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連邦直轄領モスクの見学レポ・アクセス方法や見どころ紹介【写真あり】

連邦直轄領モスク

連邦直轄領モスクは、クアラルンプール市内中心部から約10〜20分の場所にあります。
22個あるターコイズブルーのドームや金色のミナレット、草花の装飾などが見どころです。

連邦直轄領モスクの見どころを写真付きでくわしく紹介します。
また、アクセスや営業時間なども解説します。

連邦直轄領モスク(Masjid Wilayah Persekutuan)とは

連邦直轄領モスクは、日本人の駐在員に人気の高級住宅街”モントキアラ”の近くにあります。
マレー語では”Masjid Wilayah Persekutuan”、英語では”Federal Territory Mosque”と呼ばれています。
名称の由来としては、マレーシア政府が直接的に統治している「連邦直轄領」に建てられていることが挙げられます。

連邦直轄領モスク

完成したのは2000年と比較的新しく、17,000人もの人数を収容できる大きなモスクです。
イスラム教徒のお祈りの場としてだけでなく、結婚式場や宿泊施設などの役割も果たしているとのことです。

最大の特徴は、トルコのイスタンブールにあるブルーモスクをモチーフに作られている点です。
22個におよぶターコイズブルーのドームなど、オスマン帝国とマレーシアの伝統的な建築が融合したデザインが特徴的です。

有名な観光スポットであるピンクモスクやブルーモスクと比べると知名度は低いですが、独創的なデザインが美しく、個人的にはマレーシアで最もおすすめのモスクです。

連邦直轄領モスクの基本情報

連邦直轄領モスクの見学にあたって、基本的な情報(入場料金、所要時間)をお伝えします。

入場料金

他のモスクと同様に、連邦直轄領モスクは無料で入場・見学できます。

見学にかかる所要時間

私が訪れた際には、ボランティアガイドさんによるツアーに参加して、案内を受けながら見学しました。
他の選択肢(自由見学)を勧められることがなかったため、現時点ではツアー参加は必須かと思います。

ガイドさんによる案内を受けながら見学するため、全て見学し終えるまでに1時間程度はみておく必要があります。
忙しくて時間がない方は、その旨をガイドさんに伝えることで、ツアー時間を短縮してもらえるかもしれません。

連邦直轄領モスクのアクセス・行き方

連邦直轄領モスクの所在地(地図)は以下の通りです。

連邦直轄領モスクの住所:Anjung B, Masjid Wilayah Persekutuan, Jln Tuanku Abdul Halim, Kompleks Kerajaan, 50480 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア

見ての通りクアラルンプール中心部からは離れた場所にあるため、基本的には自動車を利用する必要があります。

旅行客の場合、配車アプリのGrabを利用するのがコスト面からもおすすめです。
具体的な連邦直轄領モスクへの行き方は、「電車+Grab」と「市内中心部から直接Grabで移動」という2通りに分けられます。

電車+Grab

クアラルンプールの中心部から電車を利用する場合は、以下の流れで連邦直轄領モスクに行くことができます。

  1. KTMコミューターに乗ってプトラ(putra)駅まで移動
  2. プトラ駅からGrabで連邦直轄領モスクに向かう

KTMコミューターは、KLセントラル駅やクアラルンプール駅、バンクネガラ駅といった、市内中心部の主要な駅から乗ることができます。
各駅からプトラ駅までの料金(片道)および所要時間は以下の通りです。※1※2

  • KLセントラル駅:2リンギット(約64円)/約20分
  • クアラルンプール駅:1.8リンギット(約58円)/約8分
  • バンクネガラ駅:1.3リンギット(約42円)/約3分

また、プトラ駅からGrabを利用する場合にかかる費用と所要時間は以下の通りです。

  • 費用:10〜15リンギット(約320〜480円)
  • 所要時間:約5分

以上より、合計で360円〜550円ほどの費用と10〜30分ほどの時間がかかります。

KTMコミューターの駅が近くにある方には非常におすすめの行き方です。
ただし、駅が近くにない場合には費用対効果が悪くなるため注意が必要です。

市内中心部から直接Grabで移動

市内中心部から直接Grabで移動する方法です。

実際に市内中心部(ペトロナスツインタワー付近のホテル)からGrabで連邦直轄領モスクに移動した際にかかった費用と時間は以下のとおりです。

  • 費用:13〜25リンギット(約410〜800円)
  • 所要時間:約20〜30分

行きは13リンギットで済みましたが、帰りは倍近くの値段(25リンギット)がかかりました。

アイハナ
時間帯などによって費用が大幅に変わる可能性があるため注意が必要です。

また、同じクアラルンプール市内中心部でも、連邦直轄領モスクから遠い場所からGrabを利用すると、より多くの時間や費用がかかる可能性があります。

そのため、電車+Grabの行き方と時間と費用を比較し、直接Grabで向かう方が費用や時間の節約になる場合にはおすすめの方法となります。
また、多少費用がかかっても電車のチケットを購入する手間を省きたい場合や、KTMコミューターの駅が近くにない場合にも最適な行き方となるでしょう。

