海外旅行の必需品と便利な持ち物を50個紹介します!
たとえば、機内では耳栓、旅行先ではSimカードがあると非常に便利です。また、クレジットカードや海外旅行の保険証は必需品となります。一方で、実際に持っていて不要だと思った持ち物もあります。
この記事では、海外旅行で便利な持ち物・必需品と、あまり必要とならない持ち物をくわしく紹介します。
なお、今回紹介する海外旅行の必需品・持ち物のチェックリストは以下となります。
下記のチェックリストを活用して、ご自身の海外旅行で必要となる持ち物を整理してもらえればと思います!
海外旅行の必需品・貴重品
はじめに、海外旅行の必需品と貴重品を6種類紹介します。
なお、ここで紹介するもの以外にも必須となる持ち物はありますのでご注意ください!
パスポート
海外旅行に必須のパスポートについては、あらかじめ有効期限が残っているかを確認しておきましょう。
旅行先の国によって有効期限は変わってきますが、目安としては6ヶ月ほどの有効期限があると、入国できないという事態は回避できるでしょう。
また、パスポートの更新には1週間ほどの期間を要するため、旅行先が決定したらすぐに有効期限の確認と更新を行うことがおすすめです。
現金
旅行先の現地通貨と日本円の両方を準備しましょう。
日本円は空港と自宅の往復や空港での食事などで必要です。
現地通貨は、旅行先の国での買い物や宿泊などで必須となります。
現地でも両替は可能ですが、日本円に対応していなかったり、営業時間が限られていたりする可能性があります。
そのため、あらかじめ日本国内(空港など)で両替しておくと安心です。
クレジットカード
現金だけあれば買い物などのお支払いはできますが、実際に海外旅行を楽しんだ身としては、クレジットカードがあると非常に便利だと思います。
クレジットカードを海外に持っていくと便利な理由は以下の5点です。
- お支払いを簡単に行うことができる(両替やチップの計算が不要)
- 多額の現金を持ち歩くリスクを無くせる
- 海外キャッシングの機能により、現地のATMで必要な分だけ現金を引き出せる
- 海外旅行保険が付帯されているクレカの場合、万が一の事故や病気の際に費用の一部を補填できる
- 空港ラウンジを利用し、快適に海外旅行を楽しめる
- 一部のお店等では、クレジットカードを見せることでクーポン等の特典を獲得できる
ただし、国内での決済と同様に暗証番号(PINコード)がわからないと決済できないため、事前に必ず番号が合っているか確認しておきましょう。
クレジットカードはたくさんありますが、海外旅行に持っていくならばエポスカードがオススメです。
海外旅行にエポスカードがおすすめの理由は以下の4点です。
- 旅行代金をエポスカードで支払うことで、海外旅行傷害保険が付帯される(最大3,000万円の補償を受けられる)
- カメラなどの機器を壊した場合にも、最大で20万円の補償を受けることが可能
- 盗難によって不正利用された場合、61日前(お届け日を含む)以降の不正使用による損害を全額補償してもらえる
- 一般カードならば年会費が永久に無料
一切お金をかけずに加入できる上に、旅行費用を支払うことで最大3,000万円の海外旅行保険に加入できる点が大きな魅力です。
また、盗難が多い地域に海外旅行する際には、不正利用による心配もないため安心でしょう。
「海外旅行で便利なクレジットカードが欲しいものの、年会費は払いたくない」、「保険は個別のものに入るから、最低限のサポートを受けられるクレカが欲しい」という方にオススメです。
海外旅行の保険証
渡航前に海外旅行保険に加入した場合、かならず海外旅行保険証を持参しましょう。
なお、クレジットカードに自動付帯されている保険と比べて、個別の任意保険に加入した方が補償金額は手厚い傾向があります。
ビザ(VISA)
一部の国(ロシアなど)に海外旅行する際には、入国・滞在のためのビザを取得・持参する必要があります。
