私が実際に旅行した時の旅程をベースに、松山市街・道後温泉観光のモデルコースを1泊2日のスケジュールに沿ってお伝えします。
モデルコースでは、松山城や道後温泉本館をはじめとした有名な観光スポットだけでなく、石手寺をはじめとした歴史ある神社仏閣、「鯛めし」や「みかんジュース」などのグルメも紹介しています。
そのため、主要な観光スポットや温泉を回りたい方だけでなく、歴史好きの方やファミリーで観光を楽しみたい方などにもおすすめの内容となっています。
ぜひ、松山・道後温泉を観光したい方は参考にしてみてください!
ちなみに、前半のモデルコースは「自動車不要」となっています。
後半では、自動車で行ける観光スポットを4カ所紹介しています。
自動車のレンタル有無やご自身の好みに応じて、モデルコースをアレンジしていただければと思います!
※注意点
- 2023年9月17日時点の情報に基づいています。
- 記載している移動時間は目安であり、実際の交通状況などによって変動します。
- 各観光スポットの所要時間は、公式サイトや旅行の経験に基づいた目安となっています。
1日目【道後温泉周辺の観光】
今回のモデルコースでは、1日目に道後温泉周辺を観光します。
- 10:20
①松山空港
愛媛県松山空港から松山・道後の観光旅行はスタートです。
基本的に松山市街のみの観光であれば、自動車なしでも十分楽しめます。
そのため、松山空港からバスに乗って松山市街に移動する流れとなります。なお、松山・道後への観光旅行をする際には、基本的に飛行機で松山空港に行くのが便利です。
JTBのダイナミックパッケージを利用すると、飛行機と宿泊施設を同時に予約できるため非常にオススメです!
バスで約1時間 「公民館前」下車
- 11:20
②石手寺
公民館前で下車し、そこから徒歩1分ほどで最初の観光スポットである「石手寺」に到着します。
石手寺は、四国八十八ヶ所霊場第51番札所として有名なお寺です。
国宝の「仁王門」はもちろん、重要文化財の「金剛力士像」や「三重塔」、「詞梨帝母天堂」など、貴重な見所がたくさんあります。
そのため、お遍路さんはもちろん、歴史や神社仏閣巡りが趣味の観光客で賑わっています。また、長さ約160メートルにおよぶ「マントラ洞窟」も必見。
実際に行ってみたところ、ひんやりとした洞窟内部は、俗世から離れた神聖な雰囲気を漂わせていました。- 所在地:愛媛県松山市石手2丁目9-21
- 所要時間:約30分
徒歩で約15分
- 12:05
③伊佐爾波神社
次に、石手寺から徒歩で15分離れたところにある「伊佐爾波神社」を訪れます。
伊佐爾波神社は、「心願成就の八幡様」として地域内外の人から愛されている神社です。
最大の見どころは社殿。
京都の石清水八幡宮を模したと言われる社殿は、金箔を貼った円柱や極彩色の海老虹梁が際立つ豪華な建造物です。
全国に三例しかない整った八幡造りであることから、国の重要文化財にも指定されています。- 所在地:愛媛県松山市桜谷町173
- 所要時間:約20分
徒歩で約5分
- 12:30
④宝厳寺
宝厳寺は、時宗の開祖である一遍上人が生誕したお寺です。
境内には、阿弥陀如来像が祀られている本堂の他に、鋳造 一遍上人立像が置かれた「一遍上人堂」や正岡子規や斎藤茂吉などによる句碑・歌碑といった見所があります。
一遍上人の「捨てる思想」をコンセプトにした「捨莉紙」や、元気をくれる縁起物として人気の「もういっぺん」といった開運アイテムも購入できます。
- 所在地:愛媛県松山市道後湯月町5-4
- 所要時間:約15分
徒歩で約5分
- 12:50
⑤圓満寺
圓満寺は、812年に建てられたとされている阿弥陀如来が本尊のお寺です。
最大の見どころは、本堂手前にある仏堂に置かれている大きな白塗りの地蔵尊。
奈良時代の高名な僧・行基の作と言われている地蔵尊は、3.67mにも及ぶことから圧巻です。
1855年に道後温泉の湯が止まった際に、この地蔵に祈願し再び湯が湧き出たことから、「湯の大地蔵」とも呼ばれています。また、道後温泉の湯玉をモチーフにした「お結び玉祈願」も見どころの1つです。
