世界遺産の街マラッカは、ヨーロッパの列強諸国に支配されてきた歴史からマレーシアの中でも特に様々な食文化が融合した街として知られています。
マラッカ旅行でのランチタイムにおすすめなのは、マラッカの名物グルメ「チキンライスボール」やマラッカ発祥の「ニョニャ料理」です。
本記事ではマラッカのオランダ広場から徒歩2分圏内のチキンライスボールを提供するおすすめ店を紹介しているので、マラッカ訪問の際にはぜひ参考にしてください!
マラッカのおすすめランチスポット
マラッカ名物のチキンライスボールやニョニャ料理が食べられるおすすめのランチスポットを2つ紹介します。
どちらのレストランもオランダ広場から徒歩2分以内で気軽にアクセスできます。
実際に私たち夫婦が訪問したお店なので、これからマラッカに行く方は本記事を参考にしてみてください。
古城鶏飯粒(Famosa Chicken Rice Ball)
まず最初に紹介する古城鶏飯粒(Famosa Chicken Rice Ball)は、マラッカに4店舗も展開しているチェーン店です。
ジョンカーストリートのお店は観光ツアー客も訪問するほど人気店になっています。
レストランの雰囲気
私たち夫婦はオランダ広場から橋を渡って左手に少しはいったところの店舗を利用しました。
古城鶏飯粒(Famosa Chicken Rice Ball)の店内の雰囲気は、ローカルな中華料理店といった感じで壁には有名人らしき人が来店した写真が飾ってありました。
清潔感がある店内です。
私は利用しませんでしたが奥にトイレもあります。
ランチ時間に訪問したので観光客でとても賑わっていました。
チキンライスボールとおすすめメニュー
古城鶏飯粒(Famosa Chicken Rice Ball)のおすすめメニューは、なんといってもマラッカ名物のチキンライスボールです。
チキンライスボールとは、鶏の出汁が効いたジャスミンライスがボール状に形成されているのが特徴の料理で、お店によって食感が異なります。
こちらのお店のチキンライスボールのお値段は1つ0.50RM(日本円で約16円)*でした。
何個が妥当か分からなかったので夫婦2人で15個にしてみました。
おにぎりよりもぎゅっと固められていて、ずっしり重量感がありました!
手作業ではなく機械で成形しているということでお米感はあまり感じませんでした。
こちらのチキンライスボールは鶏の出汁がしっかり効いていて、ややしょっぱい味でした。
こちらも名物だというローストチキンと蒸し鶏も注文しました。
▽ローストチキン(焼鶏/Roasted Chicken)
▽蒸し鶏(白切鶏/Steamed Chicken)
どちらも鶏がプリプリしていて美味しい!
ローストチキンと蒸し鶏は一番小さい4分の1サイズで1皿15RM(500円前後)でした。
今回注文したメニューの他にもニョニャ料理のOTAK-OTAKや中華料理のメニューがありました。
どのお料理も15RM前後(約500円)とリーズナブルな価格でいただけます。
今回は水1.8RMも注文して2人合計41.65RM(約1300円)でした!
*マレーシアリンギット(RM)のレートは2024年4月現在のものです。
営業時間とアクセス
古城鶏飯粒(Famosa Chicken Rice Ball)の営業時間とアクセス方法は以下の通りになります。
※水曜日は定休日
Jonker Chicken Rice Ball
続いて紹介するのは、古城鶏飯粒(Famosa Chicken Rice Ball)の隣に位置するレストラン「Jonker Chicken Rice Ball」です。
こちらのレストランもオランダ広場から徒歩2分ほどなので、観光の途中に気軽に訪問できます。
今回私たちは17時頃に訪問して夕食として利用しましたが、昼間も観光客で賑わっていましたのでランチ利用もおすすめです。
レストランの特徴
「Jonker Chicken Rice Ball」のお店の特徴は、ニョニャ料理のレストラン「Baba Freds Nyonya Restaurant」と店内で繋がっていることです。
店内は円卓が並びとても清潔感がありました。
店員さんの接客もとても良くて落ち着いて食事ができました。
チキンライスボールの味
「Jonker Chicken Rice Ball」では、チキンライスボールを11個を注文しました。
先ほど紹介したお店と比較すると塩気と鶏の出汁のバランスがちょうど良くて美味しかったです。
ずっしりしている感じはなく柔らかめな食感でした。軽く食べられました!
こちらのお店のチキンライスボールの値段は1つ0.60RM(約19円)でした。
チキンライスボールは好きな個数注文することができます。追加注文も可能です。
おすすめのニョニャ料理
チキンライスボールの他に、マラッカ発祥のご当地料理であるニョニャ料理のメニューも注文してみました。
▽魚のすり身あげ OTAK-OTAK(15.8RM/約505円)
ニョニャ料理は中華食材のベースにマレーシアの香辛料を組み合わせている料理です。
魚のすり身揚げOTAK-OTAK(オタオタ)はニョニャ料理の定番メニューの1つですが、スパイスがとても効いていて辛いので注意してください。
▽オムレツ 煎蛋(13.8RM/約441円)
ビールが進むオムレツ。中には玉ねぎがはいっていました。
どれもお酒が進む味です!
ちなみにビールはタイガービール小さい缶で1本9.5RM(300円くらい)で購入できました。
マレーシアは宗教上の理由でアルコール類が高いです。
▽ポンテバク Pongteh Bak(23.80RM/760円)
しいたけや豚肉が甘辛く味付けされていて日本人は好きな味♪おすすめです。
今回は品切れで注文できませんでしたが、マラッカ名物のニョニャ料理「Itik Tim(アヒルと野菜のスープ)」もおすすめですよ。
タイガービールも2本注文して2人で83.75RM(約2600円)でした!
営業時間とアクセス
「Jonker Chicken Rice Ball」「Baba Freds Nyonya Restaurant」の営業時間は、10時~21時です。
夜まで営業しているのでマラッカの夕食にもおすすめですよ。定休日は木曜日です。
「Jonker Chicken Rice Ball」「Baba Freds Nyonya Restaurant」の地図はこちら↓
まとめ
本記事ではマラッカの名物グルメ「チキンライスボール」が食べられるおすすめ店を紹介しました。
今回紹介したレストランはどちらもオランダ広場から徒歩2分ほどなので、マラッカ観光のついでにおすすめですよ。
マラッカを訪問予定の方はぜひ本記事で紹介したレストランでご当地グルメを楽しんでみてくださいね。