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大久野島展望台「ひょっこり展望台」へ!行き方・所要時間・絶景スポットを実際に紹介

大久野島には、瀬戸内海の島々を360度見渡せる「ひょっこり展望台」があります。

大久野島というとうさぎのイメージが強いですが、島の高台まで登ると、海と島々が広がる絶景を楽しめます。

この記事では、実際に大久野島の展望台まで歩いてみた体験をもとに、展望台の様子や行き方、所要時間、道の険しさ、展望台から見える景色などを紹介します。

大久野島展望台「ひょっこり展望台」とは?

大久野島のほぼ中央にある「ひょっこり展望台」は、瀬戸内海を360度見渡せる展望スポットです。

標高約100mの島の最高地点にあり、展望台からは大三島や多々羅大橋、大崎上島・大崎下島、忠海や竹原方面など、瀬戸内海に浮かぶ島々を眺められます。

大久野島展望台からの景色

大久野島というとうさぎが有名ですが、島を一望できる展望台からの景色も大久野島の魅力のひとつ。

私も大久野島に3泊4日滞在した際に、実際に展望台まで歩いて登ってみました。

大久野島展望台まで実際に歩いたルート

大久野島展望台まで実際に歩いたルートをマップにしてみました。

実際に私たち夫婦が歩いたのは、休暇村大久野島奥のグラウンド入り口から展望台を目指し、中部砲台跡を見学後、北部砲台跡に降りるコースです。

大久野島ハイキングマップ

他にも展望台への行き方はありますが、訪問時は直前の豪雨の影響で通行止めになっていました。

大久野島展望台への行き方・景色・見どころ

大久野島の展望台へは、島内の遊歩道を歩いて向かいます。

私が訪れたときは、ほかのルートが通行止めになっていたため、テニスコート横にあるグラウンド入口から展望台へ向かいました。

行き方ルート

グラウンド入口から展望台までは、山道を登っていきます。

入り口(階段)は少しわかりにくいです。桟橋を降り、休暇村大久野島の前の道を進むと、グラウンドがあるのでグラウンドに入り山沿いに階段がありました。

大久野島展望台の看板

実際に歩いてみると、思っていたよりも上りがきつく、やや急な斜面もありました。

大久野島展望台への階段

展望台まで行く場合は、歩きやすい靴で向かうのがおすすめです。

途中には戦争遺構のタンクが残っていて、大久野島らしい歴史を感じられる場所もありました。

大久野島ガスタンク跡

そして驚いたのが、こんな急な斜面にも大久野島のうさぎがいたこと!

休暇村大久野島周辺にいるうさぎたちと比べると少し警戒心強め。単独行動が多い印象でした。

大久野島展望台への道にいたうさぎ

島を歩いているといたるところでうさぎに出会えますが、「こんなところにもいるの?」と思うような場所にもいてびっくりしました。

さらに途中まで登ると、下のほうに休暇村大久野島が見えてきます。

大久野島展望台への道からみた休暇村大久野島

展望台までもう少しのところでかなり視界が開けました。

途中にベンチがあったので少し休憩。12月でしたが、登りだったこともあり、汗をかき半袖に着替えました。

大久野島展望台への道

ここまで来たらあと少しです。

振り返るたびに瀬戸内海の景色も広がってきて、「せっかく大久野島に来たなら、展望台まで登ってよかった!」と感じました。

ひょっこり展望台からの景色・見どころ

頑張って山道を登ってたどり着いたひょっこり展望台からは、瀬戸内海を360度見渡すことができます。

展望台はウッドデッキになっていて、周囲には瀬戸内海に浮かぶ島々の名前が分かる「のぞき穴」もあります。

ひょっこり展望台

大久野島からどの方向にどんな島が見えているのか確認しながら景色を楽しめるので、瀬戸内海の島に詳しくない私でも楽しめました。

そして、展望台から見える景色が本当にきれい!

大久野島展望台からの景色

大久野島の周囲にはたくさんの島が浮かんでいて、青い海と島々が重なる瀬戸内海らしい景色を一望できます。

大三島や多々羅大橋、大崎上島・大崎下島、忠海や竹原方面など、見る方向によって景色が変わるのも面白いところです。

また、展望台には「回転星座盤」や、影を使っておおよその時間が分かる「影で分かる時計」なども設置されています。

大久野島展望台にある回転星座版

景色を見るだけでなく、こうした設備を見ながら過ごせるので、展望台で少し休憩していくのもおすすめです。

そして私が嬉しかったのが、展望台にも大久野島のうさぎがいたこと!

