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ヨーロッパ30日間(1か月)周遊ルートと費用まとめ|実体験ベースで解説

ヨーロッパを1か月(30日間)かけて周遊してみたいけど、「実際にどんなルートで回れるの?」「費用はどれくらいかかるの?」と気になりますよね。

結論からいうと、30日間あれば複数の国を効率よく回ることができ、都市を絞れば無理のないスケジュールでヨーロッパ周遊が可能です。

この記事では、2019年に実際に行ったヨーロッパ30日間の周遊ルート・費用・旅程をまとめて紹介します。

あわせて、よかった点や大変だったこと、これから行く方に向けたコツも解説するので、ヨーロッパ周遊を計画している方はぜひ参考にしてみてください。

※本記事は2019年の実体験をもとに作成しています。現在とは料金やルートが異なる場合がありますが、全体の流れや目安として参考にしてください。

ヨーロッパ横断30日間のルートと全体スケジュール

今回のヨーロッパ横断30日間の旅では、複数の国と都市を効率よく回るルートを組みました。

限られた日数の中でできるだけ多くの場所を楽しみつつ、移動の負担が大きくなりすぎないようバランスを意識しています。

ここでは、実際に訪れた国や都市、全体のスケジュールの流れ、主な移動手段についてまとめて紹介します。これからヨーロッパ周遊を計画している方は、ルート作りの参考にしてみてください。

訪れた国と都市一覧

今回のヨーロッパ30日間の周遊では、東欧からバルカン半島にかけて複数の国と都市を巡りました。

実際のルートは以下の通りです。

成田 → ブダペスト → ウィーン →(ブラチスラバ)→ グラーツ → マリボル → リュブリャナ → ザグレブ → スプリット(フヴァル島) → ドブロブニク →(モンテネグロ)→ 成田

ハンガリーやオーストリアといった人気都市から、スロベニアやクロアチアなど自然や街並みが美しいエリアまで、バランスよく回れるルートになっています。

また、スロバキアの首都ブラチスラバやモンテネグロは日帰りで訪れており、移動効率を意識しながらできるだけ多くの場所を楽しめるように計画しました。

※それぞれの都市間は主に鉄道やバスを利用して移動しました。

30日間のざっくり日程

30日間のヨーロッパ周遊は、以下のようなスケジュールで回りました。

【1〜5日目】ブダペスト(ハンガリー)
【6〜8日目】ウィーン(オーストリア)+ブラチスラバ観光
【9日目】グラーツ(オーストリア)
【10日目】マリボル(スロベニア)
【11〜13日目】リュブリャナ(スロベニア)
【14〜15日目】ザグレブ(クロアチア)
【16〜21日目】スプリット(クロアチア)※フヴァル島・トロギール観光含む
【22〜29日目】ドブロブニク(クロアチア)+モンテネグロ日帰り
【30日目】帰国・移動日

1都市あたり1〜7日ほど滞在しながら、東欧からバルカン半島にかけて南下するルートで周遊しました。

移動距離が長くなりすぎないように調整しているため、観光と移動のバランスが取りやすく、初めてのヨーロッパ周遊にもおすすめできるスケジュールです。

特にクロアチアのスプリットやドブロブニクは滞在日数を長めに確保したことで、観光だけでなくゆったりとした時間も楽しめました。

※日本出発は前日で、機内泊を経て(トルコのイスタンブール乗り継ぎ)ブダペストに到着した日を1日目としてカウントしています。

移動手段(飛行機・鉄道など)

今回のヨーロッパ30日間の周遊では、主に鉄道と長距離バスを組み合わせて移動しました。

都市間の移動はコストを抑えるためにヨーロッパの格安バスを中心に利用しつつ、一部区間では鉄道も活用しています。

鉄道を利用した区間

  • ウィーン市内の移動
  • ウィーン → グラーツ(世界遺産「ゼメリング鉄道」)
  • マリボル → リュブリャナ
  • リュブリャナ → ザグレブ
リュブリャナの鉄道駅
リュブリャナからザグレブへ向かう電車(リュブリャナ駅)

