世界遺産の古都マラッカにあるマラッカ海峡モスク(水上モスク)に行ってきました!
マラッカ海峡モスクは海に浮かぶ姿が美しいイスラム教の施設です。
本記事ではマラッカ海峡モスクの観光基本情報や撮影スポットを紹介します!
マラッカ海峡モスクの観光基本情報
マラッカ海峡モスクは別名水上モスクと呼ばれ、海にせり出すように建築されたモスクです。
金色と青が映える半円ドームに左右対称になるように配置された中国風の屋根が特徴です。
マラッカ海峡モスクは2003年に完成し、2006年から一般公開されています。
英語名は「Melaka Straits Mosque」。
営業時間
マラッカ海峡モスクの営業時間は以下の通りです。
- 月~木曜日:9時~12時30分,14時30分~16時15分,17時30分~18時30分
- 金・土・日:9時~10時30分,14時30分~16時15分,17時30分~18時30分
※2025年1月現在の情報です。Googleマップの営業時間から引用。
入場料金
マラッカ海峡モスクへの入場料金は無料です!
服装(ドレスコード)
マラッカ海峡モスクはイスラム教の宗教施設なので観光客であっても服装に規定があります。
女性は肌と髪の毛を隠す必要があるので長袖長ズボンでの訪問がおすすめです。
男性の場合は半ズボンやスポーツウエアなどカジュアルすぎる服装はダメとのことだったので、注意してください。
マラッカ海峡モスクの入り口脇にローブやスカーフの貸し出し場所があるので、もし服装規定を忘れて訪問しても大丈夫です。
海に浮かぶマラッカ海峡モスクの撮影スポット
私が訪問した2023年11月の時点では海峡モスクの工事が行われていたので、敷地内にはいることはできませんでした。
モスク内には絶景が楽しめるテラスデッキもあるということで、再訪問したいと考えています。
せめて海に浮かぶマラッカ海峡モスクの外観を写真におさめたい!と思い、事前に調べていた私有地に向かいました。
入り口はマラッカ海峡モスク向かって左側に進んだところにある海へ続く道。
道の入り口に複数人のおじさんがいました。
どうやらこの土地の所有者のようです。
おじさんから約70円ほどで水を買い中に入れてもらえました。
私有地の道を進みます。ちょうど先客の観光客がいたのでそちらに向かいました。
マラッカ海峡モスクが右手に見えました。
海沿いの砂浜を少しあるいて石垣に向かいます。海水に濡れないように注意してください。
こちらに行く方はヒールなどはやめた方が良いと思います。
石垣の上にのぼるとマラッカ海峡の海に浮かぶマラッカ海峡モスクの側面を正面から見ることができました!
私有地なので資材などが置いてあります。
ズームにすれば良い写真が撮れました♪
よくガイドブックやインスタに載っている画角ですね。
私有地にはトイレ等はもちろんないので注意してくださいね。
石垣の周囲は草がたくさんはえていて、おそらくホテル跡が廃墟になっていました。
夜はこちらからライトアップ写真も撮ることができますが、マラッカ島の先端であるこちらの周辺地域は廃墟が多く野犬もいるとの前情報を得たので念のためやめておきました。
実際訪問した感想としては、治安が悪い感じはしませんでしたが、周りの住宅やホテル跡は情報通りに多くの建物が廃墟になっており、人通りは少ないと感じました。
マラッカ海峡モスクの所在地とアクセス方法
マラッカ海峡モスクへの行き方は以下の通りになります。
- オランダ広場から車で10分
- マラッカセントラル(バスターミナル)から車で20分
マラッカでの移動はタクシー配車アプリGrabがおすすめです。
私たちはクアラルンプール→マラッカ海峡モスク、マラッカ海峡モスク→オランダ広場間などGrabを利用しました!
マラッカ海峡モスクの地図はこちら▽
まとめ
クアラルンプールから日帰りでも行ける世界遺産の街マラッカにあるマラッカ海峡モスクを紹介しました!
マラッカ海峡モスクはイスラム建築と中国建築が融合した建物で海に浮かぶ素敵なスポットでした。
マラッカ観光の中心部であるオランダ広場からもGrabを利用して気軽に訪問することができます。
マラッカに行く際はぜひマラッカ海峡モスクまで足を運んでみてくださいね~!