伊勢神宮外宮の回り方や所要時間、参拝モデルコースを詳しく紹介します。
伊勢神宮へ参拝する際は、「外宮→内宮」の順番で巡るのが古くからの習わしとされています。
外宮は衣食住や産業を司る神様「豊受大御神(とようけのおおみかみ)」をお祀りしていて、内宮とはまた違った落ち着いた雰囲気が魅力です。
この記事では、伊勢神宮外宮のおすすめ参拝ルートや所要時間、御朱印情報、参拝時のポイントまでまとめて紹介します。
初めて伊勢神宮外宮へ参拝する方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
伊勢神宮外宮の参拝でまず知っておきたいこと
ここでは、伊勢神宮外宮へ参拝する前に知っておきたいポイントをまとめて紹介します。
初めて伊勢神宮を訪れる方は、所要時間やおすすめの回り方、御朱印の授与場所などを事前にチェックしておくと、当日スムーズに参拝できますよ。
所要時間の目安
伊勢神宮外宮の所要時間は、正宮のみを参拝する場合は約30分ほど、別宮までゆっくり巡る場合は約1時間ほどが目安になります。
外宮は内宮に比べるとコンパクトにまとまっているため、比較的短時間でも参拝しやすいのが特徴です。
ただし、多賀宮などの別宮まで巡る場合は石段もあるので、時間に余裕をもって参拝するのがおすすめですよ。
おすすめの回り方
伊勢神宮では、外宮から内宮の順番で参拝するのが古くからの習わしとされています。
外宮では、まず正宮へ参拝し、その後に別宮を巡るのが基本的な参拝ルートです。
また、外宮の参道は左側通行となっていて、内宮とは逆になるので注意しましょう。
おすすめの回り方は、以下の順番になります。
火除橋
↓
手水舎
↓
正宮
↓
多賀宮
↓
土宮
↓
風宮
↓
神楽殿
それぞれの見どころや参拝ポイントについては、のちほど詳しく紹介します。
御朱印はどこでもらえる?
伊勢神宮外宮の御朱印は、神楽殿にある授与所でいただくことができます。
神楽殿では御朱印のほか、お守りやお札の授与も行われています。
御朱印は参拝後にいただくのがおすすめで、正宮や別宮へのお参りを済ませたあとに立ち寄るとスムーズですよ。
受付時間や初穂料などの詳しい情報については、記事内でも紹介しています。
外宮と内宮は両方参拝する?
伊勢神宮へ参拝する際は、「外宮→内宮」の順番で両方を参拝するのが正式な参拝方法とされています。
外宮には、衣食住や産業の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られています。
まず外宮へ参拝し、その後に天照大御神を祀る内宮へ向かいましょう。
外宮と内宮は約5kmほど離れていますが、車や路線バスを利用して移動できます。
時間に余裕がある場合は、外宮・内宮をあわせて巡ることで、より伊勢神宮の魅力を感じられますよ。
伊勢神宮外宮の参拝基本情報
三重県伊勢市にある伊勢神宮外宮は、正式名称を「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」といいます。
ご祭神には、衣食住や産業の守り神として知られる豊受大御神(とようけのおおみかみ)が祀られています。
豊受大御神は、内宮に祀られている天照大御神のお食事を司る神様とされ、外宮では1500年以上にわたり毎日朝夕の御饌(みけ)をお供えする神事が行われています。
外宮は内宮に比べると落ち着いた雰囲気があり、静かな森の中をゆっくり参拝できるのも魅力です。
伊勢神宮へ参拝する際は、「外宮→内宮」の順番で巡るのが古くからの習わしとされています。
まず外宮へ参拝し、その後に内宮へ向かいましょう。
また、外宮の参道は左側通行となっていて、正宮を参拝したあとに別宮を巡るのが基本的な参拝ルートになります。
伊勢神宮外宮へのアクセス方法
伊勢神宮外宮へは、JR・近鉄「伊勢市駅」から徒歩約5〜6分ほどでアクセスできます。
駅から外宮までは「外宮参道」が続いていて、飲食店やお土産店を眺めながら歩いて向かうことができますよ。
また、伊勢市駅前からは内宮方面への路線バスも運行しているため、外宮参拝後にそのまま内宮へ移動するのもおすすめです。
遠方から伊勢神宮へ参拝する場合は、伊勢市駅周辺に宿泊するとアクセスしやすく便利でした。
実際に宿泊した「コンフォートホテル伊勢」の宿泊記については、こちらの記事で紹介しています👇
伊勢神宮外宮の参拝モデルコース
ここからは、伊勢神宮外宮のおすすめ参拝モデルコースを紹介します。
外宮の見どころを巡る定番ルートで、所要時間は約30分〜1時間ほどが目安です。
正宮だけを参拝する場合は短時間でも回れますが、多賀宮などの別宮までゆっくり巡る場合は時間に余裕をもって参拝しましょう。
表参道火除橋
伊勢神宮外宮の入り口にあるのが「火除橋(ひよけばし)」です。
伊勢市駅側から歩いてくると、最初にこの橋を渡って神域へ入ります。