格安バスを利用した区間

  • 上記以外の都市間移動(主に長距離移動)

特に長距離移動ではヨーロッパの格安バス「FlixBus」を利用しました。

料金が安く、本数も多いため、コストを抑えながら周遊したい方にはとても便利な移動手段です。

また、今回の旅ではヨーロッパ内での飛行機移動は利用していません。

すべて陸路で移動することで、景色を楽しみながらゆったりと周遊することができました。

日本からヨーロッパへの往復は飛行機を利用しており、行きはターキッシュエアラインでイスタンブール経由、帰りはエミレーツでドバイ経由のフライトでした。

移動手段は「費用を抑えるか」「時間を優先するか」で大きく変わるため、旅のスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

ヨーロッパ30日間でかかった費用

ヨーロッパ30日間の周遊でどれくらいの費用がかかるのか、気になりますよね。

結論からいうと、今回の旅では2人で約45万円ほどかかりました。(※航空券・宿泊・食費・移動費などすべて含む)

もちろん旅のスタイルや時期によって大きく変わりますが、実際にかかった費用をベースに内訳を紹介することで、これからヨーロッパ周遊を考えている方の目安になると思います。

※2019年時点の価格ですので、現在はもっとかかると思います。

ここでは、航空券・宿泊費・食費・観光費などに分けて、30日間のリアルな費用を詳しく解説していきます。

航空券代

今回のヨーロッパ30日間の周遊でかかった航空券代は以下の通りです。

  • 成田 → ブダペスト:約160,562円(2人分)
  • ドブロブニク → 成田:約158,840円(2人分)

そのため、1人あたりの往復航空券代は合計で約160,000円前後でした。

行きはターキッシュエアラインズを利用してイスタンブール経由、帰りはエミレーツを利用してドバイ経由のフライトでした。

ヨーロッパ行きの航空券は時期によって価格が大きく変わりますが、今回のように早めに予約することで比較的安く抑えることができました。

これからヨーロッパ旅行を計画している方は、できるだけ早めに航空券をチェックしておくのがおすすめです。

現地交通費

現地での交通費は、鉄道・トラム・フェリーの短距離移動にかかった料金と、長距離移動にかかった料金、2人あわせて53,421円でした。

鉄道・トラム・フェリー

現地の移動にかかった費用の中で、値段を抑えられなかった部分です。

鉄道・トラム・フェリー料金の合計が、2人で約37,000円でした。(1人あたり18,500円)

ブダペストやウィーンでは、観光に便利な72Hチケットなどを利用しました。

特に高かったのは、スプリットからフヴァル島へのフェリー料金で、2人で7,000円ほどでした。

長距離バス(FLIXバス)

事前に日本で予約していた格安の長距離バス。

1区間1人あたり1,000~2,000円で利用できました。

長距離移動代を格安バスで節約できたのは大きいと思います。

FLIXBUSの乗り方・注意点まとめ

宿泊費

今回のヨーロッパ30日間の周遊では、宿泊費は2人あたり128,000円、1人あたり約64,000円でした。

宿泊はAirbnbを利用し、現地のアパートを借りたり、間借りをしたりするスタイルで滞在しています。

1部屋あたりの料金は1泊3,000円〜5,000円程度のところが多く、2人で宿泊していたため、1人あたりにすると約1,500円〜2,500円ほどで抑えることができました。

ホテルに比べてコストを大きく抑えられるだけでなく、キッチン付きの宿も多かったため、長期滞在でも快適に過ごせたのがよかったポイントです。

ヨーロッパ周遊では、宿泊費を抑えることで全体の旅費をかなり節約できました。

長期旅行の場合は、ホテルだけでなくアパートメントタイプの宿も比較しながら探すのがおすすめです。

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食費

食費は、2人あわせて約61,000円でした。

1人あたりにすると約30,000円で、1日あたりに換算すると約1,000円前後に収まっています。

今回の旅では節約を意識していたため、外食は1都市につき1回程度に抑え、それ以外はスーパーで食材を購入して自炊することが多かったです。(食事は基本的に昼・夜のみ)