奉納されている色とりどりのお結び玉は、SNS映えする写真スポットとして女性観光客を中心に人気を集めています。- 所在地:愛媛県松山市道後湯月町4-49
- 所要時間:約5分
徒歩で約5分
- 13:00
⑥道後商店街(道後ハイカラ通り)
神社およびお寺めぐりが一通り完了したら、道後温泉の中心部に移動します。
まずは、ランチやショッピングを兼ねて道後商店街を訪れてみましょう。道後温泉の本館に隣接している道後商店街は、「道後ハイカラ通り」という愛称で知られています。
道後温泉駅と本館をつなぐ商店街内には、観光客向けのお土産物店や飲食店が連なっています。各店舗は朝9時から夜の10時まで営業をしているため、夕食や夕食後の散策でも楽しめます。
また、「明治ロマン」を感じさせることを目標として商店街が作られているため、浴衣姿でみて回るだけでも楽しいでしょう。個人的には、松山銘菓である手作りタルトを店内で食べられる「六時屋」での軽食がオススメです。
私が観光で訪れた際には、落ち着いた雰囲気の店内で、ほんのり甘くて美味しいタルトを頂くことができました!- 所在地:愛媛県松山市道後湯之町
- 所要時間:約1時間半(昼食、お買い物込み)
※道後温泉の3館と隣接しているため、途中で入浴を挟むのもアリ!
徒歩で約15分
- 14:40
⑦道後温泉巡り(本館、椿の湯、飛鳥乃温泉)
せっかく道後温泉を訪れたならば、入浴せずに観光を終えるわけにはいきません。
商店街巡りやランチを一通り終えたら、道後温泉に実際に入浴してみましょう!道後温泉は、兵庫の「有馬温泉」や和歌山の「白浜温泉」と並んで日本最古の温泉地として知られています。
そんな道後温泉には、「本館」、「椿の湯」、「飛鳥乃湯泉」という3種類の温泉施設があります。
それぞれに異なる良さがあるため、今回は3館すべて回るモデルコースとしています。私が松山を観光した際には、実際に3館すべてで入浴しました。
少しハードでしたが、それぞれに良さがあったため非常に満足しています!ちなみに、「連続して入浴していたらのぼせてしまう」という方には、途中で隣接している道後商店街の観光や買い物、軽食等を挟むのがオススメです(私は途中で商店街での軽食等を挟みました)。
本館
夏目漱石の小説「坊っちゃん」の舞台になった本館は、3000年の歴史があると言われる道後温泉のシンボルとして有名です。
明治27年改築の壮麗な木造三層楼の建築は、国指定の重要文化財に指定されています。
また、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでも最高位の三つ星を獲得しており、世界中から観光客が訪れています。歴史を感じる荘厳な木造建築や毎日3回鳴らされる刻太鼓などは、古き良き日本を感じさせます。
観光のスケジュールに余裕がない場合でも、本館だけは訪れるべきだと思います。ただし、2024年1月時点では保存修理の工事中であり、霊の湯のみの営業となっています。
神の湯や休憩室は利用できないため注意しましょう。- 所在地:愛媛県松山市道後湯之町5-6
- 所要時間:約40分
椿の湯
椿の湯は、松山市民から「親しみの湯」として愛されている温泉です。
本館と比べてモダンな雰囲気の建物が特徴的。
浴室内部は天井が広く、開放的な空間で入浴を楽しめます。また、男女浴室ともに道後温泉に特有の湯釜が設置されています。
湯釜には正岡子規の俳句が刻まれており、風情を楽しみながら温泉を楽しめるでしょう。- 所在地:愛媛県松山市道後湯之町19-22
- 所要時間:約40分
飛鳥乃温泉
飛鳥乃温泉は、飛鳥時代をイメージした建築様式の湯屋(写真)が目を引く温泉です。
屋根の上には、道後温泉のシンボルである塔屋されています。
館内では、万葉集の世界観が表現された露天風呂や、砥部焼の陶板壁画に囲まれた大浴場での入浴を楽しめます。
大浴場では、30分ごとに和歌の世界観を表現したプロジェクションマッピングを楽しむこともできます。また、通常よりも高い料金を払うことで、皇室専用浴室の又新殿を再現した「特別浴室」や、道後温泉にまつわる伝説や物語を伝統工芸によって演出した「個別休憩室」を利用することも可能です。