あらかじめ渡航先の国でビザが必要かどうかを確認しておきましょう。
携帯電話(スマートフォン)
携帯電話(スマートフォン)は、緊急時やトラブル時に警察や大使館、親戚、友達などと連絡をとる場合に備える上で必需品と言えます。
また、写真撮影やマップ検索など、スマホはあらゆる用途に役立つため、かならず持っていくのがオススメです。
出発・帰国前、機内で役立つ便利グッズ
次に、海外旅行に出発する前や帰国する前、飛行機内で役に立つ便利グッズを8種類紹介します。
アイマスク
ヨーロッパや南米などが旅行先の場合、機内で10時間以上過ごすため、睡眠をとる必要が出てきます。
アイマスクがあると光を遮断できるため、準備しない場合と比べてより快適に過ごせるでしょう。
耳栓
飛行機内では、ジェット音や搭乗客の会話声が絶え間なく聞こえてくるため、持ち物に耳栓があると快適に睡眠できます。
また、読書やゲームなどに集中したい場合にも、耳栓があると騒音を遮断できる点で便利でしょう。
機内のアメニティとして用意されている場合もありますが、ご自身の耳に合う耳栓があると確実です。
イヤホン・音楽プレーヤー・ゲーム等
飛行機に搭乗している時間が長いと、睡眠や機内のエンターテイメントだけで時間を潰しきれないことが多々あります。
そんな時に、日頃より愛用している音楽プレーヤーやゲーム、イヤホンなどを持ち物に入れておくと、時間を潰す上で非常に便利です。
また、イヤホンは騒音の遮断にも役立つでしょう。
ネックピロー・クッション
飛行機やバスなどの長時間移動では、ずっと座っているため首やおしりが痛くなることが多々あります。
ネックピローやクッションが持ち物としてあると、首やおしりにかかる負担を軽減できます。
また、快適に睡眠することで、元気な状態で到着後の海外旅行を楽しめるでしょう。
使い捨てスリッパ
持ち物に使い捨てスリッパがあると、フライト時に靴を脱いだ状態でくつろげるので便利です。
また、スリッパが用意されていないホテルに滞在する場合には、使い捨てスリッパがあることで清潔に過ごせます。
エアタグ
エアタグとは、スーツケースやバッグ、財布等につけておくことで、iPhoneアプリの「探す」を使うことで、紛失した荷物の現在地が簡単にわかる便利なアイテムです。
エアタグをつけておくことで、貴重品やお気に入りの日用品などを紛失してしまっても、取り戻せる可能性が高まります。
また、スーツケースにつけておけば、ロストバゲージの際にもスムーズに対処しやすくなるでしょう。
特に2022年は、コロナ禍による人員削減等の影響で、ヨーロッパを中心にロストバゲージが多発しています。※1
通常よりも持ち物を紛失する可能性が高いため、大事な荷物を守るためにもエアタグは積極的に活用するのがおすすめです。
Apple AirTag 本体 4個入り MX542ZP/A
ポリ袋(ジッパー付き)
ジッパーがついているポリ袋は、小物類や化粧品類などを用途に応じて分けて収納する際や、割れ物などを個別に収納する際に役立ちます。
また、透明なポリ袋を使うことで、どこに何が入っているかを一目で判別できるため、荷物を探す手間も省けるでしょう。
衣服の圧縮袋
海外旅行ではお土産をたくさん買うため、行く時と比べて帰るときのほうが荷物が多くなってしまうものです。
そんな時に衣服の圧縮袋があると、衣服分のスペースが空くため、お土産の収納スペースを確保できるためとても便利です。
また、冬シーズンに海外旅行する場合や寒い地域に渡航する場合、厚手の服(セーターなど)を持っていくため、どうしても行く時から荷物がかさばってしまいます。
そんな時にも、圧縮袋があると日用品や電化製品などを入れるスペースを確保できるので便利でしょう。
※1 現在のヨーロッパの航空便はコロナの影響で崩壊していてロストバゲージが多発しているらしい「スタッフが足りない」「Airtagが必須」- Togetter
旅行先・宿泊先で便利な持ち物