特に東欧諸国のスーパーでは見切り品や割引商品が充実しており、安く食材を手に入れることができました。

キッチンがない宿に滞在する際は、お惣菜やパンなどを購入して食事を済ませることも多かったです。

観光費

観光費は、2人合わせて55,630円でした。

内訳としては観光施設の入場料金や現地ツアー料金、お土産品の購入です。

現地ツアーには2回参加しました。ドブロブニクからモンテネグロを訪れる日帰り英語ツアー、ドブロブニクから近くのチリピ村を訪問する半日ツアーです。

また、東欧やバルカン半島のエリアは比較的物価が安く、全体的に費用を抑えやすいのもポイントでした。

有料の観光施設は厳選し、街歩きや景色を楽しむ観光スタイルにすることで、無理なく節約しながら充実した旅ができました。

合計金額と節約ポイント

ヨーロッパ30日間の周遊でかかった費用をまとめると、以下の通りです。

  • 航空券:約160,000円(2人)
  • 宿泊費:約128,000円(2人)
  • 長距離バス(FlixBus):約15,829円(2人)
  • 鉄道・トラム:約37,592円(2人)
  • 食費:約61,000円(2人)
  • 観光費:約55,630円(2人)

合計すると、2人で約458,000円、1人あたり約229,000円という結果になりました。

1か月のヨーロッパ周遊としては、かなり費用を抑えた旅になったと思います。

宿泊をAirbnbにしたり、自炊を取り入れたりすることで、全体のコストを大きく抑えることができました。

※本記事の費用は2019年当時(1ユーロ=約118円前後)のレートで計算しています。現在は為替の影響でユーロ高が進んでいるため、同じ内容の旅行でも当時より費用は確実に高くなります。

実際のスケジュール(30日間の旅程)

ここからは、実際にヨーロッパ30日間をどのように過ごしたのか、旅の流れを週ごとにまとめて紹介します。

ルートや日程だけでなく、実際に訪れた観光地やそのときの様子、感じたことなども含めてまとめているので、より具体的に旅のイメージができるはずです。

「どんなスケジュール感で動くのか」「移動は大変だったのか」など、これからヨーロッパ周遊を考えている方の参考になれば嬉しいです。

1週目の旅程

1週目は、ハンガリーのブダペストを中心に観光し、最後にウィーンへ移動しました。

ブダペストでは、王宮や漁夫の砦、くさり橋、ゲッレールトの丘などを巡りながら、街歩きをメインにゆったりと過ごしました。

漁夫の砦
ブダペストの人気観光スポット「漁夫の砦」

観光地同士が比較的近く、散策中心でも十分に楽しめるため、ほとんどお金をかけずに観光できたのが印象的です。

また、物価が安く、スーパーで食材を買って自炊することで食費をかなり抑えることができました。外食もリーズナブルで、ハンガリーの名物料理であるグヤーシュを気軽に楽しめたのもよかったポイントです。

ハンガリー料理のグヤーシュ
ハンガリー料理のグヤーシュ。じゃがいもがゴロゴロはいっていて美味しかったです。

滞在中には、ブダペストから電車で約40分の場所にあるセンテンドレへ日帰り旅行にも行きました。カラフルでかわいらしい街並みが広がる小さな町で、のんびり散策するのにぴったりの場所です。