橋の下には防火のためにつくられた堀川が流れていて、江戸時代には神域周辺の火災を防ぐ役割を担っていたそうです。
火除橋から先は神聖な場所になるので、一礼してから進みましょう。
外宮の参道は左側通行となっているので注意してくださいね。
手水舎
火除橋を渡ると、すぐ左手に手水舎があります。
参拝前に手と口を清めてから境内へ進みましょう。
参道沿いには、平清盛にまつわる伝説が残る「清盛楠(きよもりくす)」もあります。

大きな楠木なので、ぜひ立ち止まって見上げてみてください。
第一鳥居・第二鳥居
参道を進むと、木々に囲まれた第一鳥居が見えてきます。

第一鳥居をくぐると、外宮らしい静かで落ち着いた空気をより感じられるようになります。
さらに進むと第二鳥居があり、玉砂利の参道と深い緑の景色がとても美しかったです。

正宮 豊受大神宮
まず最初に参拝したいのが、外宮の正宮である「豊受大神宮(とようけだいじんぐう)」です。
衣食住や産業を司る神様・豊受大御神が祀られています。

伊勢神宮外宮参拝の中心となる場所で、まずはこちらで日頃の感謝をお伝えしましょう。
なお、正宮の鳥居より内側は撮影禁止となっています。
写真撮影は石段下までにしましょう。
別宮 多賀宮
正宮へ参拝したあとは、外宮第一別宮の「多賀宮(たがのみや)」へ向かいます。
多賀宮では、豊受大御神の荒御魂(あらみたま)が祀られています。

多賀宮へは98段の石段を上る必要があり、外宮の中でも少し体力を使うスポットです。
足腰に不安がある方は、階段下にある「多賀宮遥拝所」から参拝するのもおすすめですよ。
別宮 土宮
続いて参拝したいのが「土宮(つちのみや)」です。
土宮では、外宮の土地を守る地主の神様「大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)」を祀っています。

多賀宮へ続く石段の下に位置していて、外宮別宮の中では唯一東向きに建てられているのが特徴です。
別宮 風宮
最後に、風の神様を祀る「風宮(かぜのみや)」へ参拝しましょう。
風宮では、元寇の際に神風を起こしたと伝わる風雨の神様が祀られています。

木々に囲まれた静かな空間で、外宮の中でも特に落ち着いた雰囲気を感じられる場所でした。
外宮 神楽殿
参拝の最後には、外宮神楽殿へ立ち寄りましょう。
神楽殿では、お守りやお札の授与のほか、伊勢神宮外宮の御朱印をいただくことができます。

御朱印は参拝後にいただくのがおすすめです。
受付時間や初穂料、御朱印帳については、のちほど詳しく紹介します。
伊勢神宮外宮の御朱印情報
ここでは、伊勢神宮外宮の御朱印情報を紹介します。
伊勢神宮には125社の宮社がありますが、御朱印をいただけるのは以下の7社のみです。
- 皇大神宮(伊勢神宮内宮)
- 豊受大神宮(伊勢神宮外宮)
- 月読宮(つきよみのみや)
- 瀧原宮(たきはらのみや)
- 伊雑宮(いざわのみや)
- 倭姫宮(やまとひめのみや)
- 月夜宮宮(つきよみのみや)
伊勢神宮の御朱印は、印と日付のみのシンプルな形式が古くからの習わしとなっています。
華やかな御朱印とは異なりますが、伊勢神宮らしい厳かな雰囲気を感じられる御朱印でした。
伊勢神宮外宮の御朱印デザイン
こちらが伊勢神宮外宮でいただいた御朱印です。

