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ヨーロッパ横断旅25日目の旅行記です!
ヨーロッパ横断旅24日目をふりかえる
大学4年生の夏休みに、パートナーと2人ではやめの卒業旅行にしようということで、ヨーロッパ横断旅をしました。(現在は旦那さん)
ヨーロッパ横断、旅のルートは以下の通りです。
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ヨーロッパ横断旅25日目
ヨーロッパ横断旅25日目は、現地ツアーを利用してクロアチアの隣国モンテネグロに入国しました!
現地ツアーって便利ですよね。
現地ツアーの流れとかおいしかったモンテネグログルメを思ったままに記録しておきます。
現地ツアー:ポストオフィス集合
私たちはairbnbでとったアパートに宿泊していたから、近くのポストオフィスが集合場所に指定された。
時間通りに大型バスが到着し、クロアチア語と英語を話せるバスガイドさんとともに出発する。
途中ドブロブニクのいろいろなホテルに立ち寄りお客さんをピックアップする。
私たち以外にも多分日本人だと思われるお客さんが2人いた。
前にはインド人旅行客、隣はエジプト人と多国籍なバスツアーがはじまった。
バスで国境越え
お客さんをピックアップし終えたバスはクロアチアとモンテネグロの国境へ向かっていく。
街がなくなってカルスト地形と緑に覆われてきた。
ここの国境越えはツアーだろうと個人だろうと時間がかかることで有名らしく、事前のクチコミだと2時間待ったとか・・・。
バスの中でパスポートチェックがあり日本のパスポートはノールックで通過できるのに対して、隣のエジプト人の青年は一度バスから降ろされてリュックの中身を確認されていた。
パスポートチェックが終わると乗客は全員降りて、入国審査(の簡易版みたいな)ことをした。
心配していたけど、あっさりと通過できた。
未知の国モンテネグロへ
国境を越えたら未知の国モンテネグロへ突入!
今考えると、未知の国でもなんでもない。聞いたことない国じゃあるまいし。
当時2019年の大学生の私にとってはコソボとかマケドニアと同じバルカン半島にある未知の国だった。
あんまり観光地って感じがしないし、ツアー旅行とかにも出てこないし。
クロアチア人のガイドさんが「モンテネグロ人は世界で一番マイペースな人たち」と紹介していた。超トロい私。親近感。
国境から少しバスを走らせ、トイレ休憩するためにモンテネグロのショッピングモールに止まった。
ブドヴァ観光&モンテネグロ料理のランチ
ドブロブニク出発から3時間半くらいかけて、アドリア海に面した絶景都市ブドヴァに到着した。
ブドヴァは2500年の歴史を持つ古都である。
観光地にもなっていて、旧市街には城塞があり石畳の道はとても風情があって感動した。
※ブドヴァの観光スポットはこちらのブログ記事で紹介しているので割愛。
モンテネグロのブドヴァ(Budva)はアドリア海に面した要塞都市。 クロアチアのドブロブニクから日帰りで訪問することができる観光地になります。 本記事では、ブドヴァの観光情報と地元料理が食べられるおすすめレストランを紹介します![…]
旧市街のすぐそばには海があって雰囲気も最高。
雑貨ショップでアバロン貝の石鹸おきを購入♪
私たちが参加した現地ツアーは食事なしのため、ランチは適当に賑わっていたレストランにはいった。
モンテネグロの最初で最後のランチは、バルカン半島のハンバーグと魚介のリゾット。
どっちもとんでもなくおいしかったけど、私はお腹を壊す可能性があるので悲しいかな、少な目に食す。(もちろん相方が完食)
ツアーだと集合時間がはやすぎてのんびりしたい私の性格には合わない。
はやめに食べたのに集合時間が迫ってきた。
お会計をお願いしても店員さんがのんびりしていて中々対応してくれず、しびれを切らして何度もお会計をしてほしいと催促した。
確かにさっきバスガイドさんが言っていた通り、モンテネグロ人は世界で一番マイペースなのかもしれない。
世界遺産の街コトルへ
車で40~50分ほどの場所にある世界遺産の街「コトル」が見えてきた。
カルスト地形の山々が美しく日本にはない景観美を堪能できる。
多分コトルはモンテネグロで一番有名で、よく観光雑誌とかを読む方は聞いたことがあると思う。