センテンドレの旧市街

伝統工芸であるカロチャ刺繍のお土産も購入でき、大満足の観光になりました。

ブダペストからウィーンへの移動はバスで約3時間。長距離バスのFlixBusを利用しましたが、車内にはトイレもあり、快適に移動することができました。

旅のスタートとして、コストを抑えながらヨーロッパらしい街並みや文化を楽しめた、バランスの良い1週間でした。

ブダペストの観光情報はこちら

センテンドレの観光情報はこちら

2週目の旅程

2週目は、ウィーンとブラチスラバの観光を楽しんだあと、グラーツ、マリボルを経由してリュブリャナへ移動する、やや移動の多いスケジュールでした。

ウィーンは2回目の訪問だったため、これまで行ったことのなかったベルヴェデーレ宮殿やペーター教会を中心に、のんびりと街歩きを楽しみました。

ベルヴェデーレ宮殿
ウィーンの観光スポット「ベルヴェデーレ宮殿」。美術館では、クリムトの接吻を見ることができます。

ウィーンから日帰りで訪れたスロバキアの首都ブラチスラバでは、2度目の訪問だったため少し足を延ばしてデヴィン城を訪問しました。

デヴィン城

ウィーンのアパート探しに苦戦したり、日帰り観光にでかけたり、少し忙しいウィーンの3日間でした。

ウィーンでは、スーパーのお惣菜コーナーで名物のウィンナーシュニッツェルを購入するなど、自炊や現地の食文化も楽しみました。外食だけでなくスーパーを活用することで、食費を抑えつつ気軽にローカルフードを味わえるのもよかったポイントです。

ウィーンでの自炊飯
スーパーのお惣菜コーナーで買ったウィンナーシュニッツェルと手作りのキーマカレー。お米はニョッキで代用しました。

ウィーンの観光情報はこちら

ブラチスラバの観光情報はこちら

その後、世界遺産であるゼメリング鉄道に乗ってグラーツへ移動しました。景色を楽しみにしていたのですが、この日はあいにくの雨と霧でほとんど何も見えず、少し残念な結果に。

ゼメリング鉄道の車窓からの景色
ゼメリング鉄道の車窓からの景色です。雨と霧で道中ほとんど何も見えなかったです。

グラーツとマリボルは移動の中継地点として1泊ずつ滞在し、コンパクトな街を軽く観光しました。

グラーツの観光情報はこちら

マリボルからリュブリャナまでは鉄道で移動し、途中駅での乗り換えもありました。海外での乗り換えに少し不安もありましたが、駅員に確認しながら無事に移動することができました。

リュブリャナも2回目の訪問で、市内観光に加えて郊外にも足を伸ばしました。ポストイナ鍾乳洞と洞窟城を1日かけて観光し、別の日にはブレッド湖へ。

ポストイナ鍾乳洞

ブレッド湖では、美しい湖の景色とともに、名物のクリームケーキも楽しめました。

ブレッド湖

この週は移動が多く、ややハードなスケジュールだったのが正直なところです。また、宿によってはシャワーのお湯が短時間しか使えないこともあり、日本との違いに戸惑う場面もありました。

