大阪府大阪市にある天王寺動物園は、1915年に開園した100周年を超える歴史がある動物園です。
天王寺動物園はホッキョクグマやライオン・キリンなどの動物や、日本ではここ天王寺動物園でしか見られない「キーウィ」などを飼育しています。
本記事では天王寺動物園の見どころやお土産・食事(園内レストランや飲食物の持ち込み可否)・所要時間・アクセス方法など観光情報をすべて紹介します。
天王寺動物園とは?
天王寺動物園は大阪府大阪市にある動物園で、日本では天王寺動物園でしか見られない珍しい動物(キーウィ・ドリル)も飼育しています。
※2024年2月時点の情報です。
大阪の中心部エリアに位置しているのでとてもアクセスが良く、周辺には「てんしば」や「新世界」「あべのハルカス」などの観光スポットも点在しています。
天王寺動物園は1915年に開園した歴史のある動物園ですが、リニューアルオープンした施設も多いため綺麗な動物園になっていました。
まず最初に天王寺動物園の基本情報として、入園料金・営業時間・休園日を紹介します。
天王寺動物園の入園料金
天王寺動物園の2024年最新の入園料金は大人500円、小中学生200円、未就学児無料です。
また、大阪市内の小中学生・大阪市内在住の65歳以上の方は年齢のわかるものを窓口で提示すれば無料になります。
天王寺動物園の年間パスポートの料金は大人2,000円、小中学生800円です。
天王寺動物園の営業時間・休園日
天王寺動物園の開園時間は9時30分~17時になります。
最終入園は16時までなので注意してください。
5月・9月の土日祝日は18時まで営業しています。
臨時開園日や休業日については変更になる場合があるので事前に公式サイトなどでチェックしてください。
天王寺動物園の見どころ
天王寺動物園では見学順路が決められていないので好きなところから自由に見学できます。
ごはんタイムやおやつタイムなどイベントも常時開催されているので、事前に時間をチェックしてから園内を周るのがおすすめです。
ここからは天王寺動物園の見どころを紹介していきます!
アシカ・ペンギン・ホッキョクグマ
新世界ゲートの入り口から右手に進むとペンギンやアシカが飼育されていました。
令和5年4月にはペンギンパーク&アシカワーフがオープンし、フンボルトペンギンやカリフォルニアアシカが自由に泳ぐ姿を見学することができるようになりました。
少し先に進むと天王寺動物園の人気者「ホッキョクグマ」の飼育スペースがあります。
天王寺動物園のホッキョクグマはとても活発で、バケツを使って遊んでいる姿をみることができました♪
ホッキョクグマはとても人気があり人だかりができていました。ファンの方も多いようです!
ホッキョクグマの周辺エリアではクマなどの動物も見ることができました!
キーウィ
続いて紹介するのは、日本では天王寺動物園でしか見られない「キーウィ」です。
1970円の大阪万博の開催を記念して、ニュージーランド政府が大阪の天王寺動物園に寄贈したことから飼育がはじまりました。
天王寺動物園のキーウィはアジアの熱帯雨林ゾーンにある夜行性動物舎で見ることができます。
夜行性動物舎ではエジプトルーセットオオコウモリも見ることができました♪
ふれんどしっぷガーデン
ふれんどしっぷガーデンは動物たちとふれあえる新エリアです。
間近で動物を観察できるウォークスルーエリア(無料)や、ふわふわのテンジクネズミのふれあい体験(無料)、ヤギやヒツジのえさやり体験(有料)ができます!
アフリカサバンナゾーン
アフリカサバンナゾーンではライオンやジャガーなど肉食動物やキリンなどの草食動物を観察できました。
▽寝そべるライオンとキリン(奥)
日向ぼっこをしている雄ライオンのこんなリラックス姿も見ることができました。
▽ジャガー
間近で見ることができて大迫力でした!
▽ムフロン
▽チュウゴクオオカミ
ガラスが綺麗でとてもよく見えました!つぶらな瞳がすごく可愛いかったです♡
▽2頭で泳ぐカバ
今回紹介した動物の他にもキリンやサイ、レッサーパンダ、ケープハイラックスなどたくさんの動物がいました!