ここでは、旅行先や宿泊先で便利な持ち物を「電化製品類」、「衣類」、「日用品・薬類」、「カバン類」、「その他」の5ジャンルに分けて解説します。
電化製品類
持ち物にあると便利な電化製品類を7つ紹介します。
変換プラグ・変圧器
日本と海外では、「コンセントの形状」と「電圧」の片方または両方が異なることが大半です。
そのため、コンセントの形状が異なる渡航先では変換プラグが、持ち物の電化製品が渡航先の電圧に対応していない場合は変圧器がそれぞれ必要となります。
変換プラグや変圧器が持ち物にあれば、愛用している電化製品をそのまま使えるため大変便利です。
ただ、近年はあらゆる電圧に対応しているタイプの電化製品が増えているため、そうした電化製品を持っていけば変圧器は不要です。
少しでも荷物を減らしたいのであれば、変圧器なしで使用できる電化製品を海外旅行に持っていきましょう。
個人的には、複数のコンセントのタイプに対応できる変換プラグセットがオススメです。
延長コード
海外の宿泊施設では、不便な場所(ベッドから遠い、充電しにくい位置など)にコンセントがあったり、コンセント自体が少なかったりするケースが多いです。
そのため、複数のデバイスを同時に充電できない、狭い場所にコンセントがあって大きいデバイスを充電できない、といった事態になり得ます。
そこで便利なのが延長コードです。
延長コードがあれば、充電できるデバイスを増やせる上に、広くて手が届きやすい場所でスマホやパソコンを充電できます。
ファミリーや複数人で海外旅行に行く方は、特に充電するデバイスの数が増えるため、延長コードは重宝するでしょう。
ポケットWi-Fi
ポケットWi-Fiは、スマートフォンやパソコンをインターネットにつなぐ際に必須のアイテムです。
スマホやパソコンをインターネットに繋ぐことで、レストランやお土産店、観光スポットまでの行き方などを検索できます。
また、一度に複数台を接続できる点も魅力です。
ポケットWi-Fiがあると海外旅行をより一層楽しめるため、個人的には持ち物に追加するのを強くオススメします!
海外旅行に便利なポケットWi-FiとしてはグローバルWiFiがオススメです。
200以上の国と地域で利用できるため、あまり旅行先を気にせずにレンタルできます。
また、24時間365日LineやSkype、メールで無料によるお問い合わせができるため、万が一「通信できなくなった」などのトラブルが生じても安心でしょう。
加えて、東京商工リサーチによる「海外用レンタルWi-Fiサービス(国内→海外)」という調査において、2016年から2020年にかけて、5年連続で利用者数No.1を獲得している実績もあります。
そのため、はじめて海外旅行に行く方や、どのポケットWi-Fiを持ってけば良いか分からないという方には特にオススメです。
Simカード
ポケットWi-Fiと同様に、インターネットに接続する際に便利なアイテムです。
Simカードをスマホに挿し込んで使用するため、ポケットWi-Fiと比べて荷物を圧迫せずに済む点がメリットです。
また、レンタルしたポケットWi-Fiよりも少ない費用で購入できる点もメリットとなります。
ただし、複数台同時に接続できない点には注意が必要です。
スマホ1台だけインターネットに接続できれば良い、という方は少ない費用で済むSimカードを使用すると良いでしょう。
SIMカードはたくさんありますが、私が海外旅行に行く際には、ヨーロッパやアジア、アメリカなど複数の国・地域で利用できる”Sim2Fly“を利用することが多いです。
モバイルバッテリー
海外旅行では、頻繁にスマホで写真を撮影したり、地図アプリを使ったりするため、バッテリーが一日持たない可能性があります。
観光中に充電が切れてしまうと、おいしい食事や絶景の観光スポットなどを思い出に残せなくなってしまいます。
モバイルバッテリーがあれば、充電を切らさずにスマホ類を一日中使えるため、不便をせずに観光を楽しめるでしょう!