さらにパートナーが体調を崩してしまったこともあり、長期旅行では無理をしすぎず、休養日をあらかじめ入れておくことの大切さも実感しました。

節約のために郊外のAirbnbに宿泊していたこともあり、中心部への移動に時間がかかった点も含めて、スケジュールには余裕を持たせるのがおすすめです。

ブレッド湖の観光情報はこちら

ポストイナ鍾乳洞の観光情報はこちら

3週目の旅程

3週目は、リュブリャナからクロアチアのザグレブへ移動し、その後スプリットへ向かいました。

ザグレブは私自身は2回目の訪問で、パートナーは初めての滞在でした。旧市街を中心に街歩きを楽しみながら、のんびりとした時間を過ごしました。

ザグレブのマルコ教会

外食では、ザグレブ風カツレツやパラチンケ(クレープのようなデザート)を食べるなど、現地グルメも楽しむことができました。

ザグレブの観光情報はこちら

その後訪れたスプリットも2回目でしたが、前回の印象がとても良かったため、今回は6泊と長めに滞在しました。

クロアチア「スプリット」の街並み

滞在中は、世界遺産の街トロギールやリゾート地として人気のフヴァル島へ日帰り観光をし、クロアチアらしい美しい景色を満喫しました。

フヴァル島

一方で、節約のために旧市街から徒歩30分ほど離れた新市街の宿に滞在していたため、スーツケースを持っての移動が想像以上に大変だったのが正直なところです。

また、場所によってはアジア人が珍しいこともあり、少し気になる対応を受ける場面もありました。

さらに、長期旅行の疲れも出てきた時期で、パン中心の食事に飽きてしまい、日本の食事が恋しくなることも。

実際に2日ほどは部屋でゆっくり過ごす日を作り、体調を整えながら旅を続けました。

観光としては充実していた一方で、長期旅行ならではの疲れや課題も感じた1週間でした。

スプリットの観光情報はこちら

4週目の旅程

4週目は、クロアチアのドブロブニクに6泊7日滞在し、これまでの移動中心の旅から一転して、ゆったりと過ごす時間を楽しみました。

滞在したのは旧市街から徒歩30分ほどのラパッド地区で、ビーチが近く、落ち着いた雰囲気のエリアです。

ラパッドビーチまでは徒歩5分ほどで、毎日のように海に入ったり、無料のパラソルの下で読書をしたりと、リゾートらしい時間を満喫しました。

ドブロブニクのラパッドビーチ
ラパッド地区にあるビーチ。無料で泳ぐことができる。パラソルも無料で利用できました。

宿はキッチンなし(ミニ冷蔵庫のみ)の物件だったため、スーパーでお惣菜を買ったり、ツナ缶とパンなど簡単に食べられるものを中心に食事をしていました。

通っているうちに惣菜コーナーの店員さんと顔見知りになったのも、ちょっとした思い出です。

また、滞在中は毎日のように同じ猫が宿の玄関先にやってくるようになり、気づけばすっかり顔なじみに。

ドブロブニクで仲良くなったねこ
猫が猫を連れてきて、夕食時には5匹に囲まれて食事を楽しみました。

特別な観光ではありませんが、そんな何気ない時間も含めて、ドブロブニクでの思い出として心に残っています。

観光では、私はドブロブニクは2度目の訪問だったため、旧市街の観光は軽く散策する程度にとどめ、前回行けなかった周辺エリアや郊外の観光に時間を使いました。

ドブロブニクの旧市街
ドブロブニクの旧市街は西欧からのツアー客が多い印象でした。

1日かけてモンテネグロ(ブドヴァ・コトル・ペラスト)を巡る英語ツアーに参加したり、郊外のチリピ村で民族ダンスや伝統衣装、刺繍文化に触れる体験もしました。

コトルの旧市街
コトルの旧市街。英語の現地ツアーでモンテネグロのブドヴァ・コトル・ぺラストを巡りました。

また、1日は土砂降りの日もあり、その日は無理に外出せず、部屋でゆっくり過ごしました。

観光だけでなく「暮らすように過ごす」旅の魅力と現実の両方を体感できた、印象深い1週間でした。

