鬼仔巷(Kwai Chai Hong)はクアラルンプールのチャイナタウンに2019年にオープンした新名所。
チャイナタウンの裏路地エリアにあるレトロなストリートアートが写真映えするとして人気を集めています。
本記事では鬼仔巷(Kwai Chai Hong)の観光スポット情報を紹介します。
鬼仔巷(Kwai Chai Hong)とは?
クアラルンプールのチャイナタウンにある鬼仔巷(Kwai Chai Hong)は、路地裏にかかれた壁画アートが人気を博しているスポットです。
チャイナタウンのメインストリートであるぺタリンストリートの隣の道「Lorong Panggung」に面しています。
2019年4月にチャイナタウンの再建プロジェクトによって廃墟のような路地裏エリアに鬼仔巷(Kwai Chai Hong)がオープンしました。
鬼仔巷は広東語でKwai Chai Hong(クワイ・チャイ・ホン)と読み、直訳するとゴーストレーンという意味になります。
鬼仔はかつてこのエリアで走り回っていた子供たちのことを意味するそうです。
営業時間
鬼仔巷(Kwai Chai Hong)の公式ウェブサイトによると、鬼仔巷(Kwai Chai Hong)の営業時間は毎日9時から0時になります。
臨時休業することもあるようなので、当日の営業の有無はグーグルマップ等で最新情報をチェックしてください。
入場料金
鬼仔巷(Kwai Chai Hong)の入場料金は無料です。
所要時間
鬼仔巷(Kwai Chai Hong)の観光所要時間は15分~30分です。
鬼仔巷(Kwai Chai Hong)はこぢんまりとしているスポットなので、ゆっくり写真を撮って見て周っても30分あればすべて見学できます。
実際に鬼仔巷(Kwai Chai Hong)に行ってみた!
ここからは2023年11月に実際にKLチャイナタウンの鬼仔巷(Kwai Chai Hong)に行ってみたレポになります。
今回私たちはマスジッドジャメ周辺エリアを周った後、徒歩でぺタリンストリートやスリマハマリアマン寺院などのチャイナタウンのスポットを周り、鬼仔巷(Kwai Chai Hong)に行きました。
ノスタルジックなウォールアート
鬼仔巷と書かれた門をくぐると赤い橋があります。
門の隣にもチャイナ服を着た女性のアートが描かれていてフォトスポットになっていました。
赤い橋を渡ると緑が美しいレトロな空間が広がっています。
たくさんの観光客で賑わっていました。
包丁を研ぐ男性の壁画が周囲の緑と相まってノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
1960年頃にチャイナタウン鬼仔巷(Kwai Chai Hong)で暮らしていた人々の様子が壁に描かれています。
一番奥には階段があり大きな壁画アートがありました。
階段を上ったところがフォトスポットになっているので、観光客が交互に写真撮影を楽しんでいました。
カフェやバーショップ
敷地内にはおしゃれなカフェやドリンクショップ(バー)がありました。
周辺のカフェやレストラン
鬼仔巷(Kwai Chai Hong)の周辺にはおしゃれなカフェやレストランが点在しています。
鬼仔巷(Kwai Chai Hong)の隣にある青と黄色の建物のひとつ「青青(Pandan Republic)」は、サツマイモの餡を練りこんだニョニャクエやパンダンアイスなどのスイーツが人気のカフェです。
ガイドブックに掲載されていたので気になっていましたがちょうど定休日でした。
よくガイドブックに掲載されている人気店「オールドチャイナカフェ(OLD CHINA CAFE)」もすぐそばにありました。
鬼仔巷(Kwai Chai Hong)はチャイナタウンの観光エリアの端に位置しているので、一番最初か最後に観光するのがおすすめですよ。
鬼仔巷(Kwai Chai Hong)へのアクセス方法
鬼仔巷(Kwai Chai Hong)はMRT・LRTの「Pasar Seni駅」から徒歩5分ほどでアクセスすることができます。
鬼仔巷(Kwai Chai Hong)の地図はこちら。
鬼仔巷(Kwai Chai Hong)まとめ
KLチャイナタウンエリアにある新名所「鬼仔巷(Kwai Chai Hong)」の観光情報を紹介しました。
鬼仔巷(Kwai Chai Hong)は風情のあるウォールアートが写真映えすると人気のスポットなので、ぜひ足を運んでみてください。
クアラルンプールのその他のアートスポット(アートストリート@ジャランアロー)については、こちらのブログ記事で詳しく紹介しています。
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