今回紹介するハンガリーの街「センテンドレ」は、ヨーロッパのかわいい街をゆっくり散策したい方におすすめです♪
実際にブダペストから日帰りで行ってみて分かった、センテンドレへのアクセス・見どころとなる観光スポット・おすすめレストラン・お土産情報を写真たっぷりで詳しく紹介します。
ハンガリーのセンテンドレ(Szentendre)とは?
今回紹介するセンテンドレは、ハンガリーの首都ブダペストの北側に位置しています。
ブダペストから気軽にアクセスできるので、観光客に人気の日帰り旅行先になっています。
センテンドレの表記は「Szentendre」になります。
センテンドレの地図はこちら↓
センテンドレへの行き方
ブダペストからセンテンドレの行き方は、ブダペストからでている郊外電車ヘーヴ(HÉV)に乗って、約45分です。
まずはブダペストの地下鉄の駅2番線赤ラインのバッチャーニ広場駅(Batthyany ter)までいきます。
駅についたら郊外電車ヘーヴ(HÉV)のチケットを買いましょう。
チケットオフィスの方に「センテンドレ」と伝えるだけで、簡単に購入できました!
ブダペストのシングルチケット350Ftと15kmの郊外チケット310Ft。
2枚合わせて片道660Ft(約240円)でした!
私たちはブダペストの72時間チケットを持っていたので、片道一人310Ft(約110円)でした。
ブダペストの乗り放題券(24・72・1週間)を持っている人は、チケットオフィスで提示するのを忘れないでください!
緑色のかわいい電車で45分間ハンガリーの景色を見ながら、電車に揺られます。
センテンドレの駅についたら、進行方向にある地下道を抜けましょう。コシュト・ラヨシュ通りにでます。
街の中心部までは駅から徒歩約10分ほどです!
ちなみに、Klookのオプショナルツアーを使えば、ブダペストから直接センテンドレまで送迎してもらえるため、移動の手間を省けます(帰りもブダペストまで送迎)。
慣れない土地での移動が不安な方にはオプショナルツアーの活用もおすすめです!
センテンドレの観光スポット
センテンドレの見どころは、かわいい街並みの旧市街です!
2019年に行ったときに撮った、写真つきでセンテンドレのみどころを紹介します♪
フェー広場
まず最初に紹介するのは、センテンドレ観光の中心にあたるフェー広場です。
フェー広場というのはメインスクエアという意味だそうです!
フェー広場の真ん中には、ペスト終焉を記念して建てられた十字架のモニュメントがあり、その隣にインスタグラム用のフォトフレームがありました!
フェー広場の周りにはロココ調やバロック様式の建物がぐるりと並んでいます。
ハンガリーの名物揚げパン「ラーンゴシュ」のお店やレストラン、おみやげショップがあります。
ブラゴヴェステンスカ教会(Blagovestenska Church)
フェー広場の中でもシンボル的な存在が、写真右手にあるセルビア正教会のブラゴヴェステンスカ教会(Blagovestenska Church)です。
センテンドレにはセルビア正教会の教会が多くあります。
センテンドレにセルビア正教会の教会があるのは、かつてオスマン帝国の支配から逃れるように多くのセルビア人が住んでいた町だからだそうです。
ブラゴヴェステンスカ教会の地図はこちら。
丘の上のカトリック教会(Saint John the Baptist’s Parish Church)
次に紹介するのが、センテンドレ旧市街の石畳を歩いていると現れる丘の上のカトリック教会(Saint John the Baptist’s Parish Church)です。
教会のまわりにはベンチがあり、景色を見渡すことができます。
教会周辺はウエディングフォトのスポットにもなっているようですよ。
丘の上のカトリック教会の地図はこちら。
ベオグラード大聖堂(Belgrade Cathedral)
街歩きをしていると目に入る赤い教会がベオグラード大聖堂(Belgrade Cathedral)です。
ベオグラード大聖堂は、1732年から1734年に建てられました。
ベオグラード大聖堂にはセルビア正教博物館が併設されていて、ハンガリーに残るセルビア正教会の祭服などが展示されているそうです。
ベオグラード大聖堂とセルビア正教博物館は、月曜日定休で営業時間は10時から16時になります。
入場料金は、ベオグラード大聖堂とセルビア正教博物館の共通で600Ftです。
今回訪問時は月曜日の定休日だったのでかわいい外観だけ楽しみました。
ベオグラード大聖堂の地図はこちら。
マジパンミュージアム(Marzipan Museum)
