スイス旅行を計画しているなら、ルツェルン観光は絶対に外せません。
スイス中部に位置する美しい湖畔の街ルツェルンは、歴史ある木造橋カペル橋や中世の城壁ムゼック城壁、そして雄大なアルプスを望む絶景スポットピラトゥス山など、見どころが徒歩圏内に凝縮されています。
初めてのスイス旅行でも効率よく回れるコンパクトさと、絵本のような街並みが魅力。
この記事では、ルツェルン観光のおすすめスポット、アクセス方法まで徹底解説します。
限られた滞在時間でも満足できる、失敗しないルツェルン観光ガイドをぜひ参考にしてください。
ルツェルン観光の基本情報|どんな街?見どころは?

スイス中部に位置する美しい湖畔の街ルツェルンは、歴史ある旧市街と雄大なアルプスの絶景が同時に楽しめる人気観光地です。
チューリッヒから電車で約1時間とアクセスも良く、スイス旅行では外せない定番都市のひとつとして知られています。
街のシンボルは、14世紀に建てられた木造の屋根付き橋カペル橋。
橋の内部には歴史を描いた絵画が飾られ、写真スポットとしても有名です。
また、街を囲む中世の城壁ムゼック城壁からは、ルツェルンの街並みと湖、そしてアルプスの山々を一望できます。
さらに、ルツェルン観光の魅力は「山岳観光」への玄関口であること。
標高2,000m級のピラトゥス山やリギ山へは、登山鉄道やロープウェイで気軽にアクセスでき、初心者でも絶景を楽しめます。
コンパクトな街のため、主要観光スポットは徒歩で巡ることが可能。
半日〜1日あれば十分に見どころを回れるため、スイス周遊旅行の途中に立ち寄るのにも最適です。
歴史・自然・街歩きの魅力がぎゅっと詰まったルツェルンは、初めてのスイス旅行でも満足度の高い観光地といえるでしょう。
ルツェルンへのアクセス方法|チューリッヒからの行き方も解説
ルツェルンはスイス中部に位置し、主要都市からのアクセスが非常に便利な観光都市です。特にスイス最大の都市チューリッヒからは約1時間で到着できるため、日帰り観光も十分可能です。
スイスを周遊する場合は「スイストラベルパス」の利用も便利です。電車・バス・湖船などが乗り放題になり、ルツェルン観光と山岳観光を組み合わせる場合にもコストパフォーマンスが高くなります。
ここでは、チューリッヒからルツェルンへの行き方を中心に、電車・空港からのアクセス方法を解説します。
チューリッヒからルツェルンへの行き方(電車が最も便利)
もっとも一般的でおすすめなのが電車での移動です。
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所要時間:約45分〜1時間
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運行本数:1時間に数本(非常に本数が多い)
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乗り換え:基本的に不要(直通あり)
チューリッヒ中央駅からルツェルン駅まで直通列車が運行しており、スーツケースがあっても移動しやすいのが魅力です。
車窓からはスイスらしいのどかな風景も楽しめます。
チューリッヒ空港からルツェルンへの行き方
チューリッヒ空港からも電車で簡単にアクセスできます。
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所要時間:約1時間〜1時間15分
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乗り換え:チューリッヒ中央駅で1回乗り換えが一般的
空港駅からチューリッヒ中央駅へ移動し、そこからルツェルン行きに乗り換えるルートがスムーズです。到着日でも無理なく移動できます。
ルツェルン観光で外せないおすすめスポット5選

ではさっそく、ルツェルンの観光スポットを写真付きでご紹介します。
コンパクトに見どころがまとまっているので、すべて徒歩で観光することができますよ♪
カペル橋
ルツェルン観光で絶対に外せないスポットが、街のシンボルであるカペル橋です。
14世紀に建設されたこの木造の屋根付き橋は、ロイス川に架かり、かつては湖側からの敵の侵入を監視する役割を担っていました。

全長約204mを誇るカペル橋は、ヨーロッパ最古級の木造橋としても知られています。
橋の内部には17世紀に描かれた三角形の板絵が並び、ルツェルンの歴史や守護聖人の物語が描かれているのが特徴です。
歩きながらゆっくり見上げて鑑賞するのがおすすめです!
1993年には大規模な火災により橋の大部分が焼失しましたが、翌1994年に再建され、現在もルツェルンの象徴として多くの観光客を迎えています。
朝や夕方は観光客が比較的少なく、写真撮影にも最適な時間帯。旧市街散策とあわせて訪れれば、ルツェルン観光のハイライトを満喫できるでしょう。
カペル橋はルツェルン駅から徒歩約10分とアクセスも良く、初めて訪れる人でも迷わず行ける定番スポットです♪
ライオン記念碑(瀕死のライオン像)
ルツェルン観光で外せない名所のひとつが、岩壁に刻まれた巨大な彫刻ライオン記念碑です。
「瀕死のライオン像」とも呼ばれ、世界で最も悲しい彫刻のひとつとも称されています。