ドブロブニクの観光情報はこちら

モンテネグロの観光情報はこちら

ヨーロッパ周遊してよかったこと・大変だったこと

ここでは、ヨーロッパを30日間かけて周遊して感じた「よかったこと」と「大変だったこと」をまとめています。

実際に長期で旅をしてみてわかったリアルな体験をもとに、これからヨーロッパ周遊を考えている方の参考になるポイントを整理しました。

楽しかったことだけでなく、きつかったことや反省点も含めて紹介しているので、より現実的なイメージを持ってもらえると思います。

よかったこと

ヨーロッパを30日間かけて周遊してみてよかったと感じたのは、さまざまな国や文化を一度に体験できたことです。

ハンガリーやスロベニア、クロアチアなど、物価の比較的安い国を中心に回ったことで、費用を抑えながらも満足度の高い旅ができました。

また、観光だけでなく、スーパーで食材を買って自炊をしたり、現地の人とちょっとした交流があったりと、「暮らすように旅する」経験ができたのも印象的です。

都市ごとに雰囲気が大きく異なり、同じヨーロッパでも全く違う魅力を感じられたのも周遊ならではの楽しさでした。

きつかったこと

一方で、長期のヨーロッパ旅行ならではの大変さも感じました。

まず食事面では、パンや冷たい食事が中心になることが多く、日本食が恋しくなる場面がありました。特に長期間になると、温かいご飯や味噌汁が食べたくなることもあります。

また、移動が多いスケジュールだったため、体力的にきついと感じる場面もありました。

都市間の移動に加えて、宿から中心部までの移動も重なると、想像以上に疲れが溜まりやすいです。

さらに、キッチンがない宿では自炊ができず、食事の選択肢が限られることや、洗濯機がなく手洗いで対応する必要があったことなど、生活面での不便さも感じました。ヨーロッパの宿はバスタブがない場合も多く、シャワーのみの環境や水回りの使い勝手が日本とは異なる点に戸惑うこともあります。

長期旅行では、あらかじめ休養日を設けたり、宿の設備をしっかり確認したりするなど、無理のない計画を立てることが大切だと感じました。

失敗したこと

今回の旅で感じた反省点としては、前半に移動を詰め込みすぎてしまったことです。

短期間で多くの都市を回ろうとした結果、移動が続いてしまい、体力的に余裕がなくなってしまいました。もう少しゆとりのあるスケジュールにしてもよかったと感じています。

また、クロアチアで利用した長距離バスでは、FlixBusの一部区間が委託運行となっており、車内にトイレがなかったり、座席指定が機能していなかったりと、想定外のこともありました。

国や地域によってサービスの質に差があることもあるため、事前に情報を確認しておくことの重要性を実感しました。

ヨーロッパ周遊に必要な持ち物

ヨーロッパを長期間周遊する場合は、観光だけでなく「生活する」という視点で持ち物を準備することが大切です。

実際に30日間旅をしてみて、持っていってよかったものや不要だったものが見えてきました。

ここでは、これからヨーロッパ周遊を考えている方に向けて、リアルな体験をもとに役立つポイントをまとめています。

持っていってよかったもの

実際に持っていって「これは本当に役立った」と感じたものを紹介します。

まず、お茶パックや即席の味噌汁はとても重宝しました。パンや冷たい食事が続く中で、温かい飲み物や味噌汁があるだけでかなりリラックスできます。

また、小さな調味料(醤油・塩・砂糖など)や割りばしも便利でした。現地の食材を買って簡単に食べるときに、日本の調味料があるだけで満足度が大きく変わります。

さらに、洗濯用のロープや小さな洗濯ばさみ、小さいハサミなども役立ちました。ヨーロッパでは洗濯機がない宿や乾燥機が使えないケースもあるため、部屋干しできる環境を自分で作れると安心です。