天王寺動物園で飼育されている動物たちはみんなのびのびと暮らしている様子で、活発に活動している姿を見ることができました♪
天王寺動物園の所要時間はどのくらい?
天王寺動物園をすべて見て周るにはどのくらい時間がかかるのでしょうか?
他の方の口コミも参照にしたところ、天王寺動物園を見て周る所要時間は約2時間~3時間です。
天王寺動物園で買うべきお土産
天王寺動物園で買うべきお土産は、ここでしか買うことができない天王寺動物園オリジナルのキーウィのグッズです。
私が訪問した際は新世界ゲートはいってすぐのグッズショップにたくさんのキーウィグッズがありました。
▽天王寺動物園で販売していたキーウィのふわふわしたぬいぐるみ
▽キウイフルーツのように販売されていたキーウィのぬいぐるみマスコットキーチェーン
他にも天王寺動物園の動物がプリントされたハンカチタオルなど雑貨類も充実していました!
ハンカチはキーウィやムフロン、ホッキョクグマ、チュウゴクオオカミ、フラミンゴの柄がありました!
今回は印象に残った動物「チュウゴクオオカミ」のハンカチとキーウィのぬいぐるみストラップを購入しました。
天王寺動物園にはオリジナルグッズがたくさん販売されていたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
次に紹介する新世界ゲートのそばにあるレストランに併設しているお土産ショップ(GooZoo)で購入しました。
天王寺動物園の食事
次に天王寺動物園の食事事情について、天王寺動物園園内のレストラン・飲食物の持ち込みの可否、再入場可能かどうか(周辺の飲食店)について紹介します。
園内レストラン「FooZoo」
天王寺動物園の園内には、新世界ゲートをはいってすぐのところにレストラン「FooZoo(フーズー)」があります。
フードコート型のレストランでがっつりメニューから軽食まで食べることができます。
店内の雰囲気や詳しいメニュー情報はこちらの記事を参考にしてください。
先日キーウィやシロクマが有名な大阪府にある動物園「天王寺動物園」へ行ってきました! 天王寺動物園に行ったらどこでランチを食べよう?と考えている方の参考になるように、園内のレストラン情報やお弁当などの持ち込みの可否、周辺飲食スポットをま[…]
飲食物の持ち込みは可能?
天王寺動物園はお弁当などの飲食物の持ち込みは可能です。
天王寺動物園の園内にはレジャーシートを敷くことができる広場やベンチがありました。
再入場はできる?(周辺飲食店)
天王寺動物園は再入場可能な動物園なので、周辺の飲食店で食事をしてから見学を再開することもできますよ。
天王寺動物園周辺には「新世界」や「てんしば」などがあるので飲食店に困ることはないでしょう。
天王寺動物園へのアクセス方法
最後に天王寺動物園へのアクセス方法を紹介します。
天王寺動物園には「新世界ゲート」と「てんしばゲート」の2つの入場ゲートがあります。
各ゲートの最寄り駅は以下の通りです。各駅から天王寺動物園は徒歩5分~10分でアクセスできます。
- 新世界ゲートの最寄り駅:大阪メトロ「動物園前駅」・「恵美須町駅」・JR/南海線「新今宮駅」
- てんしばゲートの最寄り駅:大阪メトロ「天王寺駅」・JR「天王寺駅」
お車の場合は天王寺公園地下駐車場または天王寺公園茶臼山エントランス駐車場をご利用ください。(有料)
天王寺動物園の地図はこちら。
まとめ
天王寺動物園の基本情報から見どころ・所要時間・食事・アクセス方法などをまとめて紹介しました。
天王寺動物園の一番の見どころはここでしか見られない鳥「キーウィ」だと思います!天王寺動物園で飼育されている動物たちはとても活発でのびのびしていたのが印象的でした。
天王寺動物園ではオリジナルグッズもたくさん販売しているのでぜひ足を運んでみてくださいね。