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今年も(2022年)甲府にある酒折宮に行ってきました!
今回は酒折宮のみどころや御朱印を紹介します。
酒折宮(さかおりのみや)とは?
山梨県甲府市にある酒折宮は、山梨県で唯一古事記・日本書紀に記述がある神社です。
酒折宮の御祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)で、パワースポットともいわれているそうです。
酒折宮のご由緒については酒折宮公式ホームページに下記の記載がありました。
酒折宮は山梨県で唯一、古事記、日本書紀に記載のある古い神社です。記紀には、日本武尊が東夷征伐の帰りに酒折宮に立ち寄り、
「新治筑波を過ぎて幾夜か寝つる」
と片歌で問いかけたところ、御火焚の者が
「かかなべて夜には九夜日には十日を」
と片歌で答えたことが記載されています。この問答歌のやりとりが日本における連歌の起源とされ、酒折宮は「連歌発祥の地」と言われています。
当宮の由緒によると、日本武尊が酒折宮を発つときに
「吾行末ここに御霊を留め鎮まり坐すべし」
と言われ、自身の身を救った「火打嚢(ひうちぶくろ)*」を塩海足尼(しおのみのすくね)に授けました。
日本武尊の御命を奉戴した塩海足尼がこの「火打嚢」を御神体として御鎮祭したと伝えられています。
酒折宮へのアクセス方法
酒折宮へのアクセス方法は電車の場合、JR中央本線「酒折駅」から徒歩5分です。
バスを利用する場合、山梨交通・富士急行路線バス「酒折宮入口」バス停から徒歩5分になります。
甲府市内を巡るのにとても便利な甲府市レンタサイクルについては、こちらのブログ記事で利用料金や貸し出し場所を紹介しています。
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酒折宮には参拝者用の駐車場もあります。
酒折宮の地図はこちら。
酒折宮の見どころ
酒折宮の境内はとてもこぢんまりとしていました。
2回とも平日のお昼ごろに行きましたが、私たち以外に人がいませんでした。
手水舎の両脇には、酒折宮壽詞と酒折祠碑がありました。
【 酒折宮壽詞(さかおりのみやほぎごと】
寛政3年1月本居宣長が撰文、のちに平田篤胤の書による碑が建てられました。
引用元:酒折宮公式サイト (sakaorinomiya.jp)
【 酒折祠碑(さかおりことひ) 】 宝暦12年4月に山縣大弐が撰文、加藤翼の書による碑が建てられました。
引用元:酒折宮公式サイト (sakaorinomiya.jp)
階段をあがると拝礼を行う拝殿があります。
拝殿の向こう側(奥)に本殿があるようです。
清掃が行き届いていてとても気持ちよく過ごすごとができました。
酒折宮の御朱印
酒折宮の御朱印のデザインは、連歌発祥の地という文字が特徴的です。
酒折宮の御朱印について御朱印受付所や、受付時間、初穂料などを紹介していきます。
御朱印所
酒折宮の御朱印の受付場所は、社務所になります。
社務所は、鳥居をくぐって右手奥にあります。
御朱印受付時間
酒折宮の御朱印受付時間は、9時から17時のようです。
今回訪問時、社務所は閉まっていましたが人の気配を感じ取ってくれたのか開けてくれました。
女性の方が丁寧に御朱印帳に直接書いてくださいました。
初穂料
酒折宮の御朱印の初穂料は300円になります。
限定御朱印などはないようです。
酒折宮に行ってみよう
山梨県甲府市にある、山梨県で唯一古事記・日本書紀に記述がある古い神社「酒折宮」を紹介しました。
酒折宮では連歌発祥の地と書かれた御朱印をいただくことができます。
人も少なくてとても落ち着く雰囲気です。すぐそばに梅が有名な不老園があるので、季節が合えばあわせておすすめです。
不老園についてはこちらのブログ記事で詳しく紹介しています。
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