オーストリアの首都ウィーンはお馴染みのチョコレートケーキ「ザッハトルテ」発祥の地です。
ウィーンの旧市街を散策している途中、ザッハトルテ発祥のお店と言われているカフェザッハーに立ち寄ってみました。
本記事ではウィーンにあるザッハトルテ発祥の店「カフェザッハー」でザッハトルテを食べてみた体験レポになります。
ザッハトルテ発祥の地ウィーン
ウィーンは中欧ヨーロッパにある国オーストリアの首都であり音楽や芸術の都として知られています。
歴史のあるウィーン中心部は世界文化遺産に登録されていて、ホーフブルク王宮やシュテファン大聖堂など見どころがたくさんあります。
ウィーンの観光スポットはこちらで紹介しています。
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ウィーン スイーツの歴史
日本でも多くの人が知っているチョコレートケーキ、ザッハトルテとウィーンの関係はどのようなものでしょうか。
ウィーンでスイーツが有名なのはハプスブルク家と関係があります。
ハプスブルク家には当時いろんな国からやってきた様々な菓子を当時高価なものだった砂糖などを使い、王室御用達のパティシエが進化させたそうです。
また、オーストリアには美しい観光地のチロル地方や酪農のさかんな地域があったゆえに乳製品(クリームやチーズなど)を調達することができ、スイーツ文化が発展したそうです。
ザッハトルテは、1832年に当時まだ16歳の料理人のフランツ・ザッハーが考案したチョコレートケーキです。
日本にもザッハトルテはありますが、ウィーンのフランツ・ザッハーの考案したザッハトルテは、チョコレートのスポンジ層の合間にアプリコットジャムの層があることが特徴です！
カフェザッハー（CAFE SACHER）
ウィーンに来たら絶対に食べたい本場のザッハトルテ。
スイーツの本場ということもありウィーンにはたくさんのコンディトライ(菓子店)があります。
今回紹介するのは私が実際に食べた、ザッハトルテ発祥の店ともいわれているホテルザッハー内にある「カフェザッハー」です。
ザッハトルテ発祥の店
ホテルザッハーは、先ほど紹介したフランツ・ザッハーの息子が開いたホテルです。
ホテルザッハー内にあるカフェザッハーは、歩行者天国ケルントナー通りと交差しているフィルハルモニカー通りに面しています。
シュテファン大聖堂や聖ペーター教会があるウィーンの歴史地区から徒歩で行くことができます。
カフェザッハーのドイツ語表記はCAFE SACHERになります。
営業時間は8時～22時です。最新の営業時間についてはカフェザッハーの公式ウェブサイトでチェックしてください。
カフェザッハーへの行き方
カフェザッハーは、Karlsplatz駅から徒歩5分の場所にあります。
ウィーンの一番の繁華街であるケルントナー通りのすぐそばなので、観光ついでに行くのがおすすめです。
基本的に並んでいるお店なので入店までの時間も考慮して時間に余裕をもって訪問してください。
私が訪問した際は夕方で20分ほど待ちました。クチコミによると40～60分待ちもよくあるそうです。
カフェザッハーの地図はこちら↓
カフェザッハーのザッハトルテ
カフェザッハーにつくとお店の外まで行列ができていました！
カフェザッハーの内部は赤と白、金で統一された高級感あふれる店内になっていました。
高級ホテルだけあって店員さんの接客も良かったです。
ザッハトルテとオレンジジュースを注文しました！
オリジナルザッハトルテのお値段は2018年時点で5.6€でしたが、2024年現在の値段は8.9€だそうです。
アプリコットジャムが挟まっているからなのか、とても食べ応えがあるケーキだったので1食としてもいけそうです。
格式あるおしゃれな店内で味わうザッハトルテはとても美味しかったので、ウィーン旅行に行くすべての人におすすめです！
ウィーンのザッハトルテを食べに行こう
今回はウィーンのザッハトルテ発祥の店「カフェザッハー」で食べた本場のザッハトルテを紹介しました♪
今回紹介したのはウィーンのザッハトルテですが、ほかにもスイーツ大国オーストリアには魅力的なスイーツがたくさんあります。
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