みなさんグリュエッツィ!(スイスドイツ語でこんにちは)
アイハナ(@ai_ha_na)です♪
今回は、スイスの世界遺産「ザンクトガレン修道院」の歴史やみどころを紹介していきたいと思います。
この記事の写真は、2018年のスイス旅行で実際に撮影した写真です!
ザンクトガレン修道院とは?
ザンクトガレン修道院とは、スイスのザンクト・ガレンの街にある修道院。
現在のザンクトガレン修道院は、18世紀に改装された姿ですが、バロック建築の傑作として評価されています。
820年頃にかかれた建築設計図や、中世の修道院を代表するような素晴らしい建築、図書館に残る価値のある美術品や文献が高い評価を受け、世界遺産に登録されました。
分類は文化遺産で、登録されたのは1983年のことです。
ザンクトガレン修道院の地図はこちら↓
ザンクトガレン修道院の歴史
ザンクトガレン修道院の母体となったものは、アイルランドから来た修道士ガルスが612年につくったもの。
ザンクトガレン修道院のもとで発展した、ザンクト・ガレンの街の由来も、ガルス修道士からきているそうです。
その後、ザンクト・ガレンには有名な学校が作られ、文学や科学などの学問の総本山になっていきました。
10世紀には、ボーデン湖のライヒェナウ修道院と争うなど紆余曲折を経ました。
現在残っている建物は、1755年から1768年にかけて改装され、後期バロック様式になっています。
ザンクトガレン修道院への行き方
ザンクトガレン修道院への行き方を紹介します。
ザンクトガレン(St.Gallen)へは、スイスのチューリッヒから特急列車で約1時間10分です。
2等車で、31スイスフラン。
ザンクトガレン修道院のある、ザンクト・ガレンの旧市街までは、ザンクトガレン駅から徒歩10分ほどで行くことができます。
ザンクトガレン修道院の見どころ
ザンクト・ガレンの旧市街で、ひときわ目立つ建物が、ザンクトガレン修道院です。
二本の塔がザンクトガレン修道院の外観では特徴的です。
ザンクトガレン修道院は、緑がはえる広い庭に面しています。
さっそく中にはいってみます。
ちなみに、入場料は無料でした!
緑と白を基調にした、美しいバロック建築。
天井画も圧巻です!
ザンクトガレン修道院には貴重な図書が集まった「ザンクトガレン修道院図書館」が併設されています。
ザンクトガレン修道院図書館の内部は撮影禁止のため、写真はありません(>_<)
ザンクトガレン修道院図書館には先ほど紹介した、世界最古ともいわれている建築設計図や貴重な書物があるそうです。
スイス最古の図書館でもあり、ザンクトガレン修道院とともに、世界文化遺産に登録されているので一見の価値ありです!
ザンクトガレン修道院まとめ
ザンクトガレン修道院、いかがだったでしょうか?
世界文化遺産に登録されている、歴史ある修道院なのでスイスへ行く際はぜひ立ち寄ってみてください!
ザンクトガレン周辺のかわいい街「アッペンツェル」に行ってみた旅行記ブログはこちらです。