カメラ
海外旅行中は写真をたくさん撮るため、スマホとは別に写真を撮るためのカメラがあると便利です。
カメラがあればスマホで写真を撮る枚数を抑えることができるため、スマホの容量を圧迫する心配がありません。
また、カメラの種類や性能によっては、スマホとは違った雰囲気の写真を撮れるため、こだわりがある方はぜひ持ち物に含めましょう。
翻訳機
海外旅行に行くと、言葉が通じないことで食事や買い物、観光などあらゆる場面で不便を感じることが多々あります。
英語が通じる地域であればまだしも、英語が通じない地域(ヨーロッパの一部など)だと、その地域の公用語を知っていないと意思疎通をほとんど取れなくなってしまいます。
特に、スリなどのトラブルに遭遇した場合、言語が通じないと旅行の続行すら困難となり得ます。
そこで非常に便利となる持ち物が翻訳機です。
翻訳機があれば、まったく外国語がわからない方でも現地の人と円滑にコミュニケーションを図ることが可能です。
そのため、食事や買い物なども最大限楽しむことができますし、万が一のトラブルにも安心して対処できるでしょう。
翻訳機は世の中にたくさんありますが、特にオススメなのはポケトークです。
70の言語に対応しているため、ポケトークを1台持っているだけで、あらゆる国への旅行を楽しめます。
また、お店のメニューなどをカメラにかざすだけで翻訳できるため、「話せない・聞けない」だけでなく「読み取れない」という悩みも解決できます。
スマホアプリと比べると値段は高いものの、翻訳精度が高い上に翻訳にかかる時間も短いため、違和感なく現地の人とコミュニケーションをとれます。
衣類
持ち物にあると便利な衣類を5つ紹介します。
雨具
旅行先では、日本と同様に突然雨が降ってくる可能性があるため、傘やレインコートなどの雨具があると便利です。
ただし他の持ち物もあるため、長い傘などのかさばる雨具ではなく、折り畳み傘などの収納しやすい小さな雨具がオススメです。
ルームウェア
海外の宿泊施設にはルームウェアが用意されていないことが多いため、スウェットやパジャマなどの室内着(ルームウェア)を持っていくのがオススメです。
また、簡単に外出もできるルームウェアであれば、ちょっとした買い物などで都度着替える必要がなくなるので便利です。
帽子
帽子があると、日焼け防止と防寒のどちらにも役立つので1つは持ち物に入れたいアイテムです。
ただしスーツケースの中身がかさばる可能性があるため、小さく折り畳める・丸めることができる帽子を選ぶのが良いでしょう。
腕時計
スマホでも時間は確認できますが、都度スマホをバッグやポケットから出す手間が発生しますし、見る回数が多いほど充電の減りも早くなるでしょう。
一方で腕時計があれば、より簡単に現在の時間を確認できる上に、スマホの充電も無駄に減らさずに済みます。
また、万が一スマホの充電が切れても時間を確認できるので、安心して観光や買い物などを楽しめます。
フォーマルウェア
一部の飲食店ではドレスコードが設定されていることが少なくありません。
そのため、ドレスコードがある高級店などで食事を楽しむ予定がある方は、フォーマルウェアが持ち物にあると便利です。
日用品・薬類
持ち物にあると便利な日用品・薬類を3つ紹介します。
除菌シート・ウェットティッシュ、ポケットティッシュ
除菌シートやウェットティッシュは、海外旅行中のあらゆる場面で役立つ便利グッズです。
たとえば海外のレストランは日本と比べておしぼりを出してくれないところが多いため、ウェットティッシュがあればテーブルや手を清潔にした上で食事を楽しめます。