包丁も持参してよかったと感じたアイテムのひとつです。宿に備え付けのものは切れ味が悪いことも多く、簡単な自炊でもストレスなく使えました。

長期滞在では、こうした「ちょっとした工夫」が快適さに大きく影響すると感じました。

不要だったもの

一方で、持っていかなくてもよかったと感じたものもあります。

例えば、ケチャップやマヨネーズなどの調味料は現地のスーパーでも簡単に手に入るため、日本から持っていく必要はありませんでした。

現地調達できるものはできるだけ現地で購入した方が荷物も減り、身軽に移動できます。

持ち物は増やしすぎず、「本当に必要なものだけ」を厳選することが大切だと感じました。

事前にやるべき準備

ヨーロッパ周遊を快適に楽しむためには、事前準備もとても重要です。

まず、宿泊施設の設備はしっかり確認しておくことをおすすめします。キッチンや洗濯機の有無によって、現地での過ごしやすさは大きく変わります。

そのため、快適さを重視する場合はホテルを選ぶのもひとつの方法です。

また、部屋干し用のロープや洗濯ばさみを持参しておくと、長期旅行ではかなり役立ちます。

また、移動手段やチケットの予約状況、乗り換え方法なども事前に調べておくと安心です。

特に長距離移動が多い場合は、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。

また、実際にマリボルではバスで移動しようと思っていたものの、目的地までバスが通っておらず、急きょ電車で移動することになった場面もありました。

無事に移動できたものの、現地では日本のように交通網が整っていない地域もあるため、事前にルートをしっかり確認しておくことが大切だと感じました。

さらに、いざというときに備えてタクシーアプリを日本でダウンロードしておくと安心です。

加えて、スマートフォンの通信環境も非常に重要で、現地の地図を見れないとわりと詰みます。

Wi-FiやSIMの設定を事前に確認しておかないと、移動中に困る場面もでてきます。

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こうした準備をしておくことで、予期せぬトラブルにも柔軟に対応しやすくなります。

しっかり準備しておくことで、現地でのトラブルを減らし、より快適に旅を楽しむことができます。

30日間ヨーロッパ周遊のおすすめルートと回り方

ここでは、ヨーロッパ周遊をこれから考えている方向けに、初心者向けのルートや効率よく回るコツを簡単にまとめました。

実際に30日間かけて周遊した経験をもとに、無理のない回り方のポイントも紹介しています。

初心者向けルート

初めてヨーロッパを周遊する場合は、ドイツやフランス、スペインなどのメジャーな国から回るのもひとつの選択肢です。

観光地として整備されており、初めてでも安心して旅行しやすいのが魅力です。

一方で、旅費をできるだけ抑えたい場合は、中欧・東欧エリアを中心に回るのもおすすめです。物価が比較的安く、治安も良いため、長期旅行でもコストを抑えながら安心して過ごすことができます。

自分の旅のスタイルや予算に合わせて、訪れる国を選ぶことが大切です。

効率よく回るコツ

ヨーロッパ周遊では、移動距離をできるだけ短くすることがポイントです。

隣接する国同士を順番に回ることで、移動時間や費用を抑えることができます。

また、前半に移動を詰め込みすぎると体力的にきつくなるため、途中にゆっくり過ごす滞在日を入れるのがおすすめです。

実際に今回の旅では前半に移動を詰め込みすぎてしまい、後半で疲れが出てしまったため、バランスの良いスケジュールが重要だと感じました。

日数別のおすすめプラン

ヨーロッパ周遊は日数によって回り方が大きく変わります。

  • 7日間:1〜2か国に絞ってじっくり観光
  • 14日間:2〜3か国をバランスよく周遊
  • 30日間:複数の国をゆっくり回りながら、都市ごとに滞在日を設けるのがおすすめ

長期になるほど移動と休息のバランスが重要になるため、無理のないスケジュールを意識することが大切です。

長期滞在では、キッチン付きや洗濯機付きの宿を選ぶだけでも快適さがかなり変わります。

ヨーロッパ周遊向けの宿を探したい方は、事前に比較しておくのがおすすめです。

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まとめ

30日間かけてヨーロッパを周遊してみて、観光だけでなく「暮らすように旅する」楽しさをたくさん感じることができました。

ハンガリーやスロベニア、クロアチアなどの中欧・東欧エリアは、比較的物価が安く、長期旅行でも費用を抑えやすいのが魅力です。一方で、移動の多さや食事、宿泊環境など、日本との違いに大変さを感じる場面もありました。

実際に旅をしてみて感じたのは、無理のないスケジュールを組むことや、事前準備をしっかりしておくことの大切さです。特に長期旅行では、「どれだけ快適に過ごせるか」が満足度にも大きく影響すると感じました。

これからヨーロッパ周遊を考えている方は、自分の予算や旅のスタイルに合わせて、無理のないルートや日程を組んでみてください。

この記事が、これからヨーロッパを旅したい方の参考になれば嬉しいです。