この記念碑は、フランス革命時にルイ16世を守るために戦い、命を落としたスイス人傭兵786名を追悼するために1821年に制作されました。
槍に倒れ、静かに横たわるライオンの姿からは、忠誠心と深い悲しみが伝わってきます。
現在のスイスは永世中立国として知られていますが、当時は生活のために他国へ赴き戦う傭兵も少なくありませんでした。
その歴史を静かに物語る場所として、多くの人が足を運びます。
記念碑は旧市街中心部から徒歩約15分ほど。
小さな池に映るライオン像はとても印象的で、朝の静かな時間帯に訪れるとより厳かな雰囲気を感じられます。
ルツェルンを代表する観光スポットのひとつであり、世界各国から訪れる観光客が絶えない名所です。カペル橋とあわせて巡るのがおすすめです。
ルツェルン駅からは徒歩約20分、バス利用なら約10分でアクセス可能です。
ルツェルンの旧市街
ルツェルン観光で欠かせない楽しみのひとつが、歴史ある旧市街の散策です。
石畳の道が続く旧市街には、中世の面影を残すカラフルな建物が立ち並び、歩いているだけで絵本の世界に迷い込んだような気分になります。

特にワインマルクト広場やヒルシェン広場周辺では、壁画で装飾された建物が多く見られ、写真スポットとしても人気です。
建物のファサード(外壁装飾)はそれぞれ異なるデザインで、ゆっくり見上げながら歩くのがおすすめです。
一方で、旧市街はショッピングエリアとしても充実しています。
スイス発の時計ブランドスウォッチの店舗をはじめ、ファッションブランドやお土産店が軒を連ね、観光と買い物の両方を楽しめますよ♪
散策の合間には、テラス席のあるカフェでひと休みするのもおすすめ。歴史ある街並みを眺めながらゆったりと過ごす時間は、ルツェルン観光ならではの贅沢です。
半日あれば主要スポットを巡りながらショッピングやカフェタイムも満喫できるため、初めて訪れる方にもぴったりのエリアといえるでしょう。
イエズス教会
ロイス川沿いを歩いていると、ひときわ目を引く白い双塔の教会が現れます。それがイエズス教会です。
ルツェルン観光の散策ルート上にあり、写真映えするスポットとしても人気があります。

この教会が建てられたのは1667年。スイス初の大規模なバロック様式の教会とされ、当時の宗教改革後のカトリック復興を象徴する建築でもあります。
内部は白を基調とした華やかな装飾が施され、天井画や祭壇のデザインも見どころ。
外観の特徴である玉ねぎ型のドーム(オニオン・ドーム)は、どこか東欧やロシア建築を思わせる優雅なシルエットで、ルツェルンの街並みに美しいアクセントを加えています。
ロイス川越しに眺める姿も印象的で、旧市街散策の途中にぜひ立ち寄りたいスポットです。
無料で入場できるため、気軽に内部見学ができるのも魅力のひとつです。
ルツェルンの市庁舎
ルツェルン旧市街の中心、雑穀市場(コルンマルクト)広場に建つのがルツェルン市庁舎です。
1602〜1606年に建てられたルネサンス様式の建物で、重厚感のあるアーケードと赤い屋根が特徴的な歴史建築です。

市庁舎が面するコルンマルクト広場は、かつて穀物取引が行われていた場所で、現在も旧市街散策の中心的なスポットとなっています。
カラフルな壁画の建物に囲まれた広場は、写真映えするエリアとしても人気です。
実際に訪れた際には、地元の方の結婚式が行われており、馬車に乗った新郎新婦の姿を見ることができました!

石畳の広場と歴史ある市庁舎を背景にした光景は、まるで中世ヨーロッパにタイムスリップしたかのような雰囲気♪
ルツェルン観光では、こうした何気ない瞬間も忘れられない思い出になります。
旧市街散策の途中でぜひ立ち寄りたい、歴史と日常が交差するスポットです。
ルツェルン観光まとめ|見どころ満載の湖畔の街へ
ルツェルンは、歴史ある旧市街と雄大な自然が調和した、スイスを代表する観光都市です。
街のシンボルであるカペル橋をはじめ、心を打つライオン記念碑、華やかなイエズス教会、そして趣ある旧市街や市庁舎など、徒歩圏内に見どころがぎゅっと詰まっています。
チューリッヒから電車で約1時間というアクセスの良さも魅力で、日帰りでも宿泊でも楽しめるのがルツェルン観光の強み。歴史的建築を巡りながら街歩きを楽しみ、カフェでひと息つき、ショッピングも満喫できるバランスの良さは、初めてのスイス旅行にもぴったりです。
湖とアルプスに囲まれた美しい景観の中で、歴史・文化・自然を一度に体感できるルツェルン。スイス旅行を計画しているなら、ぜひ訪れてほしい見どころ満載の湖畔の街です。