また、トイレにトイレットペーパーがない事態でも、水に流せるウェットティッシュがあると対処できます。
加えて、感染症が落ち着いていないタイミングで海外旅行する場合は、ウェットティッシュや除菌シートを持っておくと安心です。
医薬品
海外と日本では気候や食べ物が異なるため、どうしても旅行中に体調を崩しがちです。
そのため、風邪薬や整腸剤、胃腸薬、痛み止めなど、一般的な体調不良に対処できるだけの医薬品は一通り持ち物に含めるのがオススメです。
持病がある方はかならず日々飲んでいる薬を忘れないようにすることも大切です。
なお、海外の薬局でも医薬品は購入できますが、使い慣れている常備薬の方が安心でしょう。
また、飛行機の欠航などで滞在が長期化する事態も考えられるため、多めに医薬品を持っておくのが良いです。
日頃愛用しているシャンプーやボディーソープ等
海外のホテルにもシャンプーやボディーソープ等は備え付けられていますが、泡立ちが悪かったり、成分が肌に合わなかったりするケースが少なくありません。
そのため、肌が弱い方や美容にこだわりがある方などは、日頃から愛用しているシャンプーやボディーソープ、洗顔剤などを持っていくと良いでしょう。
ただし、スーツケースの中身を圧迫する可能性があるため、旅行用の製品や小さい容器に詰め替えて持っていくのがオススメです。
カバン類
持ち物にあると便利なカバン類を3つ紹介します。
スーツケース
国内旅行と比べて海外旅行は期間が長い上に持ち物も多いため、スーツケースがあると便利です。
スーツケースには車輪がついているため、重い荷物でも比較的軽い負担で持ち運ぶことが可能です。
ただし、あまりにもサイズが大きい・重いと持ち運ぶのが難しいため、ご自身の旅行期間や持ち物の量などに応じて、最適な容量・サイズのスーツケースを選ぶのがオススメです。
また、できる限り持ち物を最低限に留めて、荷物を軽くするという選択もアリです。
加えて、荷物の盗難を防ぐためにも、かならずロック機能が付いているスーツケースを選ぶか、個別でカギをつけるのがオススメです。
持ち運びが容易なバッグ・リュックなど
スーツケースは重い上に邪魔になるため、持ち運べるサイズのバッグやリュックなどもあると非常に便利です。
バッグやリュックに最低限の貴重品だけ入れて出かけることで、身軽な格好で観光や買い物を楽しめるでしょう。
ただし、荷物の盗難を防ぐためにも、手で持つタイプのバッグの場合はジッパー付きのものがベストです。
また、リュックに関しては身体の前で抱えるように持ち運ぶのが安全です。
エコバッグ
日本とは異なり、海外のスーパーなどではレジ袋はもらえないことが大半です。
そのため、何も知らずに買い物をすると、食材やお土産などを持って帰る手段がなく、困る事態になり得ます。
持ち運びできるバッグ・リュックを携帯していても、他の貴重品類などがすでに入っているため、買ったものをすべて収納できない可能性があります。
そのため、買い物を楽しみたい方は、持ち運び用のバッグ・リュックとは別に、買い物用のエコバッグを持っていくのがオススメです。
その他
ここでは、上記以外で便利な海外旅行の持ち物を3つ紹介します。
筆記用具
意外と盲点なのですが、海外旅行では筆記用具が必要となる場面がたくさんあります。
具体的には、機内での出入国カードの記入、ガイドブックや地図へのメモなどで必要です。
手荷物として、ボールペンが1〜2本あれば問題ありません。
ガイドブック・地図等
インターネットで検索した結果と比べて、ガイドブックにはより詳細に観光スポットの情報が記載されています。