- 所在地:愛媛県松山市道後湯之町19-22
- 所要時間:約40分
徒歩で約5分
- 16:45
⑧空の散歩道&湯神社
空の散歩道は、道後温泉本館南側の冠山に位置する遊歩道です。
高台に位置しているため、本館の全景や道後温泉の街並みを一望し、SNS映えする写真を撮影できます。
足湯や東屋、ベンチといった休憩施設も設けられており、ゆっくり景色を楽しめます。また、春には桜、夏には紫陽花、秋には紅葉といった花が季節ごとに美しく咲くため、散歩するだけでも楽しいでしょう。
そんな空の散歩道とほぼ同じ場所にある「湯神社」も、ぜひ訪れてほしい観光スポットです。
湯神社は、第12代景行天皇の勅命によって建てられたと言われている神社です。地震などの天災によって道後温泉の湧出が止まった際に、湯神社で祈祷が行われた結果、再び湧出したという言い伝えがあります。
こうした由来から、道後の温泉を守り続ける神様として地元の人から信仰を集めています。- 所在地:松山市道後湯之町4-30(湯神社は4-10)
- 所要時間:約30分
徒歩で約15分
- 17:15
⑨別邸 朧月夜
空の散歩道を一通り散策したら、1日目の観光は終了となります。
今回のモデルコースでは、空の散歩道から徒歩およそ15分の場所にある「別邸 朧月夜」に宿泊します。別邸 朧月夜は、ホテルや旅館が賑わう中でひっそりと佇んでいる隠れ宿です。
コンセプトは、「純和風旅館の優雅さと近代建築の快適性との融合」。
上品な和の雰囲気を漂わせつつ、近代的なオシャレさも感じさせるデザインの館内と客室では、温泉街の喧騒を忘れてリラックスできるでしょう。また、夕食では愛媛県の山海の美味を味わえます。
おしゃれに盛り付けられたお食事は、まさに高級料亭を思わせます。もちろん、旅館内では道後温泉の名湯を思う存分楽しめます。
露天風呂に浸かりながら、観光の疲れを癒しましょう。- 所在地:愛媛県松山市道後鷺谷町4-4
2日目【松山市街の観光】
2日目は、松山市街の中心部を観光します。
- 10:00
①松山城
モデルコース2日目は、松山城からスタートです。
道後温泉駅から路面電車に乗って「警察署前駅」や「西一万」といった駅で降り、そこから徒歩で松山城まで行くことができます。
天守まではキツい山登りとなるため、ロープウェーやリフトに乗って移動するのがオススメです。松山城は、松山市の中心部である城山(勝山)山頂に本丸を置くお城です。
日本で12か所しか残っていない「江戸時代以前に建造された天守を有する城郭」の1つであり、平成18年には日本100名城にも選ばれています。城内には、天守や三ノ門南櫓をはじめとして、合計で21もの重要文化財があります。
また、堀之内を含む城山公園全体が国の史跡となっており、「日本さくら名所100選(平成2年)」や「日本の歴史公園100選(平成18年)」にも指定されています。
特に、梅や桜、紅葉が咲き誇る時期には、美しい花とお城のコラボレーションを見ることができます。見所がたくさんあるため、歴史好きはもちろん、写真映えする美しい景色を見ながら散策したい方にもおすすめの観光スポットです。
- 所在地:愛媛県松山市丸之内1
- 所要時間:約1時間30分
徒歩で約5分
- 11:35
②松山ロープウェー商店街
松山城を観光したら、ロープウェーに乗って市内に降りてきます。
そうすると、松山市一番町口からロープウェイ東雲口駅舎までの約500mを結ぶ「松山ロープウェー商店街」があります。松山ロープウェー商店街には、地元のお土産物を扱うお店や飲食店などがずらりと並んでいます。
たとえばお土産だと、「今治タオル」や愛媛県指定無形文化財である「砥部焼」などを購入できます。
飲食店では、宇和島を代表する「鯛めし」はもちろん、B-1グランプリで金賞を取った「焼豚玉子飯」などを食べられます。また、蛇口をひねると出てくるみかんジュースを提供しているお店もあります。
