マレーシアの首都クアラルンプールに2020年にできた「サロマリンクブリッジ」は、新しい夜景スポットとして観光客に人気があります。
川と高速道路にかかる全長69mのモダンな歩道橋サロマリンクブリッジは夜になるとライトアップされます。
今回はサロマリンクブリッジに実際に行ってみたのでKLCC側からのアクセス方法やライトアップ時間や写真撮影ポイント、治安などスポット情報を紹介します。
サロマリンクブリッジの基本情報
サロマリンクブリッジは2020年2月に完成したカンポンバルエリアとKLCCエリアを結ぶ歩道橋です。
ペトロナスツインタワーからも歩いて5分ほどで行くことができるので、クアラルンプールの夜景スポット巡りにおすすめのスポットになります。
サロマリンクブリッジはキンマの葉から着想を得たデザインだそうです。
ライトアップ時間
サロマリンクブリッジは毎日日没後にライトアップされ、無料で夜景を鑑賞することができます。
私が訪問した10月・11月は19時頃が日没時間だったので、ちょうど19時に行ったらライトアップしていました。
サロマリンクブリッジのライトアップ終了時間はGoogleマップでは0時30分~1時になっています。
ペトロナスツインタワーのライトアップ終了時間が金曜・土曜日以外は0時だったので、0時前までに行けば確実だと思います。
所要時間
サロマリンクブリッジの観光所要時間はKLCC側からのアクセス時間を含めて30分~1時間ほど見ておけば良いです。
橋の周りには何もないので、写真撮影をのんびりしても1時間あれば十分です。
英語表記・マレー語表記
サロマリンクブリッジは英語表記で「Saloma Link Bridge」、マレー語表記で「Pintasan Saloma」になります。
周辺の治安情報
サロマリンクブリッジをはじめとして、クアラルンプール中心部は夜でも観光客がたくさんいて治安が良かったです。
飲酒をしないなど宗教上の理由も関係しているかもしれませんが、個人的には夜の東京の繁華街よりも全然治安が良いと感じました。
女性が1人歩きしても大丈夫だとは思いますが早めの時間の方が安心だと思います。
スリなどに最低限の注意をしてクアラルンプールの夜景スポットを楽しみましょう。
地図と所在地
サロマリンクブリッジの地図はこちら。
サロマリンクブリッジへの行き方
ここからはサロマリンクブリッジへの行き方を紹介します。
サロマリンクブリッジの最寄り駅はカンポンバル駅(Kampung Baru)ですが、多くの方がペトロナスツインタワーがあるKLCC側からアクセスすると思います。
ペトロナスツインタワーからアクセスする場合、以下の行き方でいくことができます。
- ピラミッドビル(Public Bank)へ向かう
- NZ Curry Houseを右折
- 橋の入り口(遊歩道)を進む
ペトロナスツインタワーから車道側の横断歩道を渡り、ピラミッドビル(Public Bank)側に向かいます。
向かう途中の歩道はペトロナスツインタワーの夜景撮影スポットとしてもおすすめです。
ピラミッドビル(Public Bank)を左手に進むと賑わっている飲食店(NZ Curry House)があるので右折します。
突き当りにサロマリンクブリッジのロゴ看板があるので、看板の左手の遊歩道を進みます。
橋の入り口横にイスラム墓地がありますが怖い雰囲気はありませんでした。
焼きトウモロコシや飲み物、光るおもちゃを販売している方がいてお祭りのような雰囲気がありました。
Googleマップを見れば迷うことはない道ですが、ペトロナスツインタワー周辺の横断歩道を渡る際は車に十分注意してください。
サロマリンクブリッジの写真撮影ポイント
ここからは実際にサロマリンクブリッジに行ってみてわかった写真撮影ポイントを紹介します。
サロマリンクブリッジの看板の左手から整備された遊歩道を進むと、高速道路にかかるサロマリンクブリッジが現れます。
マレーシア国旗のイルミネーションを撮影するなら橋の全景がわかる遊歩道上がおすすめですよ。
規則性はわかりませんがイベントによってイルミネーションが変わるようです。(訪問時はディーパバリの4日前でした)
遊歩道をそのまま進むと橋の中を通ることができます。
見上げると橋の構造が良く見えます。
サロマリンクブリッジのLEDライトアップは赤やピンク、青、水色、黄緑、緑、黄色などに色が変化していくのでとても綺麗でした。
橋の中から遊歩道まで多くの「写真撮ります!」というスマホとライトを持った人がたくさんいて声をかけられます。
個人でやっているのかわかりませんが、多くの観光客が写真撮影をしていました。(多分有料です)
橋の中を潜り抜けるとカンポンバル方面に出ます。
橋の反対側(カンポンバル側)からは、ペトロナスツインタワーとサロマリンクブリッジを同時に撮影することができます。
カンポンバル方面は大都会のKLCC側とは雰囲気が一転して、背の低い民家やローカルマーケット、モスクが見えました。
後日滞在先のコンドミニアムのスカイガーデンから撮影したサロマリンクブリッジからカンポンバル方面の写真です。
KLCC側は高層ビルが多いので違いがよくわかります。
サロマリンクブリッジはクアラルンプールの発展途上感や面白いところを実感できるスポットだなとも思いました。
イルミネーションはとても美しく幻想的だったのでカップルや女子旅にもおすすめですよ。
サロマリンクブリッジまとめ
マレーシア・クアラルンプールの新夜景スポット「サロマリンクブリッジ」への行き方や写真撮影スポットを紹介しました。
サロマリンクブリッジ周辺は治安も良く、クアラルンプールの大都会を感じることができる夜景スポットでした!
ペトロナスツインタワーの夜景を撮るならばサロマリンクブリッジにも足を延ばしてみてくださいね。
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