尾崎紅葉の小説「金色夜叉」の舞台になった熱海市にあるお宮の松と貫一お宮の像。
熱海旅行の際にお宮の松と貫一お宮の像があるお宮緑地を散策してみました。
本記事ではお宮の松・貫一お宮の像への行き方や散策レポを紹介します。
お宮の松・貫一お宮の像とは?
熱海の海岸沿いにあるお宮の松と貫一お宮の銅像。
熱海は明治時代に読売新聞で連載されていた尾崎紅葉の名作「金色夜叉」の舞台になりました。
尾崎紅葉の名作である金色夜叉は熱海市を昨今のような観光都市にしたきっかけのひとつでもあります。
貫一とお宮の像は、貫一がお宮を足蹴にして立ち去るという作中の有名なシーンを表してとても躍動感があります。
各方面から女性蔑視という声があがったそうですが、原作を忠実に再現しているだけなので全く問題ないと思います。
男性が下駄で女性を足蹴にしているなんてどんな話なんだろう?と初見ならば興味を引くと思います。
お宮の松・貫一お宮の像へのアクセス方法
お宮の松へのアクセス方法は、JR熱海駅から熱海港方面行きバスで約5分バス停「お宮の松」下車、徒歩すぐです。
お車の場合は国道135号線沿いなのでアクセスしやすいです。
隣接している熱海市の市営東駐車場(タイムズ)を利用できます。
駐車料金は30分110円です。熱海サンビーチのそばにあるのであわせておすすめです。
お宮の松の地図はこちら。
お宮緑地を散策してみた
2023年2月の熱海旅行の際に、実際にお宮の松があるお宮緑地を歩いて散策してみました。
お宮の松や貫一お宮の像があるお宮緑地は国道135号線沿いにあります。
明治30~35年に読売新聞で連載されていた尾崎紅葉の小説「金色夜叉」。
全六篇からなるお金と愛をテーマにした大作で評価の高い作品です。
お宮緑地には貫一お宮の像とお宮の松があります。
貫一がお宮を足蹴にして別れるシーンが像になっています。
熱海にあるトリックアート迷宮館には、こちらのシーンを再現した写真撮影スポットがありました!
このパネルだと下駄が勢いよく飛んでいます(笑)
熱海トリックアート迷宮館のスポット情報はこちら。
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貫一お宮の像の隣には解説板があり、初見でも金色夜叉のあらすじが見てわかるようになっています。
尾崎紅葉の門下生である小栗風葉作(おぐり ふうよう)の句「宮に似た うしろ姿や 春の月」が書かれた金色夜叉の碑もありました。
現在のお宮の松は昭和41年からこの地にある二代目の松です。
初代のお宮の松は台風や道路の拡張などによって現在は切株になって展示されていました。
樹齢は推定300年ほどだそうです!
周囲には熱海パールスターホテルや熱海シーサイドスパ&リゾートなどがあり、熱海サンビーチにも徒歩ですぐアクセスできます。
すぐそばにあるジャカランダ遊歩道にあるジャカランダは、ポルトガルのカスカイス市と国際姉妹都市になったことを記念して植樹されたそうです。
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まとめ
熱海の海岸線沿いにあるお宮の松と貫一お宮の像の観光スポット情報を紹介しました。
熱海サンビーチから徒歩でアクセスすることができるのであわせておすすめですよ。
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