そのため、現地のディープな飲食店や観光エリアを徹底的に楽しみたいという方は、ガイドブック(地球の歩き方など)を持っていくのがオススメです。
また、持ち物に現地の地図もあると、都度スマホで調べる必要がなくなるため、充電の消耗を押さえることができます。
虫除けスプレー
旅行先の地域によっては、虫除けスプレーがあると便利です。
ただし、機内には持ち込めない荷物である点には注意を要します。
季節別の便利グッズ
ここでは、季節別(夏・冬)に海外旅行で便利なグッズを紹介します。
夏に便利な持ち物
夏の海外旅行で便利な持ち物は以下の4点です。
サングラス
紫外線(日差し)が強い国や地域に旅行する場合、サングラスは非常に重宝します。
たとえばスペインをはじめとしたヨーロッパの一部では、非常に日差しが強いため、時期によっては前を直視できないほど眩しいです。
サングラスをかけておけば、日差しを遮断できるのでストレスなく観光を楽しめますし、紫外線対策にもなるでしょう。
また、海外旅行中に自動車を運転する方は、安全運転のためにもサングラスは必須といえます。
日焼け止め
サングラスと同様に、日焼け止めも日差し・紫外線対策に便利な持ち物です。
日焼け対策せずに日差しが強い地域のビーチに行くと、日焼けの激痛でシャワーや睡眠を満足に行えなくなるおそれがあります。
また、女性の方にとってはシミの原因にもなり得るので、日焼けはできる限り避けたいものでしょう。
水着
ご自身のサイズに合う水着を持っていけば、海外旅行中に海やプール、温泉なども楽しめます。
せっかくキレイな海やビーチがある地域に行くのであれば、最大限滞在を楽しむためにも水着を持っていくのがオススメです。
ビーチサンダル
ビーチを訪れる方は、水着と併せてビーチサンダルも持参すると、暑い砂浜や岩場を素足で歩かずに済みます。
また、温度・湿度が高い南国の街を歩く際にも、ビーチサンダルを履いておけば快適に過ごせます。
冬に便利な持ち物
冬の海外旅行で便利な持ち物は以下の2点です。
防寒着
防寒着があると、寒さの度合いに応じて服装を調節できるので便利です。
海外旅行は荷物が重くなりがちなので、ダウンジャケットや毛糸の手袋など、比較的軽い防寒着を持っていくのがオススメです。
使い捨てのカイロ
寒いところが苦手な方は、防寒着に加えて使い捨てのカイロも持ち物に含めると良いでしょう。
使い捨てなので、使った分だけ帰りの荷物が軽くなる点もおすすめのポイントです。
性別や趣味嗜好によっては便利・必須となる持ち物
この章では、性別や趣味嗜好によっては便利または必須となる持ち物を紹介します。
女性
女性が海外旅行する際に便利・必須の持ち物は以下の3つです。
化粧品類
海外旅行先でも化粧品類は売っていますが、肌荒れなどが心配な方は日頃使用しているものを日本から持っていくことをおすすめします。
国際線の場合は飛行機への液体物の持ち込みに容量制限があるので、化粧水や保湿クリームを機内に持ち込む際は容量に注意してください。
生理用品
生理用品も海外のドラッグストアで売っていますが、人によってはサイズが合わない・肌荒れしてしまう等と感じることもあるようです。
海外旅行中に生理期間が被ってしまう場合は、念のため多めに持っていくことをおすすめします。
ヘアアイロン
海外でもヘアアレンジを楽しみたい方や短時間でセットしたい方は、ヘアアイロンも必須ですよね。
ただし国によって電圧が異なるので、日本で普段使用しているヘアアイロンが旅行先の国で使えない場合もあります。
そのため海外の電圧に対応しているヘアアイロンがおすすめです!