甘くて美味しいみかんジュースは松山市街ならではですので、ぜひご賞味ください!- 所在地:愛媛県松山市大街道3丁目4-4(事務局)
- 所要時間:約30分
徒歩で約10分
- 12:15
③大街道商店街散策&鯛めしランチ
ロープウェー商店街の散策を終えたら、せっかくならば大街道商店街も訪れてみましょう。
大街道商店街は、長さ483m、幅15mに及ぶ松山市街を代表するアーケード街です。
天井がついている上に歩行者専用道路となっているため、のんびりショッピングや散策を楽しめます。今回のモデルコースでは、大街道商店街内で「鯛めし」を食べるプランとしています。
宇和島の鯛めしは、お刺身の鯛をあったかいご飯に乗せて食べる丼ものです。
実際に食べた感想として、新鮮な鯛のお刺身とあったかいご飯の組み合わせが最高で、大変美味でした!大街道商店街にも鯛めしを提供するお店がたくさんあるので、ぜひ気になったお店で堪能してみてください。
- 所在地:松山市大街道1丁目・2丁目
- 所要時間:約1時間(食事込み)
徒歩で約10分
- 13:25
④坂の上の雲ミュージアム
坂の上の雲ミュージアムは、司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」をテーマにした展示やイベントを行っている施設です。
具体的には、小説の主人公にまつわるエピソードや小説の舞台となった明治日本の特徴を示す資料等が展示されています。「当時の日本人は何を考え、どのように行動していたのか」を、数々の展示やイベントを通じて理解できるため、原作を知っていない方でも楽しめるでしょう。
また、建築家の安藤忠雄氏が「坂の上の雲」をイメージして設計した建物の外観・内観も必見です!
- 所在地:愛媛県松山市一番町3丁目20
- 所要時間:約1時間
徒歩で約2分
- 14:30
⑤萬翠荘
萬翠荘は、旧松山藩主の子孫にあたる久松定謨の別邸として建てられた洋館です。
フランス風の建物は、当時社交の場として活用されており、皇族も立ち寄っていました。建築自体が美術品として美しいだけでなく、館内では随時絵画や掛け軸の展示、個展等のイベントが開催されています。
建築当時の様子をそのまま残す貴重な建築物として、現在では国重要文化財に指定されています。
- 所在地:愛媛県松山市一番町3-3-7
- 所要時間:約20分
徒歩で約2分
- 14:55
⑥漱石珈琲店 愛松亭
萬翠荘を訪れたならば、隣接している「漱石珈琲店 愛松亭」にも立ち寄ることをオススメします。
漱石珈琲店 愛松亭は、夏目漱石が松山に赴任した当初に下宿した「愛松亭」があった土地に佇む珈琲店(カフェ)です。
森に囲まれた喫茶店の風景は、夏目漱石が住んでいた当初を思い起こさせるものとなっています。
レトロでおしゃれな店内では、アイスコーヒーやカフェオレといった定番メニューはもちろん、愛媛県産フルーツパフェや坊ちゃん団子といった”ここならでは”のメニューも提供されています。
特に、実際に私が訪れた際に頂いたパフェ(写真)は、みかんの甘さが絶品でした!3時のおやつ休憩に、ぜひ訪れていただければと思います。
- 所在地:愛媛県松山市一番町3-3-7
- 所要時間:約20分
路面電車で約15分
- 15:30
⑦坊っちゃん列車ミュージアム
モデルコースの最後は、伊予鉄グループ本社ビル1階にある坊っちゃん列車ミュージアムです。
坊っちゃん列車ミュージアムでは、同社1号機関車の原寸大レプリカや、当時の車両部品、大正時代の松山市駅の写真などが展示されています。
鉄道ファンはもちろん、明治時代以降における松山の歴史に興味がある方は必見です。なお、坊っちゃん列車ミュージアムにはスターバックスが隣接されています。
コーヒーを飲みながら自由に行き来できるため、のんびり滞在することも可能です。- 所在地:愛媛県松山市湊町四丁目4-1
- 所要時間:約20分
バスで約30分~1時間(待ち時間によって変動)
- 16:20〜16:50
⑧松山空港
バスで松山空港に移動したら、モデルコースで紹介した松山市街・道後の観光は完了となります。
気をつけてお帰りください!