ここまで山を登ってきたのに、頂上でうさぎに会えるとは思っていなかったのでびっくりしました。

大久野島展望台のそばにいたうさぎ

大久野島では海辺や道路沿いだけでなく、こんな山の上にも野生のうさぎがいるんですね。

うさぎを探しながら島を歩くのも楽しいですが、少し頑張って展望台まで登れば、瀬戸内海の絶景と山の上のうさぎ、両方を楽しめます。

大久野島を訪れたら、時間に余裕を持ってぜひ登ってみてほしい場所です。

帰りは中部砲台跡・北部砲台跡へ

展望台からの帰りは、登ってきた道とは別のルートを通り、中部砲台跡から北部砲台跡のほうへ向かいました。

大久野島には展望台だけでなく、島内のあちこちに戦争遺構が残っています。展望台への往復だけでなく、時間に余裕があれば、こうした遺構とあわせて島内を歩いてみるのもおすすめです。

展望台の北側に進むと、中部砲台跡と鉄塔があります。環境省の看板があるのでわかりやすいです。

大久野島展望台にある案内板

地味に感動したのが、本州と大三島を結ぶ送電線「大三島支線」。

この送電線を支える鉄塔の高さはなんと226m。日本一高い送電鉄塔だそうです。

日本一高い送電鉄塔

実際に近くで見てみると……

「でっか!!!」

と思わず驚くほどの大きさでした(笑)。

日本一と聞くと、それだけでちょっとテンションが上がります。大久野島で戦争遺構や瀬戸内海の景色を見ながら歩いていたら、こんなところにも「日本一」があるとは思わず、個人的にちょっと嬉しい発見でした。

また、中部砲台跡のそばには公共トイレもありました。

▽中部砲台跡そばの道にいたうさぎさん

中部砲台跡そばにいたうさぎ

山頂付近にある戦争遺構「中部砲台跡」にも立ち寄って見学しました▽

中部砲台跡
大久野島の砲台跡

中部砲台跡を見学後、道なりに舗装された道を下りました。

瀬戸内海と竹原の街並みがとても綺麗で最高のハイキングコースでした!

大久野島展望台から下るコース

所々危ないところ未舗装になっていたり、石がむき出しになっていて滑る場所もあったので気を付けてください。

道なりに下った先には北部砲台跡の広場にでました。

北部砲台跡B

ここから島のメイン遊歩道に出ることができました。

展望台へ行く際は、行きと帰りで違うルートを歩いてみると、景色や見つけられるものも変わります。

大久野島展望台ハイキングの所要時間

大久野島の展望台へは、基本的に1時間程度あれば往復できるといわれています。

私の場合は、テニスコート横のグラウンド入口から展望台へ登り、帰りは中部砲台跡・北部砲台跡のほうを通るルートを歩きました。

実際にかかった時間は、11時20分に登り始めて、12時43分に下山。

休憩したり、途中の景色を見たり、うさぎを見つけたりしながら歩いたので、所要時間は約1時間20分でした。

上りは結構きつく感じましたが、途中から見えてくる瀬戸内海の景色がきれいで、立ち止まりながら登るのも楽しかったです。

展望台だけを往復するなら1時間程度を目安にして、私のように戦争遺構を見ながら別ルートで戻る場合は、1時間~1時間半ほど余裕を見ておくと安心だと思います。

大久野島展望台へ行くときの注意点

展望台へは山道を歩くため、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。私が実際に歩いたルートは上りが結構きつく、急な斜面もありました。

また、山道には街灯がないため、明るいうちに展望台へ向かい、暗くなる前に戻れるよう時間に余裕を持っておきましょう。

大久野島の山にはイノシシも生息しているため、野生動物にも注意が必要です。うさぎだけでなく、山道では周囲の様子を確認しながら歩きましょう。

さらに、私が訪れた際は一部のルートが通行止めになっていました。遊歩道の状況は変わることもあるので、訪れる前に最新の案内を確認しておくと安心です。

まとめ

大久野島の「ひょっこり展望台」は、瀬戸内海に浮かぶ島々を一望できる絶景スポットです。

私が実際に登ったルートは上りが結構きつく、往復で約1時間20分かかりましたが、途中で戦争遺構を見たり、山の中にいるうさぎに出会ったり、登るにつれて広がっていく瀬戸内海の景色を楽しめました。

大久野島というとうさぎが有名ですが、島の歴史や自然、瀬戸内海の景色まで楽しめるのも大久野島の魅力。

時間に余裕があるなら、ぜひ展望台まで足を延ばしてみてください。

大久野島の観光スポットやうさぎ、アクセスなどについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

→ 大久野島観光ガイドはこちら