の州都がアッペンツェルです。
表記は、Appenzell。
言語はスイスドイツ語ですが、旅行で必要な基本的な英語は通じました。
アッペンツェルの人口は、約7000人ほどしかいません。
スイスらしい牧草地帯のアッペンツェルには、歴史的な建物や教会が立ち並んでいます。
また、アッペンツェルはチーズがとても有名なので、街にはおいしそうなチーズ屋さんがありますよ!
アッペンツェルの地図はこちら。
アッペンツェルへの行き方
アッペンツェルに行くには、鉄道を利用するのが基本的なアクセス方法になります。
私たちは、スイスのザンクトガレンからアクセスしました。
ザンクトガレン(St. Gallen)から、アッペンツェルまでは約45分ほどです。
アッペンツェル鉄道を利用します。現地だと「Appenzeller Bahnen AB」という表記です。
アッペンツェルのみどころ
ここからは、実際にアッペンツェルに行ってみてわかった、アッペンツェルのみどころを紹介していきます。
アッペンツェルは、とてもコンパクトにまとまっているので、徒歩ですべて見て回ることができますよ。
食事をとることを考えても、3時間ほどあればアッペンツェルを満喫できると思います!
カラフルでかわいい建物
アッペンツェルといえば、カラフルでかわいい建物が人気です。
アッペンツェルのホテルやレストランは、装飾がとても素敵なものが多く、見ているだけで楽しい気持ちになりました。
アッペンツェルの建物の切妻屋根は、昔から残っている伝統だそうです。
さらに壁画が細かくてかわいいです。
看板もとてもおしゃれな細工がされています。
アッペンツェルの歴史や文化がわかる、アッペンツェル博物館。
入場料は7スイスフラン。日本円で約830円ほどです。
奥に位置するのは、聖マウリティウス教会。壁にかかれた絵が特徴的です!
アッペンツェルの目抜き通りは歩行者天国になっているので、かわいい建物を写真におさめながら散策してみましょう。
また、スイス伝統のカウベルやレースも有名なので、お土産用の雑貨を探してみるのもおすすめです!
アッペンツェラーチーズ
アッペンツェルといえば、チーズは外せません。
世界的に有名なアッペンツェラーチーズは、ここアッペンツェル発祥です。
独特な風味のあるハードタイプのチーズです。
アッペンツェルからバスで15分の場所にある、シュタインという村にアッペンツェラーチーズ工房があります。
レストランも併設していて、工房を見学ツアーもあるみたいです。
アッペンツェル中心部にも、人気のチーズ専門店があります。
「 Appenzeller Käse 」というお店で、アッペンツェラーチーズも取り扱っています。
「 Appenzeller Käse 」の地図はこちら。
ランツゲマインデ
ランツゲマインデとは、アッペンツェルの中心にあるランツゲマインデ広場で行われる青空集会のことです。
アッペンツェルの青空集会とは、議案の採否を住民が直接集まって採決をとることです。
スイスでは基本的に住民投票が行われています。
なのでアッペンツェルの青空集会は、とても原始的な方法での採決方法になります。
一年に一度のことなので、アッペンツェルの青空集会のために見物客も多く訪れます。
アッペンツェルの青空集会、ランツゲマインデは4月の最終日曜日に行われるそうです。
アッペンツェル周辺スポット
アッペンツェル周辺スポットでおすすめなのは、ザンクトガレンです。
アクセスが簡単という点でもおすすめできます。
ザンクトガレンにホテルをとり、アッペンツェルに日帰り旅行するのもいいでしょう。
ザンクトガレンには、世界遺産のザンクトガレン修道院などみどころがたくさんあります。
ザンクトガレン修道院については、こちらにまとめてあります!
アイハナ みなさんグリュエッツィ!(スイスドイツ語でこんにちは) アイハナ(@ai_ha_na)です♪ 今回は、スイスの世界遺産「ザンクトガレン修道院」の歴史やみどころを紹介していきたいと思います。[…]
アッペンツェルまとめ
いかがだったでしょうか?スイスののんびりとした田舎町、アッペンツェルを紹介しました。
建物がとてもかわいく、のんびりした雰囲気が大好きになりました!
スイス旅行に行くときは、ぜひアッペンツェルまで足を延ばしてみてくださいね。