松山市から自動車で行けるその他の観光スポット
自動車を活用すると、松山市街から離れた場所にある観光スポットに日帰りで行くことができます。
松山観光といえば路面電車で行ける「松山城」や「道後温泉」が有名ですが、実は他にもたくさん魅力的な観光スポットはあります。
そこでこの章では、松山市街から自動車で行ける以下4つの観光スポットを紹介します。
- 下灘駅
- とべ動物園
- 伊豫豆比古命神社(椿神社)
- ふたみシーサイド公園(道の駅ふたみ)
実際に私が訪れて良かった場所を厳選していますので、ぜひ参考にしてみてください!
ちなみに、飛行機で松山観光に行く方の場合、松山空港付近や松山市街でレンタカーを借りて訪れることになります。
利便性の観点から、借りた店舗とは異なる店舗に返却できるレンタカー業者(トヨタレンタカー、オリックスレンタカーなど)を選ぶのがオススメです!
下灘駅
下灘駅は、愛媛県伊予市にあるJR四国予讃線の無人駅です。
かつて「日本で一番海に近い駅」として有名になった駅であり、ホームの目の前には果てしない大海原が広がっています。
無人のホームと海の構図は非常に写真映えする光景であり、カメラマンや観光客から非常に人気を集めています。
青い海が広がる昼の景色も素晴らしいですが、オレンジ色の絶景が広がる夕方に訪れるのもオススメです。
とべ動物園
とべ動物園は、愛媛県伊予郡砥部町にある県立の動物園です。
最大の見どころは、日本国内で初めて人工哺育に成功したホッキョクグマの「ピース」です。
ぬいぐるみのようにコロっとした外見と、愛くるしい仕草が全国の動物好きから人気を集めており、ピースちゃんがいるお部屋の前には常に人が集まっています。
私が訪れた際には、写真にあるように愛くるしいお顔を見せたり、プールに浸かって遊んだりしていました。
ホッキョクグマのピース以外にも、カンガルーやゾウなど、可愛らしい定番の動物もたくさんいます。
動物好きの方はぜひ立ち寄ってみてください!
伊豫豆比古命神社(椿神社)
愛媛県松山市にある伊豫豆比古命神社(椿神社)は、伊豫豆比古命や伊予比売命などを御祭神とする神社です。
椿神社という尊称で知られる同神社は、縁起開運・商売繁昌の神様として、広く全国から崇敬を寄せられています。
創建以来継承されている「椿まつり」には、3日間という短い期間で毎年およそ50万人もの参詣者で賑うとのことです。
ふたみシーサイド公園(道の駅ふたみ)
ふたみシーサイド公園(道の駅ふたみ)は、松山自動車道伊予ICから車で約15分の場所にあります。
白い砂浜と青い海のコントラストが絶景であり、ドライブの合間に立ち寄るとリフレッシュできます。
特に夕方には、「日本の夕陽百選」にも選ばれた双海町の夕焼けを望めます。
また、道の駅には、地元の食材や愛媛のお土産、みかんのソフトクリームなどが売られています。
私はみかん味のソフトクリームを食べましたが、ほんのり甘くて非常に美味しかったです!
観光の休憩にも便利ですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
1泊2日で満喫できる松山市街・道後温泉観光のモデルコースを解説しました。
今回紹介したように、松山市街や道後温泉周辺の観光スポットは、基本的にすべて自動車がなくても制覇できます。
ただし、自動車があると「下灘駅」や「とべ動物園」といった観光スポットを見て回ることが可能です。
今回のモデルコースを参考にし、実際には車のレンタル有無やご自身の趣味嗜好などを踏まえて旅程を組むことがオススメです!
モデルコースを参考に旅行プランを組めば、1泊2日という短い期間でも松山観光を十分楽しめるでしょう。
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