多民族国家のマレーシアではマレー料理や中華系マレー料理、インド系マレー料理など色々な料理を楽しむことができます。
今回のブログ記事ではクアラルンプールの中心部にあるニョニャ料理が食べられる隠れ家的なおすすめレストラン「Sarang Cookery」を紹介します。
KLのニョニャ料理店「Sarang Cookery」
マレーシア・クアラルンプールでニョニャ料理を食べるならぜひみなさんにおすすめしたいのが、今回紹介する「Sarang Cookery」というお店です。
クアラルンプールの中心部ブキッ・ビンタンエリアにあり、周辺にはららぽーとブキッビンタンやアロー通りといった観光スポットがあります。
グーグルマップで滞在中のコンドミニアムから近いレストランを探していたら偶然発見したお店です。
お店の外観と店内の雰囲気
定休日・営業時間
ニョニャ料理Sarang Cookeryの定休日や営業時間は以下の通りになります。
ニョニャ料理店 Sarang Cookery
- 定休日：月曜日・火曜日
- 営業時間：12時～20時
- ウェブサイト：http://www.sarangcookery.com.my/
メニューと値段
こちらのレストランでは、ニョニャ料理の定番メニューをいただくことができます。
値段は2023年12月現在のレート1RM＝31円で計算しています。
おすすめはメイン料理とごはんがセットになったスペシャルセットです。
メインはニョニャ料理の定番であるCurry Kapitan(カリーカピタン)かAyam Pongteh(アヤムポンテ)から選ぶことができます。
コブミカンやレモングラスなどのハーブやターメリックを混ぜたごはんNasi Ulam(ナシウラム)が28RM(865円)、ショウガやターメリックで香りをつけたごはんNasi Sarangが20RM(618円)でした。
ハーブなどはすべて家庭菜園で作っていて無農薬だそうです。
他にもマレーシアのネットパンケーキとCurry Kapitanがセットになったメニューやニョニャ料理の定番前菜メニューがありました。
- pie tee： 22RM(680円)
- Lobak ：22RM
- Nyonya Fried Chicken wings3pcs ：22RM
- Acar Awak ：15RM(464円)
実際に注文したニョニャ料理メニューと感想
ここからは実際に注文したニョニャ料理のメニューと感想を記録しておきます。
今回注文したのは以下の4品。値段は2023年12月現在のレートで1RM＝31円で計算しています。
- ロバッ(Lobak)：22RM(680円)
- アヤムポンテセット(Ayam Pongteh Set)：20RM(619円)
- ネットパンケーキとカリーカピタン(Roti Jara)：17RM(525円)
- 仙草ゼリーCicau Sarang：12RM(370円)
ロバッ(Lobak)
まず最初に運ばれてきたのはニョニャ料理の前菜「ロバッ(Lobak)」です。
▼ニョニャ料理の定番前菜メニューのロバッ
豚ひき肉としいたけ、たまねぎなどを乾燥湯葉で包んで揚げた春巻きのようなメニューで、日本人の口に合うニョニャ料理だと思います。
厚揚げのような豆腐、きゅうり、チリソースがついたプレートでとても美味しかったです！
アヤムポンテセット(Ayam Pongteh Set)
続いて紹介するのは、メイン料理とごはんがセットになったメニューです。
カリーカピタンとアヤムポンテから選ぶことができたので、アヤムポンテ(Ayam Pongteh)にしてみました。
ニョニャ料理のアヤムポンテとは中国醤油で鶏肉とジャガイモを煮込んだニョニャ風の肉じゃがです。
▼可愛いプレートで運ばれてきたアヤムポンテセット
ニョニャ風肉じゃがというだけあって、ジャガイモが溶け出していて奥深い味。一瞬でアヤムポンテの大ファンになりました。
ショウガやターメリックで味つけしたごはんととても合いました。
ネットパンケーキとカリーカピタン(Roti Jara)
マレーシアでは日常的に食べられているというネットパンケーキと、ニョニャ料理のカリーカピタン。
▼ネットパンケーキとカリーカピタン
カリーカピタンはニョニャ風チキンカレーでココナッツミルクでまろやかに仕上がっているとのことでしたが、結構スパイシーなカレーで辛いのが苦手な人はおそらく食べられません。
辛いのがOKな主人に食べてもらいました。
マレーシアのカレー系メニューは、店員さんに辛くないと言われても結構辛いことが多いので注意が必要です。
あみあみのネットパンケーキはもちもちした食感が病みつきになりました！
アヤムポンテとも合うので日常的に主食として食べたいくらい好きになってしまいました。
仙草ゼリー(Cicau Sarang)
最後にデザートメニューも注文してみました。
ニョニャ料理だと思って注文しましたがニョニャ料理かどうかはわかりません。
仙草ゼリーにコーヒーがかかっているスイーツで、甘さ控えめでお口直しにぴったりでした！
こちらのメニューの他にもココナッツの樹液で作った黒糖「グラマラッカ」を使用したクレープなどのスイーツメニューがありました。
注文した中国茶もとても美味しくて感動しました。
すべてのお料理が丁寧に作られていてとても美味しかったです。
このお店が最初のニョニャ料理だったのでニョニャ料理の魅力にはまりました！ごちそうさまでした。
Sarang Cookeryへのアクセス方法
住所：8, Jalan Galloway, Bukit Bintang, 50150 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
まとめ
今回紹介したクアラルンプールのおすすめニョニャ料理店「Sarang Cookery」はブキッビンタンにある隠れ家的なお店です。
お店の外観や店内、茶器などすべてが可愛いので特に女子旅におすすめですよ。味もとてもおいしかったのではじめてのニョニャ料理にも良いと思います！
ニョニャ料理を落ち着いて食べることができる良店で、周辺にはららぽーとや写真映えするおしゃれカフェがあるのでクアラルンプール旅行の際は立ち寄ってみてください。
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