右側に参拝日、左側に「豊受大神宮」の朱印が押されたシンプルなデザインになっています。
派手さはありませんが、伊勢神宮ならではの格式を感じられる御朱印でした。
御朱印帳は、蒔絵デザインやお伊勢参りデザインなど複数種類があります。
御朱印帳を購入したい場合は、参拝前に授与所や売店でチェックしておくのがおすすめですよ。
伊勢神宮外宮の御朱印の受付場所
伊勢神宮外宮の御朱印は、「神楽殿授与所」でいただくことができます。
神楽殿授与所では、御朱印のほか、お守りやお札の授与も行われています。
外宮の参道は比較的わかりやすく、正宮参拝後にそのまま立ち寄りやすい場所にありました。
御朱印は参拝後にいただくようにしましょう。
伊勢神宮外宮の御朱印受付時間
伊勢神宮外宮の御朱印受付時間は、基本的に午前6時から参拝終了時間までになります。
参拝終了時間は季節によって異なります。
- 1月〜4月・9月:18時まで
- 5月〜8月:19時まで
- 10月〜12月:17時まで
夕方は授与所が混み合ったり、終了時間が近づくと慌ただしくなることもあるため、時間に余裕をもって参拝するのがおすすめです。
最新情報については、参拝前に公式サイトでも確認してみてくださいね。
伊勢神宮外宮の御朱印の初穂料
伊勢神宮外宮の御朱印の初穂料は300円でした。
伊勢神宮では、内宮をはじめ他の御朱印対応社でも同様に300円となっているようです。
伊勢神宮外宮参拝後に立ち寄りたいスポット
伊勢神宮外宮を参拝したあとは、外宮参道周辺のグルメや観光スポットを楽しむのもおすすめです。
また、伊勢神宮の正式な参拝順にあわせて、このあと内宮方面へ向かう方も多く見られました。
外宮参道
伊勢市駅から外宮へ続く「外宮参道」には、伊勢うどんや手こね寿司など伊勢名物を楽しめるお店やカフェ、お土産店が並んでいます。
参拝前後に立ち寄りやすく、食べ歩きをしながら散策できる人気スポットです。
外宮周辺は内宮のおかげ横丁ほど混雑していないため、比較的ゆったりとした雰囲気を楽しめました。
式年遷宮記念せんぐう館
時間に余裕があれば、「式年遷宮記念せんぐう館」にも立ち寄ってみましょう。

式年遷宮について学べる施設で、伊勢神宮の歴史や文化をより深く知ることができます。
周辺には勾玉池や菖蒲園もあり、散策にもぴったりのスポットです。

また、せんぐう館の近くには綺麗なトイレもあるので、参拝前後に利用しておくと安心ですよ。
内宮・おかげ横丁へ向かうのもおすすめ
伊勢神宮へ参拝する際は、「外宮→内宮」の順番で巡るのが古くからの習わしです。
外宮参拝後は、路線バスや車を利用して内宮方面へ向かうのがおすすめですよ。
内宮周辺には、おかげ横丁やおはらい町など伊勢を代表する観光スポットがあり、伊勢グルメや食べ歩きを楽しむことができます。
伊勢神宮外宮の参拝情報まとめ
伊勢神宮外宮の回り方や所要時間、参拝モデルコース、御朱印情報について紹介しました。
外宮は内宮に比べると比較的コンパクトにまとまっていて、30分〜1時間ほどで参拝しやすいのが特徴です。
伊勢神宮では「外宮→内宮」の順番で参拝するのが古くからの習わしとなっているため、外宮参拝後は内宮へ向かうのがおすすめですよ。
これから伊勢神宮外宮へ参拝予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
伊勢神宮内宮の回り方や所要時間については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
伊勢神宮の参拝ルート・周辺パワースポット・グルメ・アクセスなど伊勢神宮の観光完全ガイドは、こちらの記事で徹底ガイドしています。
伊勢神宮参拝とあわせて、鳥羽水族館や夫婦岩、おかげ横丁など伊勢志摩エリアを観光したい方は、モデルコース記事も参考にしてみてください。