突然ですがみなさんは、ゴッホの作品を知っていますか?
ゴッホの作品は学生時代に美術の授業で習った、という方も多いかもしれません。
今回は日本でも有名な画家、ゴッホが数多くの名画を生み出した街、アルルの観光スポットを紹介します!
アルルとは?
アルルは、南フランスのプロバンス地方に位置する街です。
アルルには、紀元前ローマ都市時代の歴史が残っています。
そのため世界遺産になっている建物もあり、見どころがたくさんあります。
さらに日本でも有名なゴッホが、アルルに住んでいた時代に残した名画の舞台ともなっているので、南フランスで必見の観光地です。
アルルの地図はこちら。
アルルへの行き方
アルルへは、パリから行く場合TGVで行きます。
TGVとは高速列車のことで、約4時間ほどかかります。
マルセイユからアルルへ行く場合は、列車で1時間ほどで到着しますよ。
アルルの観光スポット6選
ここからは、実際にアルルに行ってみて分かったおすすめ観光スポットを、写真付きで紹介します!
2017年の12月に訪れました。
アルルの円形闘技場
アルルで最も人気の観光スポットは、アルルの円形闘技場です!
アルルの円形闘技場は、紀元1世紀の終わりごろに建設されました。
ローマのコロッセオよりも古いことになります。
アルルの円形闘技場は、現在でも闘牛が開催されているそうです!
思ったより小さいという声もあるみたいですが、私は他の円形闘技場を見たことがないので「大きい!!」と思いました(笑)
レピュブリック広場とアルルの市庁舎
レピュブリック広場は、アルルの旧市街の中心部に位置するメイン広場です。
奥の建物が、1676年に建てられたアルルの市庁舎です。
アルルの市庁舎は、自由に内部にはいって見学することができます。
古代ローマの公共集会所などのある地下回廊は、紀元前40年ごろに作られました。
地下回廊は、「 アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群 」のひとつとして、1981年に世界遺産に登録されています。
古代劇場
アルルの古代劇場は、紀元前1世紀ごろにつくられたローマの野外劇場です。
現在でもコンサートなどで使用されているそうですが、私たちが立ち寄ったときには中に入ることができませんでした。
なので柵の外から写真を撮りました。
アルルの円形闘技場のすぐそばにあるので、散策がてらに立ち寄ってみましょう!
フォーラム広場
フォーラム広場は、アルル旧市街にある周囲にカフェが立ち並ぶ小さな広場です。
こちらは広場にあるゴッホの像。
目の前には次に紹介するカフェ・ヴァン・ゴッホがあります。
カフェヴァンゴッホ
ゴッホが1888年に描いた、有名な作品「 夜のカフェテラス 」
そのモデルとなったカフェ・ヴァン・ゴッホ。
ゴッホの名画の立て看板があり、絵と現実を見比べることができますよ~!
中学生の美術の時間にゴッホの作品を模写する授業があったので、感動しました。
アルルの跳ね橋
アルルの跳ね橋は、ゴッホの作品の中でも知っている人が多いのではないでしょうか?
ゴッホの有名な作品、アルルの跳ね橋のモデルとなった場所が、現存しています!
アルルの跳ね橋が、私の中で一番印象に残っていたゴッホの絵でした!
ゴッホが本当にアルルのこの場所で描いたと思うと、とても感慨深い気持ちになりました。
この橋は当時の跳ね橋を復元したものになっています。
ゴッホの絵のコピーが飾ってあります。
周囲は観光地ではなく、かなり静かな場所なので、行くなら日が暮れる前に行きましょう。
アルルの跳ね橋は、アルルの旧市街からは離れているので、ゴッホの作品が好きという方は行ってみるといいでしょう(#^^#)
アルル観光まとめ
いかがだったでしょうか?アルルにはゴッホゆかりのたくさんの観光名所があります!
みなさんもフランス旅行の際は、歴史が残るアルルの街を探検してみてはいかがですか?
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