青森県弘前市にある「旧弘前市立図書館」。
県重宝に指定されている旧弘前市立図書館は、明治時代に建てられたルネッサンス建築で弘前市の人気観光スポットになっています。
本記事では旧弘前市立図書館へのアクセス方法や開館時間、見どころ等の観光スポット情報を紹介します!
旧弘前市立図書館とは?
旧弘前市立図書館は、明治39年(1906年)に日露戦争の勝利記念として建てられました。
堀江佐吉が設計・施工したルネッサンス様式の建物で、左右の八角形ドーム型双塔が特徴的です。
明治時代を代表する洋風建築でありながら、寺院建築に見られる木鼻や、漆喰塗りなど和風様式も所々に取り入れられています。
堀江佐吉は明治期の津軽地方で多くの洋風建築を手がけた名匠。
旧弘前市立図書館の他にも、国指定重要文化財の旧第五十九銀行本店本館や旧弘前偕行社などを設計施工しています。
旧弘前市立図書館の開館時間・休館日
旧弘前市立図書館の開館時間は、午前9時~午後5時です。
休館日は年末年始(12月29日~1月3日)になります。
※天候不順や諸事情により臨時休館する可能性もあるため、事前に最新情報のチェックをお願いします。
旧弘前市立図書館の入館料
旧弘前市立図書館の入館料金は無料です!
旧弘前市立図書館の見どころ
実際に旧弘前市立図書館へ行って内部見学をしてきたので見どころを紹介します。
旧弘前市立図書館は弘前城に隣接する追手門広場にあり、JR弘前駅からレンタサイクルで観光スポットを巡りアクセスしました(*^▽^*)
旧弘前市立図書館の特徴的な外観写真はガイドブックにも必ず載っています♪
旧弘前市立図書館の入り口▽
靴を脱いでスリッパに履き替えて内部を見学します。
木造3階建ての旧弘前市立図書館は、明治39年に建てられ昭和初期まで実際に使用されていました。
1階には館長室や婦人閲覧室などが復元されていて、当時の図書館の様子に思いを馳せることができます。
階段も趣がありました。
当時のテーブルやイスなどが置かれていてとてもレトロな空間になっています!
室内を明るくするために窓が多数ある設計になっているとのこと。
まるでタイムスリップしたかのような気分になれますね♪
2階には青森県の文学碑パネルのビデオ、同人誌や地方出版物の紹介展示もありました。
追手門広場には、旧弘前市立図書館のほかに、弘前市立弘前図書館・弘前市立観光館・旧東奥義塾外人教師館・弘前市山車展示館がありました!
旧東奥義塾外人教師館の建物はカフェになっているのでゆっくりするのもおすすめですよ♪
旧弘前市立図書館の裏手には弘前市のミニチュア建造物もありました。
とても精巧な作りで細部までこだわりを感じます。
無料で見学できるのでぜひあわせて立ち寄ってみてくださいね。
旧弘前市立図書館の所要時間
旧弘前市立図書館の内部見学の所要時間は約15~20分みておけばよいでしょう。
周囲のカフェやミニチュア見学もする場合は1時間ほどあれば良いと思います!
すぐそばに弘前城や弘前津軽藩ねぷた村などの観光スポットがあるので、時間に余裕があればあわせて訪問することをおすすめします!
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旧弘前市立図書館へのアクセス方法
旧弘前市立図書館へのアクセス方法は、以下の通りです。
- JR弘前駅から土手循環100円バスで約15分「市役所前」下車、徒歩1分
- JR弘前駅から徒歩30分
- JR弘前駅からレンタサイクルで約10分
お車の場合は、市立観光館地下駐車場を利用できます。駐車料金は最初の1時間が無料で、以降30分毎に100円になります。
旧弘前市立図書館の地図はこちら↓
まとめ
青森県弘前市にある旧弘前市立図書館の観光情報を紹介しました。
旧弘前市立図書館は八角形のドーム型双塔が特徴的な明治期のルネッサンス建築です。
実際に内部見学をすることができ、タイムスリップした気分を味わうことができました!
みなさんも弘前市へ行く際はぜひ立ち寄ってみてくださいね♪
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