地中海クルーズの寄港地としても有名で大型船が停泊していた。
コトルは自由行動で1時間半ほど時間があったように記憶している。
まずはバスガイドさんとともにコトル旧市街の主要観光地を巡り説明を受ける。
コトルの観光スポットはこちらのブログ記事にまとめているため割愛。
モンテネグロの南西部にあるコトルは、山々とアドリア海に囲まれた港町です。 世界遺産に登録されているコトルの旧市街では中世の街並みを見ることができます。 本記事でコトルのおすすめ観光スポットやお土産情報について、実際に現地で撮影し[…]
コトルの旧市街ではお土産ショップでアバロン貝のアクセサリーを購入した。
教会にはいってみたり、のんびりと時が流れる美しいコトルの旧市街を満喫した。
コトルの旧市街にはBSの番組「岩合光昭の世界ねこ歩き」みたいにネコちゃんがたくさんいて癒された。
コトルの旧市街は崖のような山に沿うように建てられた城壁ウォークが人気だ。
今回私たちはコトルの城壁を歩きたいと思っていたが、旧市街から見上げた城壁の高さに愕然として足を止めた。
写真をよく見ると、山肌が城壁になっている。
一番上まで登るとコトルの旧市街とコトル湾が一望できて絶景を楽しめるようだ。
今回はネットで見た城壁の写真で我慢するとした。そもそも自由時間内に登って帰ってこれるはずがない。
次回来ることがあるとすれば、コトルの旧市街に1週間ほどアパートをとってのんびりするのも良いだろう。
旧市街をのんびり楽しんだらバスへ戻る。
岩礁の聖母があるぺラストへ
夕刻、岩礁の聖母という観光地があるぺラストへバスは向かう。
岩礁の聖母はカルスト地形に囲まれたコトル湾に浮かぶ教会が独特な景観を生み出していて、私がモンテネグロという国に行ってみたいと強く思ったきっかけでもある。
ぺラストの街はとても小ぢんまりとしていた。もし時間があればぺラストを観光するのも良いと思う。
ぺラストでバスを降り、船乗り場に向かう。
ちなみに岩礁の聖母はコトル湾に浮かんでいるため船でしかアクセスすることはできない。
8€支払い小さい船(ボート)に乗る。
壮大なカルスト地形に囲まれた岩礁の聖母島が見えてきた。
コトル湾の水は真っ青に染まっている。
無事に島に上陸した。島は思った以上に小さく、観光客でいっぱいになった。
教会のみがある小さな小さな島。
まずは島を一周して写真を撮る。
このドーム型の屋根部分のフォルムが大大大大大好きだ。フォルム萌え。
行くことはできない聖ジョージ島も見える。
上陸できないと聞くと上陸してみたいという気持ちが湧く。
せっかくだから入場料金を支払って岩礁の聖母教会に入ってみた。
圧倒されるような素敵な天井。奥に進むとミニ博物館になっていた。
たしか岩礁の聖母島の観光時間が30分以内で、時間が無さ過ぎて最後はダッシュで教会の博物館を出た。
岩礁の聖母の観光スポット情報はこちらのブログ記事にまとめているので紹介はここらへんにしておく。
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もう一度ボートに乗り、バスが待機している対岸にあるホテルそばまで渡った。
トイレを済ませバスに乗り込みクロアチアのドブロブニクに戻る。
帰路:アドリア海に沈む夕陽
モンテネグロを大満喫できた1日。本当に良い1日でコア記憶になった。
帰り道は疲れすぎていて寝てしまったからあっという間に感じた。
国境を無事に通過し、目が覚めたらアドリア海に沈む夕陽を見ることができた。
ドブロブニクには19時半頃に到着したと思う。
その足でいつものスーパーへ向かい、仲良くなった(?)おばちゃんからお惣菜を買う。
スプリットでアジア人差別疑惑?にあったため、とんでもなく温かい気持ちになる。
モンテネグロという未知の国を散策し、絶景をたくさん見て私の脳みそもさぞかし喜んでいるだろう。
とても刺激的で一生記憶に残るであろう良い1日だった。
ヨーロッパ横断旅25日目まとめ
ヨーロッパ横断旅25日目は、クロアチアのドブロブニクからモンテネグロの観光地を巡る現地ツアーに参加しました。
モンテネグロはとても魅力的な国で、1日で周るのはもったいないくらいでした。
とても楽しかったのでみなさんもモンテネグロの現地ツアーおすすめですよ。
ヨーロッパ横断旅26日目はドブロブニクの旧市街を散歩します。