続いて紹介するセンテンドレの観光スポットは、マジパンミュージアム(Marzipan Museum)です。
歩行者専用道路に面していて、可愛い鳥の看板が目印です。
マジパンミュージアムは、マジパンで作られた芸術作品などを見ることができる博物館です。
住所:Szentendre, Dumtsa Jenő u. 14, 2000 ハンガリー
営業時間:10時~19時
公式サイト:https://www.szamos.hu/uzletek/muzeum-cukraszda
センテンドレ旧市街のかわいい建物
センテンドレは石畳のかわいい街並みが魅力的で、大きな見どころスポットがあるというよりかは街歩きが楽しい観光名所だと思います。
20世紀初頭からは多くのアーティストがセンテンドレに移り住んだため、博物館やアートギャラリーが数多くあります。
ここからは、センテンドレの旧市街を散策していて見つけたかわいい建物を紹介していきます。
傘が吊るされたアートストリート(Színes esernyők)
まず最初に紹介するのは、色とりどりの傘がつるされているumbrella streetです。
カラフルな傘が周囲のかわいい建物と相まって素敵な空間を作っています♪
メインストリートから少し外れているので、地図を貼っておきます。
可愛いショップや看板
ここからは実際にセンテンドレの旧市街を歩いていて見つけた可愛いお店や看板を写真で紹介していきます。
むらさき色で統一された、かわいいアイスクリームやさん。
ドナウ川の近くにあったレストラン。
街の時計屋さん。看板がおしゃれ。
お酒もたくさん売っています。
雑貨やアクセサリーやさんも軒を連ねています。
アーティストの手掛けたいってんものを探すのも楽しいです♪
日本人観光客も多いようで、日本語で接客してくる店員さんもいました!
ドナウ川沿い散策
センテンドレにはブダペスト同様、ドナウ川がながれています
5~9月はブダペストのヴィガード広場船着き場から船でドナウ川を北上し、1時間半でセンテンドレにアクセスできます。
ベンチにすわってドナウ川をみていると、時が止まっているかのような、なんともほっこりした気分になりました。
犬もリードなしでのんびり歩いてました(笑)
とても平和な雰囲気がセンテンドレの街全体に漂っています。
ブダペストも好きですが、センテンドレにはまた違った素朴なハンガリーの良さがあります。
センテンドレに来たら買うべきお土産
センテンドレで絶対に買っておきたいお土産がハンガリーの刺繍です!
ハンガリー刺繍はブダペストに売っているカロチャ刺繍だけではありません。
ブダペストのおみやげ店ではあまりお目にかかれないマチョー刺繍や、隣国ルーマニアのトランシルヴァニア地方の刺繍までありました♪
マチョー刺繍の黒いポーチとあとはすべてカロチャ刺繍の雑貨です。
ハンガリー伝統の手仕事で、色合いも可愛くお土産に渡せば喜ばれること間違いなしです!
私は母と祖母のお土産もここで購入しました♪
これだけ買ってなんと全部で3000円弱でした!
お店は先ほど紹介したセンテンドレの中心、フェー広場からすぐの「Magyar Belle Epoque」というお店です。
おすすめの刺繍雑貨のお店「Magyar Belle Epoque」地図はこちら。
センテンドレおすすめレストラン
最後にセンテンドレおすすめレストランの紹介です。
センテンドレの昼食はフェー広場にあるレストランでいただきました!
ブダペスト滞在4日目くらいだったので、馴染みの味のものが食べたいと思いスパゲッティを注文したら予想外にボリューミーでした。
私はオレンジジュース、相方はワインを飲みました♪
全部で5254Ft(約1845円)でした!
こちらのレストランはセンテンドレの中心、フェー広場にあります。
お店の人が目の前で演奏してくれたので、ヨーロッパの旧市街感がすごかったです♪
「korona etterem 」というレストランでした!ぜひおすすめです。
センテンドレの観光スポット情報まとめ
いかがだったでしょうか?ハンガリーのかわいい芸術の街センテンドレを紹介しました。
ブダペストから郊外電車で45分なので日帰り旅に最適です!
コンパクトな街なので所要時間は3時間程度あれば十分満喫できます♪
ブダペストからのアクセスも簡単なので、ぜひ足を延ばしてみてくださいね。
ブダペストの観光スポット情報はこちら↓↓
アイハナ みなさんヨー ナポット!(ハンガリー語でこんにちは) 当ブログ管理人のアイハナ(@ai_ha_na)です♪ ブダペストの観光スポットといえば、たくさんあってひとつにしぼれません。 今[…]