東京都目黒区にある五百羅漢寺(ごひゃくらかんじ)。
五百羅漢寺でいただける御朱印の種類やデザインは?
本記事では実際に五百羅漢寺に参拝した際の写真とともに御朱印情報や拝観情報を紹介します!
(目黒区)五百羅漢寺とは?
東京都目黒区にある五百羅漢寺(ごひゃくらかんじ)は、元禄時代に松雲元慶禅師が十数年の歳月をかけて彫り上げた羅漢像が安置されているお寺です。
正式名称は天恩山五百羅漢寺で、地元の方には「目黒のらかんさん」として親しまれています。
五百羅漢寺の外観は少しわかりにくいです。
境内は撮影禁止なので写真はありません。 本堂や羅漢堂では現在残っている287体の羅漢像を見ることができます。
現存する羅漢像は江戸時代を代表する木彫像として、東京都指定有形文化財に指定されています。
羅漢像は1体1体表情や身に着けているものが異なり、お釈迦様の教えがパネルに書いてあるのでじっくり見学すると15~20分ほどかかります。
画像引用元:五百羅漢寺のパンフレットより
特に羅漢堂の中央部分にいる羅怙羅尊(らごらそん)は、のちほど紹介するオリジナル御朱印帳のデザインにもなっているので必見です!
順路の最後にある聖宝殿では、五百羅漢寺の歴史を物語る史料が展示されています。
日本最初のチベット入国者「河口慧海」についての説明や、ブッダの生まれたネパールのルンビニー訪問など興味深い展示がたくさんありました!
また、五百羅漢寺の入り口には食事ができる「らかん茶屋」があります。
五百羅漢寺の拝観所要時間は約30分~1時間みておけば十分です!
- 五百羅漢寺の拝観時間:9時~17時(拝観受付は16時30分まで)
- 五百羅漢寺の拝観料金:大人500円・学生&65歳以上の方&障碍者手帳をお持ちの方400円・中学生以下は無料
五百羅漢寺の御朱印情報
続いて五百羅漢寺の御朱印情報を紹介します!
五百羅漢寺の御朱印の種類・値段
私が直近で参拝した2024年5月末の時点での御朱印の種類は以下の4種類でした。
- 五百羅漢尊の御朱印
- 獏王の御朱印
- 麒麟の御朱印
- 枚数限定の切絵御朱印
一般的な御朱印(通常)は五百羅漢尊の御朱印になります。
値段は切絵御朱印が1000円で他はすべて500円です。
今回私は黒紙に印刷された獏王の御朱印をいただきました!
オリジナル御朱印帳
五百羅漢寺には羅怙羅尊(らごらそん)が描かれたオリジナルの御朱印帳が3種類ありました!
他にも赤と白がありました。
羅怙羅尊(らごらそん)とは五百羅漢の1つで、胸のあたりに小さな仏様がいます。
自分の中にいる仏様。ハイヤーセルフのことかな?と思いをはせながら見学しました。とても気に入ったので御朱印帳をいただきました。
五百羅漢寺の御朱印の値段は1500円でした!
御朱印の受付場所・時間
五百羅漢寺の御朱印の受付場所は拝観受付と同じ場所になります。
御朱印を購入したい場合は拝観ルートの最後である「聖宝殿」の中に御守りや御朱印帳が置いてある売店があるので、拝観受付に持って行って支払いします。
御朱印は2024年6月現在時点ではすべて書置きになります。
また五百羅漢寺の御朱印の受付時間は、拝観時間に準じて午前9時から午後5時までです。拝観受付は午後4時30分までなので注意してください。
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(目黒区)五百羅漢寺へのアクセス方法
五百羅漢寺へのアクセス方法は目黒駅から徒歩で行くことができます。
周辺には目黒不動尊瀧泉寺もあるので御朱印帳を持って散策するのがおすすめですよ。
- JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線「目黒駅」から徒歩12分
- 東急目黒線「不動前駅」から徒歩8分
五百羅漢寺の地図はこちら。
まとめ
東京都目黒区にある五百羅漢寺の御朱印・御朱印帳情報や拝観情報・アクセス方法を紹介しました。
五百羅漢寺の羅漢像はとても見ごたえがあります。御朱印の種類も豊富で期間限定の御朱印もあるのでとてもおすすめのお寺です!
目黒に行く際は周辺の寺社仏閣とあわせて訪問してみてくださいね。