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2022年3月に京都府京都市東山区にある六道珍皇寺に行ってきました!
今回は六道珍皇寺の見どころを紹介します。
六道珍皇寺(ろくどうちんこうじ)とは?
今回紹介する六道珍皇寺(ろくどうちんこうじ)は、京都府京都市東山区にあるお寺です。
六道珍皇寺は、六道という名前がついているように、この世と冥界(あの世)をつなぐ入り口と信じられてきたそうです。
小野篁(おののたかむら)ゆかりのお寺として有名です。小野篁については、のちほど詳しく紹介します。
以下公式サイトからの引用です。
「六道」とは、仏教の教義でいう地獄道(じごく)・餓鬼道(がき)・畜生道(ちくしょう)・修羅(阿修羅)道(しゅら)・人道(人間)・天道の六種の冥界をいい、人は因果応報(いんがおうほう)により、死後はこの六道を輪廻転生(りんねてんせい)する(生死を繰返しながら流転する)という。 この六道の分岐点で、いわゆるこの世とあの世の境(さかい)(接点)の辻が、古来より当寺の境内あたりであるといわれ、冥界への入口とも信じられてきた。
六道珍皇寺の参拝時間
六道珍皇寺の参拝時間は、9時から16時です。
えんま詣など特別拝観については、公式サイトにてチェックをお願いします。
六道珍皇寺の拝観料
六道珍皇寺は通常時は無料で境内を参拝することができます。
※特別拝観の際は拝観料がかかります。
六道珍皇寺へのアクセス方法
六道珍皇寺へのアクセス方法は、電車またはバスが便利です。
主なアクセス方法は以下の通りになります。
- JR京都駅から市バス206番東山通北大路バスターミナル行き「清水道」下車、徒歩5分
- 京阪電車「祇園四条駅」より市バス207番東福寺九条車庫行き「清水道」下車、徒歩5分
- 京阪電車清水五条駅より徒歩15分
- 京阪電車清水五条駅から市バス80番祇園行き「清水道」下車、徒歩5分
- 阪急電車河原町駅から市バス207番東福寺九条車庫行き「清水道」下車、徒歩5分
六道珍皇寺の地図はこちら。
六道珍皇寺の見どころ
ここからは六道珍皇寺の見どころを紹介していきます!
今回私は下調べせずにふらっと立ち寄りましたが、見どころを抑えてからの訪問がおすすめです。
六道の辻の碑
六道の辻の碑は六道珍皇寺の入り口、朱色の山門のそばにある石碑です。
六道の辻とは、六道(地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人間・天上)へ通じる道の分かれるところという意味だそうです。
六道珍皇寺が冥界への入り口と信じられた理由については、公式サイトに以下のような記載がありました。
このような伝説が生じたのは、当寺が平安京の東の墓所であった鳥辺野に至る道筋にあたり、この地で「野辺の送り(のべのおくり)」をされたことより、ここがいわば「人の世の無常とはかなさを感じる場所」であったことと、小野篁が夜毎(よごと)冥府通いのため、当寺の本堂裏庭にある井戸をその入口に使っていたことによるものであろう。この「六道の辻」の名称は、古くは「古事談」にもみえることよりこの地が中世以来より「冥土への通路」として世に知られていたことがうかがえる。
閻魔堂
閻魔堂には、閻魔像と小野篁(おののたかむら)の像があります。
小野篁(おののたかむら)は、平安時代の宮廷官人で漢詩や剣術などに秀でていて、様々な才能を持った学者だったそうです。
小野篁は夜になると地獄へ行って閻魔大王に仕えていたと言われています。
閻魔堂では、壁にあいたのぞき穴から閻魔大王と小野篁の像を拝むことができます。
冥土通いの井戸
六道珍皇寺の境内には、小野篁が閻魔大王に仕えるために通っていた冥土への入り口(冥土通いの井戸)があります。
本堂正面にある格子窓から見ることができました!
こちらの冥土通いの井戸、出口が隣接する旧境内の土地から2011年に発見されたそうです。
六道珍皇寺の本堂
六道珍皇寺の本堂には、薬師三尊像が安置されています。
六道珍皇寺のご本尊である薬師如来は重要文化財に指定されされています。されています。
本堂の左手にあるインターホンを押すと、住職さんがでてきてくださり御朱印をいただけるようです。(今回はいただかなかったので、次回訪問時にいただきたいと思います)
六道珍皇寺の見どころまとめ
六道珍皇寺の見どころを写真つきで紹介しました。
六道珍皇寺は閻魔さまに仕えていたといわれている小野篁ゆかりのお寺で、その歴史を知るととても面白いお寺です。
御朱印もいただきたいので、また再訪したいと思っています!
六道珍皇寺とあわせて行きたい「六波羅蜜寺」の見どころや御朱印情報はこちらのブログでまとめています。
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