※参考記事

※1 NEW KTM KOMUTER FARES EFFECTIVES 2 DECEMBER 2015
※2 KTMB – KTM KOMUTER TIMETABLE

連邦直轄領モスクの見学可能時間(営業時間)

前述の通り、基本的にはボランティアガイドさんによるツアーに参加してモスク内部を見学します。
公式サイトによると、2023年11月時点における営業時間(ツアー開催時間)は以下の通りです。

  • 土曜日〜木曜日:10:00〜15:30
  • 金曜日:10:00〜11:30、15:00〜16:30

ただし、変更されている可能性もあるため、かならず公式サイト等で最新情報をご確認ください。

連邦直轄領モスクの見学にあたっての注意点

連邦直轄領モスクを見学する際には、原則としてローブの着用が義務である点に注意です。

女性の場合、肌や髪が露出している服装だと、無料のローブをレンタル・着用する必要があります。
男性の場合、短パンなどで膝下が露出している服装だと、同様にローブの着用を求められます。

ローブの色はピンクで、ヒジャブはスタッフの方が丁寧に巻いてくださいました。

連邦直轄領モスクの服装

無料なので事前に服装について気にする必要はありませんが、他人が着用したローブの着回しとなります。
そのため、清潔感や臭いが気になる方は、あらかじめ露出を控えた服装で訪れるか、ローブやヒジャブを持参すると良いでしょう。

また、イスラム教徒によるお祈りの場なので、大声で騒ぐ・走り回るなどの行為は控えましょう。

連邦直轄領モスクの見どころ【写真あり】

2023年11月に実際に連邦直轄領モスクを見学してきたので、その際に撮影した写真を使って見どころを紹介します。

ミナレット・外観

まずは外観から。まるで貴族が住んでいる宮殿のような外観です。
ターコイズブルーのドームと黄金色のミナレットがゴージャスさを際立てています。

連邦直轄領モスクの外観

入り口となる石の門も巨大であり、初めて訪れたら圧倒されることでしょう。
ちなみに入口のゲートは複数ありますが、私が訪れた際にはBゲートから入場するように言われました。

連邦直轄領モスクの外観その2

Bゲートに到着したら靴を脱いですぐそばにある受付に向かいましょう。

広場

連邦直轄領モスクにおける最大の見どころは広場です。
大理石で出来た広大な中庭と、その背景には青色のドームや金色のミナレットを含む建物が眼前に広がります。

連邦直轄領モスクの広場

ガイドさんによると、階段付近にある枠内(下記写真)に建物を写して写真撮影するのがおすすめだそうです。

連邦直轄領モスクの広場その2

ドームやミナレット、大理石の中庭もさることながら、中央部分にある花柄の装飾が非常におしゃれです。
中東やトルコ、エジプト、モロッコ、マレーシアなどのデザインを融合させて作られたデザインとのことです。

連邦直轄領モスクの広場その3

ガイドさんはとても親切な方で写真撮影スポットを教えてくださいました。

階段・回廊

順番が前後しますが、ツアーで最初に登る大理石の階段です。
一面真っ白な大理石が広がっており、貴族になったかのような気分を味わえます。

連邦直轄領モスクの階段

下の写真はツアー途中で訪れる回廊の一部です。
こちらも大理石で出来ており、普通に使われているモスクとは思えないほどゴージャス感が漂っています。

連邦直轄領モスクの回廊

礼拝堂

連邦直轄領モスクの礼拝堂の内部です。
純白とブルーを基調にした色合いと、お花やアラビア文字を使ったデザインが非常に美しいです。

連邦直轄領モスクの礼拝堂

天井には巨大なドームが広がります。
網目状の装飾がおしゃれです。

ガイドさんによると天井のアラビア語は、アッラーは偉大(素晴らしい)と書かれているそうです。

連邦直轄領モスクのドーム

こちらはステンドグラスです。
アジサイのようなお花柄で可愛らしいです。

連邦直轄領モスクのステンドグラス

絨毯も草花のようなデザインで可愛らしかったです。

連邦直轄領モスクの絨毯

一部のエリアしか入れなかったピンクモスクやブルーモスクと比較して、比較的奥の方まで入って写真撮影できたのも嬉しかったポイントです。

ガイドさんが礼拝の仕方やコーランの内容を教えてくださり勉強になりました。

アイハナ
ツアーの最後に英語版のコーランをいただきました。

連邦直轄領モスクのまとめ

草花のデザインや宮殿のような外観など、連邦直轄領モスクにはたくさんの見どころがあります。
日本人にはあまり知られていませんが、個人的には最もマレーシアで感動したモスクです。

クアラルンプール中心部からのアクセスもしやすい場所にあるので、ぜひマレーシア観光の際は訪れてみてください!