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まるで橋の上の彫刻美術館!世界遺産カレル橋のみどころを紹介!

カレル橋

プラハのシンボルでもある、モルダウ川にかかるカレル橋

世界遺産のカレル橋は、とても美しく歴史のある橋です。

アイハナ
ただ渡って写真を撮るだけではもったいない!

今回は、プラハのカレル橋の魅力を写真付きで詳しく紹介します!

カレル橋の観光情報

カレル橋

カレル橋は、チェコの首都プラハのモルダウ川にかかる橋です。

カレル橋は全長約520m幅約10mで、当時ではヨーロッパ最大の土木工事を要しました。

1357年からカレル橋の建設が始まり、ヴァーツラフ4世時代の1402年に完成しました。

現在はプラハでも大人気の観光スポットになっています。

カレル橋は、「プラハの歴史地区」として世界遺産に登録されています。

現在では旧市街とプラハ城側を結ぶ橋はいくつかありますが、1841年まではカレル橋しかなかったそうです。

カレル橋の英語表記は「Charles Bridge」で、チェコ語表記だと「Karlův most 」になります。

カレル橋の地図はこちら。

カレル橋へのアクセス方法

カレル橋へのおすすめアクセス方法は、プラハの旧市街広場から徒歩で行く方法です。

天文時計で有名なプラハの旧市街広場からカレル橋は、歩いて8分ほどで到着します。

プラハの美しい街並みを見ながら、カレル橋に行くのがいいと思います!

カレル橋観光の注意点

カレル橋を観光するときに気を付けてほしいのは、スリです。

カレル橋は世界中から訪れる観光客が多いので、スリ多発スポットになっています。

2016年にはじめて行ったときは、物乞いがカレル橋の上にたくさんいましたが、2019年に行ったときは一人もいませんでした。

それどころか、カレル橋の上にはパフォーマーやアクセサリーなどの露店が!

アイハナ
カレル橋を含めプラハはだんだん治安が良くなっているのかもしれませんね(#^^#)

カレル橋のみどころを紹介

カレル橋

プラハのシンボルでもあるカレル橋は、1357年に着工しはじめ、約60年もの歳月をかけて完成しました。

アイハナ
カレル橋には合計30体もの聖人像があり、橋の上はまるで彫刻美術館のようになっています♪

聖人像について、事前の予備知識があれば何倍も楽しむことができます!

すべての聖人像を紹介することはできないので、今回は特徴的な聖人像を厳選して紹介します!

旧市街橋塔

カレル橋

プラハの旧市街側にあるカレル橋の端、旧市街橋塔からカレル橋観光をスタートさせましょう!

旧市街橋塔の右側からは、カレル橋の全貌を写真におさめることができます。

プラハ 観光地

ヨーロッパあるあるの鍵がかけられていて、観光客にも人気の写真スポットです。

ここからは、カレル橋の聖人像を紹介していきます。

ブロンズの十字架像

カレル橋

まず紹介するカレル橋の聖人像は、ブロンズの十字架像です。

高さはなんと4.8mもあります。

聖母と聖ヨハネ像は1861年に、十字架像にいたっては1657年に建てられました。

黄金の文字の装飾はヘブライ文字です。

聖ヤン・ネポムツキー像

カレル橋

続いて紹介するのは、カレル橋のなかでも一番人気かつ最古の像である、聖ヤン・ネポムツキー像です。

ヤン・ネポムツキー像は、カレル橋の中で唯一のブロンズ像です。

高さは4.1mあります。

アイハナ
さらに、この像には興味深い物語があるんです!

ヤン・ネポムツキーは、ヴァーツラフ4世にカレル橋から投げ落とされました。

川に5つの星が現れて、昇天していったといわれています。

なので像の頭の部分には星が5つあります。

写真を見ていただくとわかりますが、像の下の色が違う部分がありますよね。

これはレリーフ内のヤン・ネポムツキーだそうです。

アイハナ
触ると幸運が訪れるといわれています!

そのため観光客がたくさんすりすりして、ぴかぴかになっていました!

みなさんもカレル橋を訪れたら、絶対にすりすりしておきましょう(笑)

聖アウグスティヌス像

カレル橋

続いて紹介するカレル橋の聖人像は、聖アウグスティヌス像です。

高さは4.5mあります。

掲げている右手に持っているのはなんと、燃える心臓だそうです!

この像は1708年に作られたコピーだそうです。

マタの聖ヨハネ像

カレル橋

最後に紹介するカレル橋の聖人像は、マタの聖ヨハネとヴァロフの聖フェリックス及び聖イワン像です。

名前が長すぎて驚きましたが、その見た目もカレル橋のなかではかなり特徴的です。

なんと鉄格子の中にも像が!

カレル橋

牢獄の中にいるのがキリスト教徒、鉄格子の上にいる人々はトルコ人で牢の番をしているそうです。

表情がすごいですよね(笑)

アイハナ
カレル橋の最大の魅力は、ひとつひとつの像に物語など特徴があることだと思います。

川の中にひっそりと佇む騎士像

人知れずひっそりと川の中に建っている騎士像を発見しました!

カレル橋

騎士像があるのは、カレル橋の南側にあるカンパ島のそばです。

彼はブルンツヴィークという伝説上の騎士で、プラハに危機が迫った時、右手にもっている魔法の黄金の剣を振り回し敵を撃退するといわれています。

その他の聖人像

番外編ということで、カレル橋のその他の聖人像をご紹介したいと思います!

カレル橋のいろんな像のてっぺんに、鳥がちょこんと乗っていました。

カレル橋

色のついている像。

カレル橋

他にもカレル橋にはたくさんの聖人像があるので、実際に行ってじっくり見てみてくださいね!

マラーストラナ橋塔

カレル橋

カレル橋の終着点である、マラーストラナ橋塔までやってきました。

マラーストラナ橋塔の先をいくと、プラハ城方面ですよ。

いろんなお店もありますし、散策するのが楽しいですよ♪

プラハ城の観光スポット情報はこちらからどうぞ↓↓

カレル橋まとめ

いかがだったでしょうか?チェコのプラハに来たら誰しもが訪れる一大観光スポット、カレル橋のみどころをご紹介しました!

カレル橋にはほかにもたくさんの聖人像があるので、じっくり見て回ってみるのはいかがですか?

カレル橋以外にも見どころたくさん!プラハの観光スポット情報はこちら↓

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