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当ブログ管理人御朱印巡りが趣味のアイハナ(@ai_ha_na)です!
今回の御朱印巡りの旅は、山梨県甲府市にある甲斐善光寺についてのブログ記事になります。
「甲斐善光寺の御朱印やみどころ情報」を紹介します。
甲斐善光寺とは?
甲斐善光寺とは、山梨県甲府市にある武田信玄公が創建したお寺です。
甲斐善光寺の公式ホームページによると、このような歴史があるということです。
当山は、開基武田信玄公が、川中島の合戦の折、信濃善光寺の焼失を恐れ、永禄元年(1558)、御本尊善光寺如来像をはじめ、諸仏寺宝類を奉遷したことに始まります。板垣の郷は、善光寺建立の大檀那本田善光公葬送の地と伝えられ、善光寺如来因縁の故地に、開山大本願鏡空上人以下、一山ことごとくお迎えいたしました。その後、武田氏滅亡により、御本尊は織田・徳川・豊臣氏を転々といたしましたが、慶長三年(1598)信濃に帰座なさいました。甲府では新たに、前立仏を御本尊と定め、現在に至っております。
引用元:甲斐善光寺公式ホームページ 甲斐善光寺 (kai-zenkoji.or.jp)
現在の金堂や山門は、1796年に再建された姿だそうです。
甲斐善光寺の拝観料は大人500円、小学生250円です。
拝観受付時間は9時から16時半になります。
甲斐善光寺へのアクセス
甲斐善光寺には甲府駅からレンタサイクルで行きました。
最寄り駅はJR身延線善光寺駅で徒歩7分です。
またJR中央線酒折駅下車で、徒歩15分です。
甲斐善光寺には、普通車が30台停めることができる駐車場があります。
お車の場合、中央自動車道甲府南IC・一宮御坂IC・甲府昭和ICから約20分ほどです。
甲斐善光寺の地図はこちら。
甲斐善光寺のみどころ
ここからは甲斐善光寺のみどころを紹介していきます!
重要文化財の金堂と山門
甲斐善光寺の金堂は重要文化財に指定されていて、日本有数の木造建築のひとつです。
高さが27mもあり、奥行きが49mと圧巻の大きさです。
甲斐善光寺の金堂は、甲斐善光寺特有の建築「撞木作り」という造りになっているそうです。
また、重層建築の山門も重要文化財に指定されています。
日本一の鳴き龍
甲斐善光寺の金堂には「日本一の鳴き龍」を体験することができます。
金堂の拝観料を支払うとすぐに天井に大きな龍が現れます。
甲斐善光寺の鳴き龍の下で手をパチッとたたくと、共鳴がおこります。
龍が描かれている部分が吊り天井になっているから、共鳴が起こるそうです!
鳴き龍といえば日光東照宮のイメージがありましたが、全国のいろいろな場所で体験することができます。
写真を撮ることはできないので、実際に行ってみて体験してみてくださいね♪
お戒壇巡り
甲斐善光寺のみどころのひとつに、御戒壇巡りがあります。
お戒壇巡りといえば、信州善光寺が有名ですね。
本尊の真下にあたる場所に仏様の分身ともいえる「極楽のお錠前」という鍵があり、真っ暗な壁を伝ってその鍵を目指します。
お戒壇巡りをすることによって御本尊と縁を結び極楽往生のお約束をいただくことができるそうです。
単純に怖かった、楽しかったとも感じると同時に光にあふれた世界で、光の閉ざされた空間で鍵を探すというのは非日常体験でした。
信州善光寺のホームページにこのような記載がありました。
お戒壇の中の暗闇は、無差別平等の世界をあらわしているものとされております。私たちは、日頃、余計なものに眼を奪われて、ものの本質を見誤ったり、争ったり、嫉妬したり、むさぼったりして、結果は悩みに陥るのです。ところが、暗闇の中では、私たちは種々のとらわれの心を離れ、極楽のお錠前を探し当てることに専心します。つまり、仏様の世界に入って行くことができるのです。
本当に何も見ることのできない真っ暗闇だったので、貴重な体験ができたと感じました。
甲斐善光寺の御朱印
甲斐善光寺で御朱印をいただきました。
御朱印は金堂の受付でいただくことができますよ。
拝観料を払うと同時に渡すと、金堂の見学を終えた際にいただくことができ良かったです。
初穂料は300円でした。
甲斐善光寺まとめ
いかがだったでしょうか?甲斐善光寺は、山梨県甲府市にあるみどころがたくさんあるお寺です。
立派な木造建築を見学したり、日本一の鳴き龍やお戒壇巡りなど貴重な体験をすることもできます。
みなさんもぜひ甲斐善光寺に足を運んでみてくださいね。