京都で和菓子作り体験をしてみたい方におすすめ!
ねりきりをはじめとした和菓子作り体験ができるお店「甘春堂」で実際に和菓子作りを体験してきました。
本記事では甘春堂東店の和菓子作り体験レポを紹介します。
京都でねりきり体験ができる【甘春堂】
京都旅行でやってみたいことのひとつに和菓子作り体験がありました。
今回私たち夫婦が参加したのは甘春堂の和菓子教室です。
甘春堂は京都市東山区に本店をかまえる和菓子屋さんで、以下2店舗で和菓子教室を開催しています。
- 甘春堂東店
- 甘春堂嵯峨野店
(和菓子作り)ねりきり体験レポ
ここからは実際に京都市東山区にある甘春堂東店で体験した和菓子作り教室のレポになります。
和菓子作りにチャレンジ
今回チャレンジすることができたのは以下4種類の和菓子作り。
- 干菓子きざと
- 上生菓子ういろ
- 上生菓子ねりきり
- 上生菓子きんとん
季節の花々がテーマになっているようで、今回私が訪問した冬はスイセンや梅のお菓子でした。(のちほど詳しく紹介します)
1人に1セット和菓子作り体験に必要な道具が用意されていて、あとは和菓子職人の先生のお手本を見ながら同じペースで進めていきます。
先生の手元はスクリーンに映し出されていたのでよく見えました。
干菓子きざと(水仙)
まず最初にチャレンジしたのは水仙の干菓子きざとです。
「きざと」は、元禄・享保時代に始まったお菓子で京都で発展したものだそうです。
読んで字のごとく生地は砂糖でできていて、つなぎは餅粉を加工した寒梅粉を使います。
生地に水をいれて揉み型で抜いて成形します。
▽きざと水仙の完成形
私と主人が作ったもので2つです。甘くて少しもちもちしていておいしかったです♪
上生菓子ういろ
上生菓子ういろは、ういろうと同様です。
砂糖や上用粉などを混ぜた生地であんこを包みます。
今回は福寿草をイメージしたういろうでした!
上生菓子ねりきり
続いてねりきりを体験しました。
練り切りは餡に餅粉のつなぎをいれて炊いたものだそうです。
ヘラで成形したりふきんで絞ったりする昔ながらの方法で作りました。
梅は赤い梅とピンクの梅を選ぶことができたので、夫婦それぞれ違う色にしてみました。
なんとか形にはなりましたが、成形するのと模様をつけるのがすごく難しかったです。
上生菓子きんとん
最後に体験したのは上生菓子きんとんです。
餡をきんとん用の裏ごしに通すのがとても面白かったです♪
そぼろを餡玉の周りに丁寧につけていきます。
餡玉につけていく作業の過程でそぼろがつぶれてしまい、職人さんの作ったものとは天と地ほどの差ができました(-_-;)
味は美味しかったです!
お抹茶
最後にお抹茶をいただきました。すごく美味しかったです♪
作った和菓子は箱に入れて持ち帰ります。
体験してみた感想
今回人生ではじめて和菓子作りを体験してみました。
私が体験した際には参加者が15人ほどいたと記憶しています。
道具がすべてそろっていたので手際よく体験できて、職人の先生も優しくユーモアがあって面白かったです。
道具の使い方も丁寧に教えてくれるので不器用でも心配要りません。
練り切りは模様をつけたり成形するのが難しく、職人さんの技術力の高さを実感しました。
職人さんの練り切りは1階のショップで購入することができます。
体験時間は1時間15分とちょうどよく、周辺に観光スポットもたくさんあるので京都旅行のすきま時間に体験することができました。
体験料金と予約方法
甘春堂の和菓子作り体験教室は2名から参加できました。
私が体験した2023年1月は今回紹介した一般コース(干菓子1種+上生菓子3種+お抹茶)で2500円+税でした。
甘春堂の和菓子作り体験の予約はこちらの甘春堂公式サイトで申し込みできます。
甘春堂東店へのアクセス方法
甘春堂東店へのアクセス方法は以下の通りです。
- 京阪電車「七条駅」から徒歩10分
- バス「博物館三十三間堂前」下車、徒歩5分
甘春堂東店の地図はこちら。
まとめ
京都で和菓子作り体験をするなら今回紹介した甘春堂がおすすめです。
ねりきりをはじめとした和菓子を楽しく作る体験ができて、良い思い出になりました♪
甘春堂東店のすぐそばには豊臣秀吉公が祀られている豊国神社や耳塚などのスポットがあります。
また、清水寺や三十三間堂も徒歩圏内なので京都旅行におすすめですよ。