明治19年に開園した梅まつりや紅葉シーズンのもみじまつりで有名な熱海梅園。
熱海梅園で開催される梅まつりでは日本一早咲きと言われる梅を鑑賞することができます。
本記事では熱海梅園梅まつりについて2024年最新の開催期間や開花状況、実際に熱海梅園梅まつりに行ってみたレポもあわせて紹介します。
熱海梅園とは?
熱海梅園は梅や紅葉を楽しめる熱海市の公園です。
梅園という名前から梅まつりをイメージする方が多いですが、梅の開花時期以外にも新緑シーズンや紅葉シーズンには観光客が訪れています。
熱海梅園の歴史は古く1886年の明治19年に開設されました。
熱海梅園の梅の木は樹齢100年を超えるものもあります。日本で最も早く咲くとも言われています。
梅の木の他にも楓や松などの植物を楽しむことができます。
熱海梅園の敷地内には以下の施設もありました。
- 中山晋平記念館
- 韓国庭園
- 澤田政廣記念美術館
- 足湯(イベント開催時のみ開放)
- 梅見の滝
熱海梅園の観光基本情報
まず最初に熱海梅園の観光情報(梅まつりの開催期間・入園料金・アクセス方法)を紹介します。
熱海梅園梅まつり2024の開催期間
2024年に熱海梅園で開催される第80回熱海梅園梅まつりの開催期間は、1月6日(土)~3月3日(日)です。
開催期間中は有料になり、有料時間は8時30分~16時になります。
熱海梅園梅まつりには夜間ライトアップはありません。
開花状況や過去の見ごろについては本記事内のレポで紹介します。
熱海梅園の入園料金
熱海梅園の入園料金は基本的には無料です。
梅まつりの開催期間中は有料で、大人300円、中学生以下は無料になります。
また熱海市民や湯河原町民、市内宿泊者は割引料金が適用されて100円で入場できます。
今回私たちが訪問した際(2023年)は、熱海温泉ホテル貫一に宿泊したのでフロントでいただいた割引券で100円で入場することができました。
有料期間中に入園した方は熱海梅園内にある澤田政廣記念美術館に無料で入館できます。
熱海梅園へのアクセス方法
熱海梅園への公共交通機関での行き方や駐車場について紹介します。
- JR熱海駅から「相の原団地」行きバスで「梅園」下車、徒歩すぐ
- JR伊東線「来宮駅」下車、徒歩10分
来宮駅から徒歩で行く場合は上り坂を歩くので、足腰に不安がある方はバスの利用をおすすめします。
熱海駅からバスに乗る場合、乗り場はバスターミナル1番乗り場で、乗車時間は約15分、運賃は片道230円(子供120円)です。
駐車場は「梅まつり」や「もみじまつり」などのイベント開催時のみ開設されます。
熱海梅園「梅まつり」開催中の駐車場は100台とめることができて、有料(600円)です。
熱海梅園の地図はこちら。
熱海梅園梅まつりに行ってみた(レポ)
ここからは2023年の熱海梅園梅まつりに実際に行ってみたレポになります。
熱海梅園内で撮影した梅の写真とともに紹介します。
熱海梅園梅まつりの観光所要時間は約1時間~2時間みておけば良いです。
熱海梅園のマップ
熱海梅園にあった梅園内のマップです。
熱海梅園の敷地は広く高低差もあるので動きやすい服装で行くのがおすすめです。
熱海梅園の梅の木(開花状況)
熱海梅園梅まつりは開催期間が約2か月間あります。過去の開花状況を見ると見頃のピークになるのは2月の10日あたりから下旬にかけてです。
毎年見頃は数日単位で変わるのでこちらの熱海市観光協会公式観光サイトあたみニュースにて開花状況をチェックしてみてください。
私たちが訪問したのは2023年の2月27日でちょうど6分咲で見頃が続いていた時期でした。
熱海梅園はペット(犬)の同伴もOKで、園内にはワンちゃんとのお散歩を楽しみながら梅を見ている方もいました。
お散歩しながら梅の香りを楽しんだり写真を撮ったりして楽しみました。
園内には熱海梅園らしいマンホールも設置されていました。
熱海梅園内に食べ物はある?
熱海梅園梅まつりの開催期間中は、おでんやもつ煮など寒い時期に嬉しい屋台もでていて軽食を楽しめるようになっていました。
露店もでていて梅干しや桜餅が売っていました!
宿泊先の旅館に持って帰って食べた桜餅がとても美味しかったです♪
梅まつり開催中のイベント
梅まつりの開催期間中は毎日大道芸イベントが開催されています。
私が訪問した際も中央広場で大道芸イベントをやっていました。
10時~15時の間、猿回しやジャグリングなどのパフォーマンスが随時開催されているのでお時間がある方はのんびり鑑賞するのもおすすめです。
2024年の熱海梅園梅まつりでは、期間中の日曜日・祝日に甘酒と梅茶の無料サービスがあります。
どちらも先着200名様で甘酒は10時~、梅茶は13時からです。
熱海梅園の見どころ
熱海梅園には梅以外にも見どころスポットがありました。
中山晋平記念館
中山晋平記念館は大正初期に活躍した作曲家「中山晋平」の別荘を移築した建物です。
実際に1952年に熱海市で亡くなるまで居住していた建物で、当時使用していたピアノや譜面などが展示されています。
韓国庭園
2000年に熱海市で日韓首脳会談が開催された際に、当時の日本首相である森総理大臣と金大統領が熱海梅園を訪問しました。
そのことを記念して熱海梅園内には韓国庭園があります。
澤田政廣記念美術館
熱海梅園には熱海市出身の文化勲章受章者である澤田政廣(さわだせいこう)の記念美術館があります。
熱海梅園とは橋でつながっています。
澤田政廣の多くの代表作品を展示していて、梅まつりの入園料金を支払った方は無料で見学することができます。
梅園足湯
熱海梅園の足湯は梅まつりともみじまつりの開催期間中のみ開放されます。
熱海梅園の端の方に温泉が湧き出ているところがありました。
梅見の滝
熱海梅園内には人工で作られた滝「梅見の滝」があります。
残念ながら梅見の滝周辺の梅はすでに散っていました。
熱海梅園の梅まつり2023年レポの総括としては、全体的に見頃の梅園を散策できて、色々な品種の梅を見ることができたので大満足でした!
熱海梅園梅まつりまとめ
静岡県熱海市にある熱海梅園の梅まつりについて、2024年開催情報や過去の梅まつりに実際に行ってみたレポを紹介しました。
熱海梅園梅まつりでは日本一早咲きと言われる梅を楽しむことができます。
熱海市内に宿泊した方は割引価格で入園できるので熱海旅行の目的地としておすすめですよ。
実際に私が宿泊して割引券をもらったおすすめホテル「熱海温泉旅館ホテル貫一」の宿泊記はこちらです。
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