特にオススメなのは、サロニアのヘアアイロンです。
100V~240Vに対応しているため、対応している国や地域であれば、変圧器がなくても使用できます。
また、収納しやすいミニサイズのヘアアイロンもあるため、他の持ち物を収納するスペースを圧迫せずに済むでしょう。
男性
男性が海外旅行する際に便利・必須の持ち物は以下の2つです。
ひげ剃り
宿泊施設によっては備え付けられていないこともあるため、ひげ剃りは持っていくのがオススメです。
整髪料
海外旅行中もおしゃれな髪型で観光を満喫したい、写真写りを良くしたいという方は、整髪料も持っていきましょう。
海外にも売っていますが、整髪料の種類によって髪型の整い方が変わってくるため、ご自身が日頃より愛用している物を持っていくのがオススメです。
趣味嗜好
ここまで紹介してきた持ち物と比べると優先順位は低いですが、ご自身の趣味嗜好によっては持ち物に含めても良いアイテムを4つ紹介します。
お茶パック
海外のスーパーやレストランで飲み物を買おうと思っても、甘ったるい飲み物やコーヒー、水、アルコールしか置かれていないことが多いです。
海外旅行中に甘いものやコーヒー、アルコール類ばかり飲んでいると、さっぱりとしたお茶が飲みたくなってきます。
そんな時に備えて、緑茶や麦茶などのパックがあると非常に便利です。
緑茶や麦茶のティーパックはかさばらないため、スーツケースに多めに入れておいても良いでしょう。
味噌汁
海外では簡単に日本食を食べることができないため、長期の海外旅行であるほど、徐々に日本食が恋しくなってきます。
また、海外の料理がお口に合わず、満足に食事を楽しめなくなることも考えられます。
そこでオススメなのが、インスタントの味噌汁を持ち物に加えておくことです。
インスタントの味噌汁であれば、軽い上にかさばりません。
また、お湯を沸かせば簡単に完成するので、好きなタイミングで手軽に日本の味を楽しめます。
日本の調味料類(自炊する場合)
海外旅行中に自炊する方の場合は、日本の調味料類が持ち物にあると便利です。
海外で自炊すると、どうしても調味料が限られるため、料理の味が同じ傾向に偏りがちです。
そのため、長期滞在となると食事がマンネリ化するおそれがあります。
醤油や味噌などの調味料があれば、手軽に日本食を楽しめるため、食事のマンネリを防げるでしょう。
割り箸や紙皿等
海外旅行中に滞在する宿泊施設によっては、食器類が一切用意されていないことも少なくありません。
食器がないと、現地のスーパー等で購入した食材をホテルに戻ってゆっくり食べる、ということが難しくなります。
また、日本から持参した味噌汁などの食料も食べにくいでしょう。
割り箸や紙皿などの食器類があれば、ホテルなどの宿泊施設でもゆっくり食事できるので便利です。
実際に海外旅行に行ってみて、不要だと思った持ち物
ここまで海外旅行に必須の持ち物や、持っていくと便利なグッズを紹介してきましたが、反対にあまり必要でない持ち物もあります。
ここでは、私が過去に海外旅行に持って行ったものの、不要だった持ち物を3つ紹介します。
バスタオル
ホテルはもちろんAirbnbで宿泊した施設も含めて、基本的にほぼすべての宿泊施設にはバスタオルが備え付けられています。
そのため、海外旅行にバスタオルを持っていく必要はないでしょう。
仮に備え付けられていなくても、最悪現地で購入すれば問題はありません。
バスタオルはかさばるため、より優先度の高い持ち物をスーツケースに入れるのがオススメです。
替えの靴
雨に濡れた場合などに備えて、替えのシューズを海外旅行の持ち物に加える方は少なくないでしょう。
ですが、荷物として非常にスペースを奪う上に、替えの靴が必要となる場面はあまりないため、海外旅行に持っていく重要性は低いです。
雨に濡れたとしても、ドライヤーや天日干しなどで乾燥させれば次の日には使用できます。
また、最悪の場合は現地で購入すれば事足りるでしょう。
アクセサリー類
個人の好みにもよりますが、個人的にはアクセサリー類は持っていかない、もしくは最低限に留めるのが良いと思います。
おしゃれして写真や動画に映りたいという気持ちはありますが、小さなアクセサリーだと紛失するリスクがある上に、管理が大変です。
大きいアクセサリーであれば、荷物のスペースを圧迫するでしょう。
また、高価なものであれば盗難や強盗にあうリスクが高まります。
オシャレを意識する場合でも、あまり小さなアクセサリーは沢山持っていかない、かつ高価すぎるものは身につけないのがオススメです。
便利な持ち物・不要な持ち物を整理して海外旅行を楽しもう!
海外旅行では何かと不便することが多いため、今回紹介した持ち物があるとストレスなく観光や宿泊などを楽しめます。
ただし移動が大変となるため、すべての持ち物を持っていくのではなく、ご自身にとっての優先順位をつけて、重要な持ち物のみに絞ることも大切です。
便利グッズを持ち物に加えて、ぜひ海外旅行を楽しんでいただければと思います。