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【京都】法往寺の御朱印のデザインや種類・いただける場所・時間・値段まとめ

京都市東山区にある天台宗のお寺「法往寺(ほうじゅうじ)」。

法往寺は三十三間堂の目の前にある後白河天皇のお墓があるお寺で、ご本尊は慈覚大師(円仁)がお造りになった身代わり不動明王像です。

本記事では法往寺の御朱印情報について、御朱印の種類やデザイン、いただける場所、時間を参拝レポとともに紹介します。

法往寺の御朱印情報

まず最初に法往寺でいただける御朱印について、種類やデザイン、いただける場所と時間、値段を紹介します。

法往寺の御朱印の種類

法往寺の御朱印は以下の5種類ありました。

  1. 身代わり不動尊の御朱印(ご本尊)
  2. 後白河院の御朱印
  3. 親鸞聖人(波阿弥陀仏)の御朱印
  4. 赤穂四十七士の御朱印
  5. 御詠歌の御朱印

法往寺でいただいた御朱印のデザイン

法往寺の代表的な御朱印である身代わり不動明王の御朱印をいただきました。

法往寺の御朱印

中央に墨書きで身代不動尊と書かれています。

今回私が訪問した日はちょうど法要の大根炊きの日だったようで、大根のスタンプが押されていました!

法往寺で御朱印をいただける場所・時間

法往寺の御朱印をいただけるのは本堂の中にある寺務所になります。

法往寺の本堂

御朱印をいただける時間は参拝時間内であればいただけます。

法往寺の参拝時間は午前9時から午後4時になります。

毎月10日・20日・30日は終日閉門で参拝できないようなので注意してください。

法往寺の御朱印の値段

法往寺の御朱印の値段は500円でした。

御朱印と祈願護摩木がついてきました。

※実際に現地を参拝した2023年1月の料金です。

法往寺の現地参拝レポ

三十三間堂と養源院へ訪問した後、法往寺にも立ち寄ってみました。

法住寺は989年創立の天台宗のお寺です。

三十三間堂の目の前にあるこぢんまりとしたお寺で、ちょうど門が開いていたので立ち寄りました。

法往寺

グーグルマップで見たところクチコミも多くなかったので、そこまで有名なお寺ではないようです。

しかし後日調べてみたところ、法往寺は後白河法皇ゆかりの歴史あるお寺であることがわかりました。

というのも、後白河上皇が平清盛公に命じて法住寺内に蓮華王院を造営し、三十三間堂の一千一体の十一面千手観音像は法住寺殿内の御堂に安置されていたそうです。

法往寺のご本尊である身代わり不動明王は、1183年に木曽義仲がこの地を襲撃した際、後白河天皇の身代わりとなったといわれています。

▽法往寺に伝わるお不動さまのお話(以下引用です)

歴史的には、法皇さまが法住寺殿に住まいしておられる時、法住寺合戦で木曽の義仲が院の御所に攻め入ったとき、法皇さまがあやうく命を落とされるところを当時の天台座主の明雲大僧正が敵の矢に倒れ、法皇さまが難をのがれることができましたが、この時法皇さまは、
「お不動さまが明雲となって我が身代りとなってくれた」と、とめどなく涙をこぼされたという話が伝えられています。
また、元禄のころ播州赤穂の浪士、大石良雄翁が山科に隠棲中、山科街道を通って遊郭へ通う道すがらこの身代りのお不動さまに祈願し大願成就されたことでもよく知られています。

引用元:後白河法皇御所聖跡 天台宗 法住寺 ー 身代り不動明王像 | 後白河法皇御所聖跡 天台宗 法住寺 (hojyuji.jp)

あらゆる災厄から身代わりとなってお護りくださることから、現在も地元の方に「身代わりさん」と呼ばれ親しまれています。

門の隣に参道があり進んでいくと後白河天皇のお墓である後白河天皇法住寺陵があります。

法往寺の境内は自由に散策することができます。

アイハナ
かつて広大な敷地があった法往寺ですが現在はとてもこぢんまりとしています。

私が訪問した日はちょうど大根炊きの日だったようです。

法往寺

訪問したのは16時前だったので片付けをしていました。

法往寺の本堂

御堂の内部は撮影禁止だったので注意してください。

法往寺の参拝所要時間は約15分でした。

法往寺へのアクセス方法

法往寺へのアクセス方法は、電車やバスの利用が便利です。

  • JR京都駅から市バスで約10分「博物館三十三間堂前」下車徒歩すぐ
  • 京阪七条駅から徒歩8分

お車の場合は法往寺の参拝者用駐車場を無料で利用できます。(東大路通から迂回してください)

法往寺の地図はこちら。

〒605-0941 京都府京都市東山区三十三間堂廻り655

まとめ

京都市東山区にある法往寺の御朱印情報を参拝レポとともに紹介しました。

法往寺のすぐそばには三十三間堂や養源院があるのであわせて御朱印をいただくのがおすすめですよ。

みなさんもぜひ参拝してみてくださいね。